松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

クレジットとローンの違いって何?

 

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今回も自民党が、政権を取りました。いよいよ第4次安倍内閣誕生です。この段階で2019年10月に消費税10%が現実味を帯びてきました。1,000円の物を買ったら100円税金です。10万円なら1万円が税金です。100万円なら10万円が税金なんです。大きいですね。計算は、楽になりましたけどこの税金に慣れるまで、なんとなく時間が掛かりそうな気がします。だからと言ってお金を使わない訳にはいきません。特に大きな買い物いわゆるマイカーなど高額な買い物は、ローンを利用する人も沢山いると思います。僕の様な庶民は、なおさらです。それにクレジットカードなどついつい使い過ぎてしまう悪魔のカードも利用している人は沢山いるはずです。それでもやはり、使ってしまうのが現状です。そこで改めて「ローン&クレジット」について明確にしていきましょう。

 

分割で払うor後で払うそれはどちらも借金です

僕は、仕事がらお客様がオートバイの購入時にローンを利用される方が、おられます。もちろん輸入車という性質上現金決済のお客様は、だんぜん多いですけどね。先日も1件ローンの申し込みがありました。頭金150万円のローン150万円でした。国産車だと似た様なのが、2台買えますね・・・。さて、本題に戻りましてお金の用語で紛らわしいものとして「クレジット」と「ローン」があります。同じような意味だと思い込んでいる人が多いような気がしますが、両者はまったくの別ものです。そこで、この2つは一体、どこがどう違うのか詳しく説明したいと思います。

 

クレジットとローンの違いとは

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クレジットとは、一般的に、商品やサービスの代金を後払いすることを指します。クレジットを日本語にすると「販売信用」とも呼び、商品やサービスを購入する際、代金をクレジット会社が立て替えてくれるカードショッピングのことをいいます。その場に現金がなくても商品を購入したり、支払いを分割にしたりすることが可能で、消費者にとっては使い勝手の良い支払い方法です。そのかわりその分、しっかりとした計画的な利用が求められます。一方、ローンとは、お金を借りることです。クレジットとの大きな違いは、クレジットの場合は、商品や代金の支払いに際し、消費者が直接購入代金を手にすることなく、クレジット会社から商品やサービスを販売する会社へ支払いが行われる点です。それに対し、たとえばカードローンを使用したとすれば、銀行など金融機関のATMやCD(現金引き出し機)などから、または、指定の金融機関の口座振込によって、直接現金を引き出すことができる仕組みとなっています。

 

 

カードローンとキャッシングはどう違うのか

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それでは、カードローンとキャッシングは何がどう違うのでしょう。もともとカードローンとキャッシングはともに、お金を借りるという共通点があります。カードローンとキャッシングで異なるのは、返済方法と金利です。カードローンは、ATMやCDなどから現金を引き出せますが、あらかじめ審査で決められた借入限度額の範囲内であれば、原則的には何度でもお金を借りることができます。返済方法は、残高スライドリボルビング払いや毎月の分割払いです。なお、一般的に、金利はキャッシングに比べると低くなっています。一方のキャッシングは、クレジットカードに付帯するキャッシング機能により、ATMやCDからお金を借りることです。返済方法は、翌月一括払いや残高スライドリボルビング払いとなっています。金利はカードローンと比較して高めになっているので、借入時は、金利をしっかりリサーチして使うか使わないかを決めた方が良いでしょう。また、借入限度額は数万円から数十万円と、小口融資になります。

 

 

最後に

このようにしてクレジットとローン、そして、カードローンとキャッシングが微妙にかつ大胆に違うのです。いずれも便利である反面、お金の管理がややこしくなる危険はつねにあります。口座にお金がたっぷり入っている人には、縁のない話かもしれませんが銀行系カードローンと言っても高金利の商材が殆どです。クレジットにしてもリボ払いなど永遠に終わらない様な支払方法など使い方を一歩間違えると、ドツボを踏みます。物欲に目が奪われ無駄な金利を払わない様くれぐれも注意する事を忘れないようにしましょう。