カブで行く京都五社巡り
昨日は、天気も好く最高のツーリング日和でした。ていうか、チョッと暑かったですね･･･。それでも雨に降られる事を思えば、雲泥の差です･･･。さて今回は、女子3名を連れ立っての5人ツーリングです。五社巡りに因んだ訳ではなく偶然そうなっただけなんですけどね･･･。今後は、最大6名でのツアーが出来ればな～と考えています。それと今回の参加メンバーには、自転車くらいしか乗ったことがなく原付スクーターも殆ど経験のない女子が1名参加すると事前に聞いていたので引率するにあたってどうすれば、楽しくツーリングがしてもらえるか真剣に取り組んでみました。「なにがなんでも一人前のカブ女にしてやる･･･。」な～んてね！
時速30㎞で見る京都の町並み
京都は、東に位置する山科を拠点にカブツーリングをスタートさせました。今回のゲストは、女子3名とスタッフ2名の計5名です。午前8時30分に全員集まって一応座学から始まります･･･。
- カブとはなんぞや！
- カブの取り扱いについて
- カブでの楽しい走り方
の上記をレクチャー後、実際に走れるか交通量の少ない地元の一般道をグルグル周り、みんなの自信が付いたところで早速出発です！京都五社巡りである最初の目的地は、八坂神社です。時速30㎞で一般道をキープレフトで一列に連なって走ります。さすがにカブ5台が連なって走ると観光客や地元の人達から何気に熱い視線を感じる気がしました･･･。カブ女たちは、お参りをして、予め用意してあったマイ御朱印帳にスタンプや御朱印を集めていました･･･。
様々な京都の表情を発見
次に城南宮へお参りし、「令和」の額が置いてあったのでそれを顔の側に掲げそれぞれが、記念撮影を楽しみました。城南宮は、八坂神社を出て町家から南に南下します。細い道に大きな道ワクワクドキドキしながらの珍道中です。「京セラ」や「Nintendo」といった会社が、集まるところへ場面は移ります･･･。僕は、しんがりで一番最後を走っていたのですが、前を走るカブ女たちは、最初殆どといっていいくらい脇見をすることなく真直ぐに先頭車だけを見ているようでしたが、次第に景色を楽しむ余裕ができたのか時折信号待ちや車の少ない通りで町の風景楽しんでいるシーンが見られました。
京都の初夏を満喫するカブ女たち！
城南宮を後にした次に目指すのは、お酒の神様でも有名な松尾大社です。ここは、建物の後ろに切り立った山があり、パワースポット感全開です。ただ、その前に腹ごしらえです･･･。ツーリング前からランチは、「カレー味で･･･。」というリクエストがあったようなのでカレーうどんが、食べられるお店カレーうどんのみね八でランチタイムとなりました。因みに僕は、その店名物の牛筋煮込みカレーうどんを食べました。「カレー味で･･･。」のご本人さんは冷やしカレーうどん？なるものを注文して他のカブ女は、とんかつがトッピングされたカレーうどんと名物の牛筋煮込みカレーうどんを注文していました。そしてこの暑い中、更なる汗をかき、お腹もいっぱいになったところで出発です。
松尾大社は、西へ向っての移動となります。途中から桂川の土手をひたすら走るコースをチョイスしました･･･。途中には、和菓子で有名な中村軒があったり、桂離宮があったりと立ち寄りどころ満載です。でも今回は、時間が足らなくなるので立ち寄りません･･･。僕もそうですが、今回ツーリングに参加してくれたカブ女たちも、桂川の土手コースは結構気に入ってもらえたようです。
上賀茂神社そして平安神宮へ
神秘的な松尾大社を満喫したあとは、時代劇の撮影などでよく使う広沢の池や立命館大学、そして仁和寺に金閣寺といった「THE KYOTO」が、軒を並べる観光道路を通って上賀茂神社に向います。ここ上賀茂神社には、北側から東側にかけて、小川が流れて、北側には神事に使う祭器（祭りに使う器具）を洗い清めた「御物忌川」（おものいがわ）と、人を清める役割を果たしている「御手洗川」（みたらしがわ）があり、これらは本殿を東西両側から挟むように流れています。 そして2本の小川は橋殿付近で合流し、「ならの小川」と呼ばれて広場の東側から境内の外へと流れているのです。この風景は、なかなか神秘的でいいですよ！そして大きなとりいで有名な平安神宮に到着です。ここで最後のお参りをし、そして御朱印をもらい京都五社巡りコンプリートです。
最後に
最後は、「スターバックスコーヒー 京都岡崎 蔦屋書店」で珈琲ブレイクをして終了でした。7時間たっぷり掛けてのカブ女の大冒険？イヤイヤ京都探訪でした。無事安全にツーリングができたことに全員が達成感を抱いたのかな～と思います。
京都の町をカブに乗って巡るというのは、とても贅沢な遊びだと思います。これからも京都にカブ女たちを地味に増やしていければと思う今日この頃です･･･。
「あなたも京都でカブ女になりませんか？」達成した暁には、記念にカブ女認定ステッカーを進呈･･･。なんてできたら盛り上がるかも！
