松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

危険な食生活が生活水準を下げる

 

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 昨日は、久しぶりに無防備な状態で帰宅途中強い雨に降られました。自宅に到着した頃には、ずぶ濡れでした。スマートフォンは、幸い後ろポケットに入れていて無事でしたが、前周りはえらいことになっていました。しかしながらいつも思うのですが、雨に打たれ濡れ鼠になると無性に情けない感情がこみあげてくるのは僕だけでしょうか・・・。さて今回は、金持ち体質と貧乏体質で、食生活はどのように違うのか?について考えて見たいと思います。

 

貧乏になって行くかも知れない食生活

 当然ではありますが、人生において食事は絶対に欠かせません。食べないと死んでしまいますからね・・・。そもそも食べ物とは人間の体をつくる重要な原材料です。なので当然、適当でいいかげんな食事をすれば健康どころか人生までが台無しになってしまう可能性があるのです。そこで、まずひょっとしたら貧乏につながるかもしれないと、考えられるデンジャラスな食生活を考えて見ましょう。

 

やめられない止まらないに注意せよ!

 だいたい想像は付くと思いますが、外食三昧・スナック三昧は、貧乏につながる危険性が非常に高い食生活です。たとえば、チョコレートやスナック菓子など、小腹が空いた時に、スナック菓子を食べたことのない人はまずいないでしょう。そして、ここから先が大事なのですが、スナック菓子を食べてお腹が膨れたはずなのに、なぜかもっと食べたくなった・・・。という衝動に駆られた経験をもつ人も多いと思います。

そして、ここが重要なポイントなのです。営利目的を使命とした日本の食品産業メーカーは、脳を暴走させるほど美味しすぎる食品を作る世界トップレベルの技術集団なのです。なのでこの様なキャッチコピーのように「やめられない ♪ 止まらない ♪ 」の状態になりやすく、外食三昧・スナック三昧の食生活は、自制心を崩壊させる可能性が高いと言われているのです。従って自制心を守るためには、できるだけ自炊の回数を増やし、加工食品に頼る頻度を減らすのが効果的なのです。

 

早食いの危険性を認識する

 早食いは医学的に見ても、早死につながる傾向があると昔から言われています。特に問題なのが、よく噛まずに飲み込んでしまうパターンのような食事です。そもそも咀嚼(そしゃく)には脳の活性化やリラックス効果があるとされています。よく噛んで食事することは、良い息抜きにもなるとも言われています。また、咀嚼には発がん性物質の毒性を和らげる効果も期待できるなんて説もあるようです。逆にいえば、早食いは毒をそのまま身体に取り込んでしまう行為ともいえる訳です。最近は、大して噛まないでも食べられる食品がかなり増えました。その影響もあり、早食いが横行し、本来の食事の楽しみが失われているのかもしれません。噛んでたばるのってとても美味しく感じるのにね・・・。

 

濃い味で脳を暴走させない

 ここからは、高い生活水準金体質に生まれ変わるためにどうすれば良いか考えていきたいと思います。それでは、一体どのような食生活を心掛ければよいのでしょうか。まずは、砂糖・塩・油の少ない食事を目指すことです。大昔、人類が狩猟採集民族だった頃は、糖質・塩分・油分はとても貴重な食料でした。人間の脳はこれらの食品を「貴重だ!」と認識することから、密度の高い砂糖・塩・油を摂取すると脳が暴走しようとします。過度な砂糖・塩・油は脳を暴走させ、自制心を崩壊させてしまうのです。これが原因となり、いくら食べても「美味い! もっと食べたい!」と、さらに食事を求めるようになるのです。なのでこの悪循環は、人が貧乏体質に進むファクターとある意味同じ原理なのです。要するに自制心を守るためにも、できるだけ味付けの薄い食事や、脳を暴走させる調味料を使わないように心がける習慣をしっかり身につけましょう。

 

とにかくよく噛んで食べる

 あと生活水準を上げる食生活としては、とにかくよく噛んで食べることだそうです。とはいえ、一口あたり20回以上噛もう・・・。という例えもありますが、特に回数を設ける必要はないかと思います。人によって噛む回数は色々ですが、恐らく食感がなくなるまで噛み続ければ、よく噛んだ事になるんでしょう。ただ、あたりめなど歯応えありきの食材で食感が、なくなるまで噛むというのは無理ですけどね・・・。前述した様に、咀嚼にはリラックス効果があるようなので大いに噛みまくっていきましょう。また、薄味の食事も咀嚼しているうちに味が出てきて、早食いするよりも幾分か味が濃く感じられるそうです。健康的な薄味食を楽しむためにも、よく噛んで食べることを意識しましょう。

 

最後に

 以上のことから、外食やスナック菓子、早食いは決して生活水準を上げることには、つながりません。僕自身も、一時そういう時期もありましたが、最近はよく噛んで尚且つゆっくり時間を掛けて食事するように心がけています。そうする事で満腹中枢も早い段階で満たされ、食べ過ぎになる事も無いのでウエイト管理にも効果的です。今回ご紹介したのはあくまでほんの一例ですが、ひとつでも試みて上手く行くものがあれば、「上手く行った!」と、自信にもつながるはずです。なので今からでも自分にあった食事方法を見つけてどんどんトライしてみてはどうでしょうか・・・。