松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

空き巣は決してひとごとじゃない

 

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 昨日の夜は珍しく電話が2回もかかってきました。1回目は10時ごろの事です。工場長からの電話でした。内容はなぜか年末の休みの確認でした。「明日、また会うのにな~・・・。」と思いつつ説明して電話を切りました。2回目は、ぼちぼち寝ようとしている11時半頃のことです。またまた電話のベルがなりました。「こんな時間に誰やろ?」と思いつつスマートフォンを見るとまたまた会社の上司でした・・・。

松村堂:「お疲れ様です。こんな時間にどうしたんですか?」

 

上司:「いや~松村堂くん夜遅くに申し訳ないね。実は、空き巣に入られて今、警察の人が10人くらいで現場検証してるんやわ・・・。」

 

松村堂:「ええっ!で、大丈夫ですか?」と言いながらも大丈夫な訳がない事を直ぐ悟りました。

 

上司:「とにかく家の中は、足の踏み場も無いくらい荒らされていてショックと怒りと喪失感で何ともやるせへんわ・・・。」

 

松村堂:「何か獲られたっぽいですか?」

 

上司:「わからん・・・。とにかく現場検証が、始まったところなので何時に終るかわからないし、明日は少し出勤が遅くなるかもしれないので宜しく。」

 

松村堂:「了解しました。それはいいですけどとりあえず元気出してくださいね。」

 

上司:「ありがとう。それにしても腹が立つでほんまに!ま~頼むわ。」

 

松村堂:「わかりました。寝られないと思いますが、おやすみなさい。」

 

とま~こんな内容でした。結局、現場検証が終ったのが朝の4時頃だったそうです。おまけに明るい時の写真が欲しいと言う事で、再度朝の8時にもう一度警察が来て写真を撮って帰ったそうです。

それにしても年も押し迫ってくると、毎年のようにどこかで心無い人がこの様な非道をすることが多いような気がします。今回上司の家族は、たまたま自宅におらず最悪の被害は避けられた気がしますが、物騒な今の世の中何が起こるかわかりません。「自分のところは大丈夫・・・。」などと思わず、防犯対策はしっかりしておいたほうが良さそうです。

僕ん家の近所でも同じ家が2回も空き巣に入られたところがありました。いくら「自分の家に入ったところで別に盗まれるものもないし・・・。」なんて楽天的な考えは禁物です。泥棒に入るリスクがある中、金目のものが無いと分かるや否や、泥棒は腹いせに物を壊したり、火をつけたりとろくな事をしない輩もいるそうです。

また聞くところによると、空き巣に入られる立地としては逃げ易いところが、泥棒には好まれるそうです。たとえば、高速道路のインターチェンジ付近などの住宅は、危ないらしいですよ。直ぐに遠くに逃げられるからだそうです。

それに警察に通報して直ぐ犯人が、捕まって取られた金品がすんなり帰ってきたなんて話は、殆ど耳にすることはありません。報道番組でも、犯罪は毎日のようにニュースで流れていても「犯人が捕まりました。」とか「事件が解決しました。」なんて報道は事件の発生に対して必ず 5:5 ではないはずです。どちらかといえば解決件数は 9:1 以下の様な気がしませんか?もちろん僕の感覚で調べた訳ではありませんけどね・・・。

いずれにしても手が打てるのであれば、「転ばぬ先の杖」です。これから来る年末年始に向けて、できる範囲の防犯対策をしてみればどうでしょうか?因みに僕の上司は、センサーライトを購入すると息巻いてました。