松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

無意識になくなるお小遣いを守る

 

 

 今日は、車検で支局に行く日でした。350㎏の大型車両をラダーを使い1tトラックに積んでいくのです。200㎏代の軽い車両は、大して気にならずに積み下ろしできますが、300㎏を超えてくるとさすがに少し緊張します。車両に取り付けられる装備品も多くなるので死角も増え約30cm幅のラダーから脱輪しないかヒヤヒヤものでした。この間から立て続けに重量車を持ち込んでいるのでしばらく重量級は、無いと思います。本当にヤレヤレです・・・。さて今回は、無意識のうちになくなるお金について考えて見たいと思います。減る金額は、個人によってまちまちですが、お小遣い帳を付けていない人は、何にいくら使ったなんてきっちり覚えている人は、少ないと思います。「今月こんなに何に使ったっけ?」ていうヤツです。それは恐らく想定していなかった衝動買いにあるのかもしれません。

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ブレーキの利き難い購買意欲

 かなり前になりますがあるアンケート調査で、「よく衝動買いをしてしまう」「たまに衝動買いをしてしまう」という人は、消費者の約7割にものぼるというアンケート結果がでたそうです。要するに過半数の人達が、衝動買いに悩まされていることになりす。それは恐らく今日に至っても差ほど変わってないように思います。そこで、自分のブレーキが利き難い衝動買いからお小遣いを護る方法あるかを色々と調べてみました。

 

人には自制心が弱まる瞬間ある

 まずひとつの考えとして、衝動買いと自制心には密接な関係が想定されます。その根拠としては、感謝の気持ちと自制心を高めるような習慣がある人は、衝動買いしにくい傾向があるとされています。なので、衝動買いを抑える根本的な方法としては、常日頃から自制心が強い人間になるというのが効果的かと思います・・・。とはいえ、自制心にも限界があります。仮に自制心を高めることはできても、無限に湧き出てくるものではないで湯水のように欲しい物が目の前に現れればなかなか抑えるのは厳しいでしょうね・・・。よって、衝動買いを抑える現実的な解決策としては、自制心が弱っているときに、余計なことを見聞きしないのが賢明です。

 

気になる弱った自制心

 それでは、どんな時に自制心が弱っているのでしょうか?この点については、アルコール依存症やニコチン依存症など、依存性の高い悪習慣が参考になると思います。たとえば、お酒の誘惑に負けやすい瞬間や、タバコの誘惑に負けやすい瞬間などがそうです。つまりは、お腹が空いているとき、ストレスが溜まっているとき、寂しいとき、疲れているときなどに人間は誘惑に負け易く、悪習慣に陥り易いと考えられているのです。

 

具体的に衝動買いを防ぐには

 衝動買いを防ぎたいと考えている人は、誘惑に負けやすいものに焦点を絞って、それぞれの状況での対策を考えておくことが重要です。たとえば、こんな具合です。

空腹時の衝動買いを防ぐ

お腹が空いているときは、余計な食べ物を衝動買いしそうだから、買い物の前に食事を済ませる。

ストレスを感じるときの衝動買いを防ぐ

ストレスを感じているときは、運動してストレスを解消してから、買い物に行く。

寂しさを感じるときの衝動買いを防ぐ

寂しいと感じているときは、家族とか友人とSNSなどで2~3通やりとりしてから、買い物をする。

疲れを感じるときの衝動買いを防ぐ

疲れを感じているときは、15分ほど昼寝をしてから、買い物へ出かける。

以上のように、自制心が弱まる瞬間に併せて、衝動買いしないための別のプランを用意しておくのです。個人差はあるもののそれなりの効果は、望めると思います。

 

最後に

 衝動買いは、無意識のうちに、それも自制心が弱まっているときに生じがちです。だからこそ、衝動買いを防ぐには、自分は、どんなときに自制心が弱まっているのかを予め理解して、衝動買いの危機から脱出する用意を日頃からしておくのです。しかしながら、自分は、どんなときに衝動買いをしているだろう・・・?とゼロから考えても、なかなか答えは見つかりません。なので今回の記事を是非参考にして頂き、衝動買いを防ぐ作戦を考えてみてはいかがでしょうか。

因みに僕は、愛煙家で超若い頃から煙草を吸っていました。禁煙も3回目で、やっと成功しました。1回目の禁煙は、3年止めました。なのに吸い出したきっかけは、「はじめて吸った時みたいにクラクラするかな~・・・?」の好奇心で友人から貰い煙草をしました。しかしまったくクラクラするどころか、さっきまで吸っていた感覚に捕らわれ、そのまま喫煙を復活。そして何年か吸った末2回目の禁煙に挑戦。1回目に比べ止めるのに若干苦戦しました。それでも前回同様に約3年ほど禁煙していました。

それで2回目の喫煙のきっかけになったのは、不覚にもお酒の席で友人に煙草を勧められた時でした。酔ってるいきおいで「それじゃ~1本だけ・・・。」とまたまた敢え無く喫煙が、スタートしてしまったのでした。この時僕は「もう禁煙は、無理だな。」と本気で諦めていました。しかし3回目の正直で禁煙に成功しました。

3回目の禁煙は流石に堪えました。指先から体までしびれましたからね・・・。それでも止めれたのは、娘が生まれたからでした。ただそれだけです。「こんな体に悪いもの子供の前では吸ったらアカン!」と思ったからです。お陰様でもう20年近く煙草は、吸っていません。とにかく自分の中に圧倒するものがあれば何事もやれる。と感じた瞬間でもありました。