松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

嫌な自分が顔を出すそんな嫌われる人の独り言

 

 

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今日は、朝からとても寒く凄く濃い霧が出ていました。そしてその霧が完全に晴れたのがお昼前の11時頃でした。ようやく太陽が覗きだすとあっという間に日のあたるところがポカポカしてきました。朝が寒すぎたせいで思わず厚手のジャケットを羽織って出たのですがチョイスをミスってしまいました。ところで僕の場合、チョイスもそうですが、普段から言動についても後悔する事がシバシバあります。比較的に思ったことをすぐ口に出してしまうので、その時はスカッとしていいのですが、後で「言わなきゃよかった・・・。」と後悔する時があるのです。おまけにこれから年齢を重ねるにつれて気を付けたいのが「独り言」です。特に無意識のうちに声に出るものが、特に厄介ですね。そこで今回は、そんな厄介な独り言について書きたいと思います。

 

無意識な「独り言」は地味に周囲に迷惑をかける

つい無意識に出てしまうことがある「独り言」。ちょっとくらいなら、それほど気にもならないのですが、気がつくと、ぶつぶつ言い続けてしまったり、大きな声になってしまったりと、職場などでつぶやいていませんか?僕はもうすでにその兆候があります。また、意図的に「独り言」のようにつぶやいて、実はまわりに文句やイヤミを言いふらす人も、なかにはいたりしますよね。「・・・汗」そもそも独り言でつぶやいているだけなのだから、まわりには迷惑かけていないと思って気にしていない人も中にはいるかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。自分では迷惑をかけていないと思っていても、実はその「独り言」がまわりにいる人たちをイヤ~な気持ちにさせてしまったりしていることが多々あるのです。特に職場や家庭などは、いつも同じメンバーで過ごします。ちょっとした「独り言」でも、それが続くと、チョッと問題かもしれません。そこで、嫌われる人がやりがちな「独り言」とは、どんなものなのか。思いつくものを、いくつか挙げたいと思います。

 

 

定番中の定番「疲れた」これはまさに独り言の鉄板

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とにかくやたらと「疲れた」や「ため息」を連発する。朝、出社した途端「疲れたー」午前中の会議でも「疲れた」と、朝からずっと、何かあるたびに「疲れた」と言っている人って、僕もそうですがけっこういますよね。「疲れた」が口癖のようになって、つい独り言のようにつぶやいてしまう。朝、元気に出社して「頑張ろう」と思っているときに、隣で「疲れた……」とつぶやかれると、せっかく「1日頑張ろう」と思った気持ちに水を差された感じになり、周りを一気にトーンダウンさせてしまいます。

 

 

自分の行動をやたら細かくつぶやく

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「えーっと、まず、ここに数字を入れて・・・。あっ間違えたぁ」

「簡単簡単、これはこうすると・・・。やっぱり思った通り、それと・・・。」

「あっ、間違った! ええと・・・。」

など、パソコンの操作をしながら、あるいは、山積みの仕事を前にして、とにかく自分の行動や思ったことを細かくつぶやく。声に出すことで自分の行動を確かめているのかもしれませんが、こういう声は、自分では「小さくつぶやいているから大丈夫」と思っていても、ずっと続くと、結構ウザイと思います。

 

 

唐突に質問のような独り言を言い出す

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コレも結構あるかもいきなり「質問のような独り言」を言う

「あれっ!? なんで、なんで? 全然違う~。なんで~」
「えっ? どうしてこんな数字になるの? これ、おかしいかも」

仕事中、急に「えーっ!? どうしてー?」などと言われると、思わず「どうしたの?」と聞いたりしてしまいがちですが、実は独り言だったりすること、あったりしませんか?または、独り言でも近くでこのような言葉を聞くと「自分が質問されているんじゃないか」と思ってしまって、とても気になります。条件反射的に「なぜ?」という言葉を聞くと「答えなければならないのでは」と、自分に振られていると思ってしまうのは僕だけでしょうか・・・。質問のような独り言は、単純な「独り言」と違って思った以上にまわりを巻き込んでしまっている可能性も高いので要注意。そもそも「忙しい」とつぶやく人ほど、実は忙しくなかったりして・・・。

 

 

「忙しい」「時間がない」ことをアピールする

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「報告書は今日中だし、明日の会議の資料作成もあるし、ほんと忙し・・・。」
「旅費の精算なんてやってる時間ないしな~。あ~忙しい・・・。」
「疲れた」と同じように、事あるごとに「忙しい」「時間がない」を連発する人も多いと思います。こういう人には、「自分はこんなに忙しい。こんなに時間がないくらい働いている」ことを、独り言を通してアピールしているのではないでしょうか。

 

 

要注意!文句やイヤミを「独り言」にしてつぶやく

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「なんで、こんな文章で書いてくるかなあ・・・。」
「あたしも仕事しながら家事やっているんですけど・・・。」

本当は面と向かっては言いたいけど、言いにくいから「独り言」を装ってつぶやく。こんな独り言をつぶやく人は、要注意です。職場でもそうですが、家庭でも意外にありがちかも・・・。相手に、面と向かってきちんという勇気がない場合が多いようですが、言われたほうは「だったら、面と向かってハッキリ言えよ!」と思うだけで、独り言としては最悪です。やはり、相手に言いたいときは、「独り言」を使わずに、面と向かって勝負に出ましょう。

 

 

最後に

他にも「大きなため息」や「舌打ち」という結構強烈なのもありますが、身近な人に対して決していい印象を与えるものではありません。無意識に出てしまう「独り言」は、なかなか直せないかもしれませんが、つい言ってしまった「ひと言」で、仕事も人間関係もいっきに壊れてしまうことは十分に考えられます。さらに自分の印象を悪くし、嫌われる原因にも充分なります。たかが独り言、されど独り言なのです。