松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

セルフコントロールで貧乏から抜け出す

 

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 最近、色々と調べモノが増え本を読んだりネットの閲覧をしているのですが、それにしても情報量の多さに、いい加減知恵熱が出そうになります・・・。そもそも何故そんなことを今頃になってしだしたかと言うと、僕の人生において少なくとも今までは、浅い情報でもたいてい事が足りました・・・。しかしここに来てなんかそんな薄っぺらな情報で残りの人生を終わらすのは、あまりにもいけてなさ過ぎると思い一念発起!過去の受け売りネタの根拠を調べてみたり、今まで自分の持っていた情報が本当に正しいかったのか改めて裏を取ってみたりと資料を読みあさっている行動に踏み切ったのです。

おかげで、勘違いや、全く違う解釈など一杯発見できました。どのタイミングでするかは自由ですが、あなたも一度、自分の持ってる情報がどれだけ正しいか調べてみてはどうでしょうか。恐らくビックリするくらい微妙に間違った情報が洗い出されると思いますよ・・・。さて今回は、唐突ですが「自制心」即ちセルフコントロールについて考えて見たいと思います。自制心こそが、将来自分の明暗を左右する重大なキーワードになることを理解しましょう。

 

貧乏体質を確実に直せる必殺技

 人々の中には貧乏体質の人が少なからずとも存在しています・・・。そもそも貧乏体質って何?と疑問を感じる人もいるでしょう。ザックリ説明すると、貧乏体質=自制心の低い人。または、金持ち体質=自制心の高い人。という事になります。自制心について少し説明すると、自制心の高い人とは、将来の大きな報酬を受け取るために、今すぐ受け取れる小さな報酬を我慢できる人のことを意味し、自制心の低い人はこの逆ということになるのです。

ある研究によると、職業や学歴、住んでいる場所や性別といった、変えることが難しい要素をのぞいて、もっとも収入に直結する能力は、自制心と時間割引であるということが判明したそうです。だから、貧乏体質を直す確実な方法は、自制心を保つことなのです。人間は、直ぐに貰える報酬ほど、その価値を大きく感じ、もらえる時間が遅くなると徐々に価値が減少していくという性質を持っているようで、これを心理学や経済学では、時間割引や時間選好と呼ぶそうです。

 

セルフコントロールを保つ秘訣

 一部の心理学者の間では、自制心は有限だ・・・。と考えられています。つまり、自制心は燃料と同じで、使えば使うほど減っていき、なくなると衝動に耐えられなくなってしまうというものです・・・。そこで重要になってくるのが、自制心を保つ(減らさず、必要に応じて補給する)ことなのです。

 

自制心を保つ その1

 たとえば禁酒・・・。お酒を飲むと、人は自制心を浪費してしまい、冷静な判断ができなくなります。お酒が飲める人に限ってになりますが、そんな人は、酒の勢いで無駄遣いしてしまった経験が1度や2度くらいはま~だいたいあるのではないでしょうか。そこで自制心を保つため、禁酒なんかにチャレンジするのもいいでしょう。それに、もともと飲酒にはストレス解消の効果は全く無いそうですからね・・・。従って、お酒を飲んで良い日を、グ~ッと減らしせいぜい月に1度くらいに留めましょう。そして後は祝い事をする時だけにすると、酒の勢いでの浪費も劇的に減るでしょう。

 

自制心を保つ その2

 こんどは睡眠です・・・。睡眠不足は、お酒と同じで人の判断能力を鈍らせます。その証拠に、一部の研究では睡眠不足が原因で、貯金できなくなるなんてことが判明したそうです・・・。タイトルは忘れましたが最近の映画でも主人公が、何日も不眠で演技をするという役で幻覚に悩まされるなんてのもありましたね・・・。とにかく睡眠不足は妙にテンションが高くなり無駄遣いをしてしまいがちになります。とにかくどんなに忙しくとも、1日8時間くらいは睡眠をとらないとお肌も荒れるしろくな事はありません。例え今日中に終わらせなければならない仕事があったとしても、間に合わない場合は延期してでも睡眠時間を確保するようにしましょう。そうすることでハイテンションからの無駄遣いもなくなるはずです。

 

自制心を保つ その3

 3つ目は、休憩です・・・。眠いと判断能力が鈍るのと同様に、人間の自制心は疲れている時にも鈍ります。なので、頻繁に休憩をとり、自制心が鈍るのを予防するのが大切です。

 

最後に

 考えるに貧乏体質の諸悪の根源は、何と言っても自制心の不足です・・・。自制心さえ取り戻せれば、人は上手にお金を貯めることもでき、大きな判断ミスも減らせられます。前述した様に少なくとも禁酒に睡眠そして休憩は、どれをとっても自分でコントロールできます。いずれにしても何もしないでいるよりは、確実に今までの自分に出来なかった成果に結びつくのではないでしょうか・・・。