松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

給料が減った時からやるべき行動

 

f:id:rjmatsumura:20190802201538j:plain

 今日の京都も昨日に負けないくらい暑く日中は、40度まで上がり屋内にいててもずっと汗ばんでいた様な気になりました・・・。しかしながらこの殺人的暑さなら、死者が出るのも頷けます。とにかく水分だけは、こまめに摂る様心掛けましょう。ところで話は変わりまして、殆どの社会人の皆さんは、暑かろうが寒かろうが生活の為に一生懸命働いている事と思います。しかし働き方改革がはじまり堂々と休めるようになった分給料もド~ンと減ってしまった。なんて人もいるのではないでしょうか・・・。そこで今回は、働き方改革の為に給与が激減してしまい困っている人は、これからどうやり繰りして行けばいいのか・・・?について考えてみました。

 

働き方改革によるメリトット・デメリット

 働き方改革で残業が減った、休日が増えた、有給が取りやすくなったなど、労働環境の改善が図られている反面、働く時間が減った分、手取りが減った・・・。という人も少なくないでしょう。国の制度同様に、勤務先の雇用条件というのは、いち個人が簡単に変えられないので、どうしても国や勤務先の提示した条件に則って働くしかありません。しかし、手取りが減れば働くモチベーションは当然ながら下がります。それに、日々の生活を楽しいと感じられなくなることだってあります・・・。

だからといって落ち込んでてもはじまりません。しかしながら少し発想を切り替えて、国や会社に依存せず、自分らしく仕事やお金と向き合い、楽しく暮らせる方法があるとしたらどうでしょう・・・?そこで自分自身の好きな生き方で、収入を増やす努力をしながらも家計を上向かせ、尚且つ潤いを持たせるためにやれること色々と調べてみました。

 

まずは収入を上げる手段を考える

 働き方改革で収入が減った人の多くは、恐らく残業代に依存していた人が多いのではないでしょうか?しかしモノは考えようで 残業が減れば、とうぜん時間に余裕が出ます。その時間を有効に活用して、収入アップする方法や稼ぐ手段を考えてみてはどうでしょう・・・。たとえば、スキルアップのために勉強を始める。何か挑戦してみたいことがあればこの機会に勉強し、資格が必要なら取得を目指します。そして勉強して資格を取り、少しずつ経験を積むことで今の職場でのキャリアアップや転職に活かせるようになるのです。

それに副業に関しても、最近は少しずつ規定が緩やかになってきています。また、人生100年時代といわれる今、副業は今や必須うかもしれません。会社員でも若い時から好きなことや得意な分野を勉強し、経験を積むことで、定年後の仕事にも困らないうえ、早期リタイアして起業することも可能になります。何より、誰かに雇用されることなく、好きなことで稼げるようになると、人生は素晴らしいものになります。ただ成功すれば!ですよ・・・。

 

リスクの無い節約で 家計を見直す

 たとえば、スキルやキャリアを上げて、5%の収入アップするには多少の時間と経費が掛かります。また、資産運用で5%儲けようと思っても、反対に5%損が出る可能性もあります。しかし、5%節約をするのは、そんなに難しいことではありません。1回飲み会を減らす、スマートフォンのプランを変える、水道・ガス・電気の使い方やプランを見直す、といったことでリスクもなく簡単に家計の見直しができるのです。

 

カード決済でポイントを活用する

 同じものを支払うにしても、現金ならポイントゼロですが、クレジットカードならポイントが付きます。このサービスは大いに活用していくことで、ポイントが貯まって外食代が浮いたり、旅行の飛行機代がタダになったりするなど、日々の生活に潤いが生まれます。但し沢山のクレジットカード作るのはダメです。買い物もポイントも分散してしまい。それに万が一金融機関でお金を借り入れる時に、借金していなくてもカードの借入限度額が、その人の負債額とみなされ、満額借りれない時があるようなので注意しましょう。

 

とにかく確実に貯蓄をする

 収入アップや節約をしても、お金は使えないところで保管しないと直ぐになくなるものです。そうなるとせっかくの努力が水の泡になってしまいます。そこで収入アップや節約をするなら、浮いたお金をどのように貯蓄して行くのかが重要なポイントになります。財形貯蓄や定期積立は確かに便利ですが、つい使ってしまい易い預け先でもあるので、なかなか貯まらない事も考えられます・・・。一方、学資保険や個人年金といった保険商品は、解約すると元本割れを起こすので、いやがおうにも満期まで頑張って積み立てしなくてはなりません。また、iDeCo(個人型確定拠出年金)は、原則として60歳になるまでは解約できません。このように解約が難しい、または解約ができない商品も活用していくと、意志が弱い人でも確実にお金は貯まっていきます。

 

最後に

 最後はやはり、資産運用かもしれません。毎月5万円貯蓄をするなら、そのうちの1~2万円位を、少しずつ資産運用にまわすのです。投資したお金は、マーケットの影響で多少は増えたり減ったりしますが、これも経済やお金の流れを学ぶ ある意味、生きたお金の使い方かもしれません。もちろん資産運用の勉強をしてから始めるべきですが、ある程度勉強したら実際に購入し、経験を積むことで相場観が身に付きます。配当金や株主優待で日々の生活に潤いが出て、とても楽しく続けているなんてのもよく聞く話です。確かに働いて収入を得ることは、安定した生活に必須です。しかし、時代や景気によって置かれる状況は変わります。どんな状況になっても稼げる力を身に付け、お金に強くなれば、損をするどころかお得感のある生活を送ることができるようになるのではないでしょうか・・・。