貯金が本当にしたい時に読む記事
昨年の暮れからあおり運転や、ながら運転とかで警察の取締りがグ～ンと厳しくなり、顕著にスマートフォンを見ながらの運転は、ほとんど目にしないようになりました。そんな中、ドライブレコーダー需要が凄まじいスピードで普及しているようです。電子情報技術産業協会（JEITA）によると2019年上半期（1月～6月）のカーナビゲーションの出荷台数は前年同期比3.0%増の315万2000台と好調を保っており、更にドライブレコーダーの出荷台数に関しては23.9%増の216万3720台と大幅に増加しているようです。
とにかく今のドライブレコーダーは、あおり運転防止をはじめ、モーションセンサー等も搭載されているモデルもあり車上狙い防止にも効果的というアイティムが盛り沢山です。それと同時に性能も年々向上するドライブレコーダーの需要はしばらく右肩上がりが続きそうですね･･･。それとオートバイ業界でもドライブレコーダーの種類は少しずつですが、増えてきています。そんな訳で最近僕も交通機動隊（白バイ隊員）が使用しているタイプのドライブレコーダーをヘルメットに搭載して通勤しています。
スマートフォンでモニタリングができ、GPSで正確な時間と座標がわかり便利なLEDライトが、搭載されています。充電タイプで配線いらず。強力なマグネットでの使用なので車体にもヘルメットにも簡単搭載できる優れものです。
なので皆さんも変なトラブルで時間を割かれないためにも車や、バイクにドライブレコーダーを搭載してはどうでしょう･･･。さて今回は、そんなドライブレコーダーとまったく関係のない正しい貯金の考え方をテーマにしたいと思います。
なぜ自分は貯金ができないのかを考える
本気でお金を貯めたいと思っているけれど、どうしたらお金が貯められるのか分からない･･･。という人はそれなりに存在するでしょう。そして一般的に貯めるために必要なことを考えた場合、まず第一にお金の運用知識が必要だと考えるのが自然でしょう。しかし、それ以前にまず知っておくべきことがあるのです。それをこれから紹介していきましょう。
正しい問題点を突き止める
お金を貯める上で一番大切なことは、どうして貯まらないのかを突き止めることからはじめなくてはなりません。そして、この原因を突き止めるために必要なことは、日々の生活から生まれるお金の流れを突き止めることなのです。推測するにお金が貯まらない人の多くが、毎月、どうにかこうにかやりくりできているが、お金が貯まらないという状態だと思います･･･。この場合は、どうにかこうにかやりくりできているので、結果として収入は足りているということになります。そこで、まずは毎月のお金の流れを把握するために、簡単なお小遣い帳程度の家計簿をつけることにしましょう。ポイントとしてこの時、クレジットカードで決裁したものはメモ書きやスマートフォンのアプリなどを使って、実際の決済月に支払う金額を組み込んで計算しておきましょう。クレジットカードは決済するまではある意味、借金と同じです。なのでカードの未決済額にも充分注意しながら利用する有効なテクニックを習得しましょう。
徹底的に無駄使いを排除する
しばらく家計簿を付け続けるとそれなりに見えてくるものがあります。それは、1ヶ月、2ヶ月経つうちに「自分がこんなことにこれだけ使ってたんだ～･･･。」というリアルな経費風浪費です。家賃や食費などの生活に関わる費用以外にも、こまごまとした出費があることに気付く人もいるのではないでしょうか･･･？ 1回の支払金額は少額であっても、回数を重ねるとそれなりの金額になります。本当に必要で買ったのか？買う必要があったのか？を真剣に検証する必要があります。
たまにしか行かないスポーツクラブや、使わなくなっている有料会員システムなど「これって要らないかも･･･。」と見直すものがあるはずです。普段利用しないのに料金を支払うほど無駄なものはありません。これらを見直すだけで上手く行けば、何万円かの支出を抑えることができます。従って続けるべきか？代わりになるものはないか？などをまずは自分自身に問いかけてみましょう。
毎月の貯蓄額を確立しておく
お金の流れが分かったら、毎月いくら貯めるかを決めて銀行等に預け入れましょう。もちろん給与天引きで積み立てできるならそれはそれでOKです。それと前述で解約した会員料金等あれば、それをそのまま積み立てにシフトしましょう。そして預け入れるお金は、その月に残ったお金ではなく、必ず使う前に預け入れるのがポイントです。とは言っても、無理は禁物です。まずは生活の流れを見直して、無駄だと判断した金額を目安にお金を貯めるようにすれば、必然的に無理のない貯金ができるはずです。
最後に
貯める習慣を身につけながら、尚且つお金について学ぶことが重要です。ある程度お金が貯まったら、どのような金融機関で、どのように運用すると良いのか･･･。など、お金に関する情報を集めるように心掛けましょう。それと知識の件ですが、身につけるとなると専門書のような本を読んで勉強するというケースも出てきます。その場合には図書館で借りるなど、極力お金を使わない方法で情報を得るようにしましょう。そしていよいよお金を貯める意欲が沸き始めたら、徐々に節約にも力を入れていきましょう。そうする事で確実に貯めるスキルが付きます。という訳で結論としてはお金を貯めるために何よりも大切なことは、小さな習慣の積み重ねだということです。自分の収支を見直して、貯める事を行動に移し、そして将来の為に資産の運用を学ぶのです。そうして少しずつでもお金が貯まる体質になりましょう。もちろん自分のペースを保ちながら、確実に貯蓄を増やして行く方法でね･･･。
