松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

人に厳しく自分に甘いそんな嫌われる行動とは

 

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今日は、一般的に三連休の中日です。昨日までの雨の反動か、ツーリングに向うライダーの多いこと。通勤時だけでも20台くらいとすれ違いました。それにしても少なくなったと言え、まだまだ夜中に騒音を撒き散らしながら走る人達が耐えません。この人達も絶対自分が、寝床につく時に近くで騒音を巻き散らかされたら怒ると思うんですけどね・・・。「自分は、いいの!」まさに自己中の王道ですね。そんな王道を今回は、話題にしたいと思います。

無意識から始まる他人に厳しく自分に甘い物語

世の中には、自分はしてもいいけれど、人がしたら許さない…などの勝手な考え方が蔓延しています。それは、人だけではなく企業の社風にまで深く浸潤しているものと考えれます。そんな中今回は、人vs人にターゲットを絞り話しを進めたいと思います。とにかく昔から「人に厳しく自分が甘い」という呆れた人は多かれ少なかれ友人や職場の同僚なんかにいたと思います。そんな呆れた人達を紹介したいと思います。勿論、話の流れ的にフィクション・ノンフィクションを織り交ぜて紹介して行きたいと思いますので、あらかじめご了承ください。

 

自分の話は聞いてほしい

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例えば、男性がが失恋した時に、女友達に話を聞いてもらおう連絡を取りました。「そんなの人に話したところでどうにもならないでしょ!」と、3分で電話を切られました。しかしその彼女が失恋した時は、非常識にも真夜中に電話してきたあげく長々と愚痴を言い、「人に聞いてもらうと落ち着く・・・。」と言い切った。まさに自己中クイーンです。

 

 

他人の遅刻は許さない

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いつも遅れてくる遅刻常習犯の友人。その友人がある時、初めて僕の方が10分ほど遅刻した時のことです。「人の時間をなんだと思ってんの? おまえお詫びに飯おごれよ」とキレられた。自分が遅れた時は「ゴメン、ゴメン」と笑って済ませるのに、人がちょっとでも遅れた時は不機嫌になる。この手の人は、明らかに悪意があるか、軽視しているか全く自覚症状が無いのかのどれかでしょう。

 

 

自分がされると大騒ぎ

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職場が一緒の女友達がいます。その女友達は、気に入らない後輩を徹底的にイジメていました。それからしばらくしてその女友達が配置替えで部署が変わってしまいました。彼女は新しいところで先輩からこっ酷くイジメに合いはじめました・・・。自分はさんざんイジメをしたくせに、自分がいじめられた時は「ひどすぎる~っ!」と大騒ぎからの号泣。人にしてもなんとも思わないのに、自分がされると大騒ぎになる人の典型。

 

 

自分がしてしまうことは、人がしても許すべき

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自分の性格は自分では、案外わかりにくいものです。自己中心的行いは勿論、意図的にしたり、何か歪んだ大儀のもと、こうした無神経な嫌がらせをしてしまう人も中にはいるでしょう。しかし、人に厳しく自分に甘いという行為は、往々にして日々どこかで繰り広げられているです。そして、そう言う人は性格が悪いとレッテルを貼られ認定される原因になるのです。

 

 

最後に

こんな事を書いてる僕も正直、心当たりが無い訳ではありません。ただ僕の場合間違いなく「知らぬまに・・・。」何てことは無く絶対に確信犯でした。自分を弁護する訳ではありませんが、人は必ず「人に厳しく、自分に甘い」ところを持っていると思うんです。僕が小さい頃、亡くなった母親にとにかくよく叱られていました。勿論100%僕に過失があった訳ですが、ある時母親が、洗い物をしている時うっかりお皿を割ってしまったのです。幼いながらに僕は、「僕が、お皿を割った時は、こっ酷く怒るから自分で割った母親は自分自身どうして怒るのか」と真剣に思っていました。そしてその時の母親が自分に対して言った戒めの一言がなんと「も~・・・。」でした。僕は、子供心に目が点になりました。今もこの当時の事をはっきり覚えています。まさに、コレなんです。僕の持論になりますが、「人は、絶対に大なり小なりやってる。」と確信しています。