松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

保険屋さんが入る保険と入らない保険

 

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僕の住む亀岡市は、冬が近づくにつれ天気の好い朝だと、だいた深い霧に包まれます。ひどい日には、昼過ぎまでお日様を見ることができません。そして今朝も例に漏れず深い霧の中出勤しました。亀岡市と京都市を結ぶ国道9号線を京都市内に向って進み老ノ坂峠を越えた辺りでようやく快晴が確認できるのです。こんな日は、傘をさしていても全く役に立ちません。全体的にウエットになってしまうのです。それでも、冬の到来を指をくわえて見過ごさなければならないと考えると今から思いやられます。さて、今回は、保険について少し調べてみたいと思います。誰もが、社会生活を送るに至って何らかの保険に加入してると思いますが、その保険、どうしてそれに決めたのかふと考えてみました。するとそれぞれの保険の担当者に何らかのアドバイス、または勧められて入ったのではと思います・・・。そこで疑問がひとつ「そもそも保険屋さんは、どんな保険に入っているのかな?」という疑問です。と言う訳でこの疑問を推測してみたいと思います。

 

保険屋さんってどんな保険に入っているのでしょう

自分が売っている保険ではなく、本当はもっとおトクな保険に入っているのでは…?と疑問に感じたことがある人は、僕意外にも絶対いると思いますが、色々調べてみると、どうやら自分の働いている保険会社や保険商品が好きな人は、基本的に自分が売っている保険の中で、いい保険に加入しているそうです。でも自分の働いている保険会社や商品があまり好きではない人は、加入していないようです。それではどんな保険に加入しているのか調査開始です。

 

 

貯蓄性の保険

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やはりこの貯蓄性の保険が一番多いようです。保険を売っている人は保険で貯金をする人も多いとかで、いい商品には必ず加入しているそうです。例えばソニー生命であれば変額保険や変額個人年金保険、プルデンシャル生命であれば米国ドル建てリタイアメントインカムなどは、金利上昇にも対応できるので、加入者が多いようです。それから予定利率のいい頃に加入した終身保険や養老保険、個人年金などは絶対に解約することはないそうです。

 

 

三大疾病保険

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三大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞)で所定の状態になった時に一時金としてお金を受け取れる、この保険も加入者が多いです。保険営業の人は、加入者に三大疾病のリスクを話し続けていますし、契約者の中でがんなどになる人も多く、普通の人に比べると三大疾病がとても身近な存在です。またフルコミッション(歩合制)の会社であれば、がんなどで仕事を休んでしまうと即収入源に繋がるので、収入の補填として加入することもあるようです。特に男性の場合は一生涯の保障ではなく、60歳まで保障などの定期型で一時金が1,000万円等、保険金をしっかり受け取れるタイプに加入している人が多いみたいですね。

 

 

団体保険

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死亡保障は会社の団体保険に加入している人も多いそうです。年に一度、会社で募集がある、あの保険です。団体保険なので、もともとの保険料も通常より安いのですが、何と言っても魅力なのが、年に一度お金が戻ってくること。支払ったお金の3割程度から多い年だと4割程度戻ってくる年もあるようです。もちろんこれは加入している団体によっても変わってきますが、普通に加入するよりは確実に割安です。1年更新なので毎年保険料は変わりますが、逆を言うと毎年見直しができるので、有効活用している人が多いのです。

 

 

 

逆に入っていない保険とは

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これは賛否両論あるようですが、10年更新といった更新型の保険しか取り扱っていない会社の保険営業の人は、自社商品に入っていない人もいるそうです。以前は自分が販売している商品を売ると営業成績としてカウントされていたのですが、改正があり、自らを契約者とする契約は成績カウントされなくなったことも影響しています。もちろん自社の保険が好きな方は加入しているので、これはどちらかと言うと好きではない人ですね。それから複数の保険会社を取り扱っている人は、いくら保険商品が良くても、カスタマーセンターなど本社の対応が良くない保険会社には加入しないそうです。確かに、カスタマーセンターに問い合わせた際、その対応が良くない会社には、加入しようとは思わないのは当然でしょう。これから保険に加入しようかなと思う場合、一度その保険会社のカスタマーセンターに質問などの電話してみてはどうでしょう。もしいい保険会社なら、どんな些細な質問にも誠実に対応してくれると思います。

 

 

まとめ

結局のところ保険を売っている人は、自分の売っている保険商品がいいか悪いか、いちばんよく分かっています。そして保険の仕事を一生懸命している人は、自分の売っている保険に自信を持っているのは当然です。保険の営業を受けている人は、その営業の人がどんな保険に加入しているか、まず聞いてみるのがいいと思います。自身が提案を受けている保険に、その人も加入していれば、それは間違いなくいい保険でしょう。担当者の加入中の保険も、保険選びの参考にしてはどうでしょう。