松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

冬の大きな出費を乗り切る為の心得

 

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 それにしても今年は、台風の影響で日本の各地で大打撃を受けています。僕の住む西日本は、台風の影響を受けやすい土地なので慣れたくないけど、慣らされている節があります。しかし今年の台風は、例年あまり影響の受け難い東日本に災害が降りかかっています。大雨による浸水や河川の氾濫などで多くの方が、住む家を追われたり命をなくしたりと大変です・・・。これから寒くなるので、一日もく早い復旧を心より願います。さて今回は、僕らにも同じように訪れる寒い冬について考える事にします。

 

物入りな季節到来

 一般的に、これから年末年始に向けて色々と物入りな季節だと思います。そんな物入りをできれば抑えられればと考える人もいるのではないでしょうか・・・?考えてみて下さい。気がつけば今年もあと今月を入れて3ヶ月弱です。そんな中、貯蓄成果は上がっているでしょうか?ボーナスを期待している人もいるでしょう。しかしそんなお金が入る事ばかりを考えていられないのが、この季節の怖いところなのです。とにかくこれからの季節は、財布の紐が自ずと緩み出費せざる得ない出来事や誘惑が沢山でてきます。そこでそんな貯金計画をおびやかす注意すべき支出について、調べてみました。

 

 盛り沢山の冬のイベント

 とにかく10月からは、様々な行事が目白押しです。

  • ハロウィン
  •  冬休み
  •  クリスマス
  •  お正月
  • お歳暮
  •  実家への帰省
  • 家族旅行
  • エトセトラ

と、どうです?お金が出ていく理由は尽きませんでしょ・・・。イベントがあると、確かに心は浮き立ち嬉しいものです。しかしここでしっかり財布の紐を締めなければ、貯蓄どころかこの誘惑が、はびこる冬を乗り切ることはできません。そこで冬の出費を乗り切るポイント考えて見ます。まず、不可欠と思えるイベントを書き出してみましょう。そして同時に予算をたて、どこからその費用を賄うかを考えるのです。

旅行や帰省などは交通費やお土産代、宿泊費と項目はさまざまあるでしょうが、とりあえず、全体の予算をたてておくことが大切です。たとえば、トータルの予算と実際用意できる金額に大きな差が出る場合などはそれに対して対策をとる必要になるはずです。出すものは出す。諦めるものは諦めるという苦渋の決断が必要になります。

 

冬の光熱費に要注意

 冬は確実に光熱費が上がり家計にダメージを及ぼします。8月と12月を比較すると、水道料金は季節による違いがあまり見られませんが、ガス代は約1.5倍から多い時は2倍に跳ね上がるケースもあります。電気代も確実に料金が増えます。もちろん、暖冬であれば費用は少なくなったりと、年によって多少の変動はあるでしょう。また暖房器具によっても違いがでますから、家庭によっても変わります。暖房器具がエアコンだけなのか、灯油もつかうのかでも変わるはずです。

そんな寒い冬の出費を乗り切るコツとしては、節約が難しいとされるガス代です。お風呂にしても1日1回、10度分の追い炊きをやめるだけで、1か月で約1,000円の節約できるという情報もあります。ならば、お風呂にふたをするという単純なことでも毎日積み重ねれば、効果が得られるのではないでしょうか。また、細かい話ですが食材の下ゆでなどに電子レンジを活用することも有効な方法だと思います。

 

冬の被服はお金が掛かる

 冬の衣類は生地が厚くなるため、なにかと単価が高くなるのはみなさんもよく理解していると思います。暑い季節は着る洋服の枚数は少なくすみますが、冬は風邪をひかないためにも必要になる数が増えてしまいます。手持ちの洋服で間に合わせるにも、ウール製品などクリーニングに出さなくてはならないものが多くなります。とにかく寒くなると被服費は、増えると考えるのが妥当でしょう。そんな衣類の出費を乗り切るにはまず、本格的冬服が必要になる前に、前回の冬に着た服をチェックしましょう。衣替えのシーズンはキャリーもの(持ち越し商品)をセールするお店も沢山あります。とにかくシーズンになる前に、自分でできる準備を心掛けましょう。

 

家庭によっては受験費用が圧し掛かる

 我が家もそうですが、受験生のいる家庭では受験料はもちろん交通費、遠方ならば宿泊費もなかなかの金額です。また、塾の講習会も季節が進むごとに、費用は高額になります。無事合格すれば、入学金や諸費用と次々お金が必要になるというのに、下手をすれば入学前にボーナスが消えかねません。ボーナスがあるところはまだいいですが、無い家庭もあるのでその場合は、間違いなく定期の解約に教育ローンなんてことになります。それにうちの娘は、来年大学です。大学受験には本当に、多額のお金が必要になります。毎年軽四輪自動車が余裕で買えます。なので我が家の場合、来年からは卒業までに車を4台買う計算になります・・・。なのでもし、小学6年、中学3年、高校3年と来春進学を控えている家庭は、進学先や塾だけでなく、色々な人からも情報を収集しておきましょう。できれば、事前にいつごろ、どのくらいの費用が必要なのか、しっかり調査しておくことを強くお勧めします。

 

最後に

 という訳で、これからの季節に費用がかさむと予想されるものを色々と調べてみました。寒さも娯楽も楽しいイベントも、できれば我慢したくはありません。それに子どもの進路は一生に関わる大切なことです。親としては踏ん張りどころでもあります。いずれにしても納得した結果を出せるように、冬の大きな出費は早めに手を打ちベストを尽くしなんとか乗り切りましょう。