松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

貯めたいなら捨てるを身に付ける

 

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 今日は、久しぶりに青空と暖かい陽射しの中、清々しい陽気で仕事ができました。それと厄介な事に最近鼻がちょくちょく詰まりだしてきたので花粉もぼちぼち飛散し始めた気がします。本業のバイクもシーズンイン前で車検や整備依頼、販売に至まで大忙しです。なので帰宅はだいたい10時をまわる事がほとんどです。整備士もフル稼働で作業を行うも命を預かるバイクなので丁寧な整備が求められます。したがって整備車両が、追いつかずどんどん溜まる一方なのです。それでもチーム一丸となって何とかこの修羅場を乗り切りたいと思います。さて今回は、同じ溜まるでも貯まる違いの話題です。今回の貯めるは、ズバリお金です。幾度と無くお金の貯め方について紹介してきましたが、ひとつの話題に関わり続ける事で身に付くものです。まさに「嘘も実現すれば、嘘でなくなる。」ということです。

 

限りなくお金が貯められる人になる方法

まず、お金が貯まる人になるためには、ただお金をひたすら貯めることだけではありません。それは、必ずそのタイミングで捨てたほうがいいものがあるからです。そこで、貯まる人になるためにいったい何を捨てるべきなのかをいくつか紹介したいと思います。

 

必要にかられて登録させられた不要なメールマガジン

 ネットショッピングを申し込んだりすると、必ずあとからあとからメールマガジンが届きます。「今ならお得! セール実施中!」「この期間はポイント5倍!」などと人の購買意欲をあおりまくるヤツです。矢継ぎ早の情報なので、時には欲しいものであれば勢いで買ってしまうはずです。要するに余計なものに目移りをして衝動買いをしてしまうトラップのようなものです。なので不要なメルマガは、面倒臭い手順も中にはありますが、頑張って配信停止にし無駄な衝動買いに封印しましょう。

 

ひょっとしたら必要かもが無駄遣いに繋がる

 本来、大事なお金は必要なものや大切なもののために使いたいものです。ところが、人の意志というものは、そんなに強い人ばかりではありません。僕もあまり人の事を言えませんが、ひょっとしたら必要かもしれない・・・。とか、あると便利かもしれない・・・。という曖昧な気分で買い物をしてしまうことがあったりします。そういう大して必要でないものを衝動買いしたときに限って、いつまでも使わずに持ってるなんて事になります。なのでこれからは、ムラムラッと心に湧きあがってくる「ひょっとしたら要るかも・・・?」という曖昧な気分はスッパリと捨て、本当に必要と思えるものにお金を使いましょう。

 

気が付くと増えていたクレジットカード

 キャンペーンや特典ポイントなどに釣られて、ついつい増えるクレジットカード・・・。恐らくそんな感じでクレジットカードが貯まる人は、財布の中に枚3~4枚はいっている様な気がします。無駄に持っているクレジットカードが多いと、割引などの特典につい惹かれてしまい、あちらこちらで余計なものを買ってしまうなんて事になりかねません。なので、本当によく使うクレジットカードのみを厳選し、多くても3枚までにして、あとは解約してしまいましょう。それに枚数が減ることで、カードのポイントも集中できるので貯まり易くなります。

 

ポイントカードこそ要らないものは即処分

 まさか、ポイントがつくからあのお店に行こう・・・。とか、今日はポイントが3倍だから買い物をしよう・・・。なんて、ポイントカードに振り回されていないでしょうか。ポイントカードを利用する考え方として重要なのが、自分が利用しているのか、ポイントカードに使わされているのかです。後者の場合ポイントカードのいいように自分が使われて、余計な出費がどんどんかさみます。有効期限が迫ったポイントを使うために、ポイントをはるかに超えて余計なものを買ってしまったというトラップに引っ掛かる人もいるはずです。したがってポイントありきの買い物が増えることのないよう頻繁に行くお店や、愛用しているお店以外の、ポイントカードは即処分しましょう。

 

何かあった時にと財布に溢れているレシート

 もらったレシートを、財布の中にいつまでも突っ込んだままでいる人の財布をよく見ることがあります・・・。レシートで一杯だと、ポイントカードや割引券も埋もれてしまって行方不明になりそれこそ、いざという時に見つけ出せないなんて事にもなりかねません。なのでせめて週に1度くらいは、財布の中をチェックして、レシートを整理しておきましょう。お金の扱いが丁寧になれば、自然に冷静な買い物ができるようになるでしょう。また、どうしてもレシートをとっておいて、まとめて家計簿をつけたいと言う人は、僕が、この間から進めている家計簿アプリのマネーフォワードを使うのもひとつだと思います。

 

できれば財布はきれいなのを使う

 あくまでも感覚ですが、お金が貯まらない人は、なぜかボロボロに使い込んでいるお財布というイメージがあります・・・。くたびれた財布を使っていると、きっとお金に対しても気分が雑になり、無計画な無駄遣いが増える・・・。反対にきれいな財布を使っていると、財布やお金の扱いが丁寧になり、お金を大事に使おうという気持ちが必ず湧くはずです。思い出や形見などいろいろな事情で使い込まれた味のある財布を使っている人もいると思いますが、ものは試しに一度財布をきれいなものに一新しては、どうでしょうか・・・

 

最後に 

 正攻法としてお小遣い帳や家計簿をしっかりつけられれば、勿論ベストですが、真剣に入出金をつけようと気合を入れるのは止めましょう。もし張り切りすぎて挫折した時にお金にまつわる事なので貯める事もできないという発想になりかねません。仮に出費の現状を把握するには、たとえば、前述したアプリを使ったり、1週間だけつけてみたり、固定費(月に決まった出費があるもの。家賃や住宅ローン、水道光熱費、携帯電話代、習い事代など)だけチェックしてみたりと、できるだけ低いハードルで試してみる事をお勧めします。以上のようになるべく簡素化して管理しやすいお金の流れを掴み上手にお金を貯めましょう。