松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

必ず太るライフスタイルとは

 

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 間も無く年末年始の暴飲暴食期間に突入です。早い人ならもう既に始まっているかもしれませんね。普段からウエイトコントロールを意識して極力太らないようにしているのに、この期間そこまで食べる量が多い訳でもないのに、なぜか太ってしまう・・・。なんて、人もいるはずです。しかしながらガッツリ食べていないのにもかかわらず、太ってしまうのはひょっとして生活習慣に問題があるかもしれません。そこで今回は、原因も分からないまま続けている意味の無いダイエットやそれをすると確実に太るBADな習慣について調べてみましました。

 

分かっちゃいるけど止められないのが一番の原因

 たいていの情報が手に入る現代で、知らなかったから出来ないなんて事は、ほとんど無いと思います。その気になれば、自分の知りたいことが、スマートフォンでもパソコンからでも簡単に手に入ります。ダイエットもそうです。情報だけなら無料で取り放題です。当然、正しいものから怪しいものまで色々あります。でも必ず、自分にあったダイエット方法が、スポーツジムに通わなくても出来るはずです。ではなぜ出来ないのか?それは「分かっちゃいるけど止められない・・・。」が、主な原因だと考えられます。これさえ克服すれば、特別な体質の異常が無い限り確実にウエイトを減らせるはずです。そこで、これから上げる要因にどれだけ「分かっちゃいるけど止められない」が、当てはまるか考えて見ましょう。

 

日々睡眠不足が続いている

 早く寝たほうが良いと分かっていても、つい夜遅くまで夜更かしをして、SNSや動画をみてしまう。忙しくて寝る時間が遅くなってしまう。そんな睡眠不足の習慣も恐らく太りやすい体質になる原因のひとつかもしれません。1日5時間以下しか眠れていないと、そうじゃないときに比べて2~5倍も脂肪がつきやすくなるというデータがあるそうです。さらに寝不足が続いている人は、食欲を抑えるホルモンの「レプチン」なるものが少なくなり、逆に食欲を増進する「グレリン」が多いことも分かっているようです。また良質な睡眠と十分な睡眠時間がとれた翌日は、トレーニングをしなくても消費カロリーがアップして余分なものを燃やせる体になり、太りにくい体質にもなるといわれています。とにかく夜遅い時間までスマートフォンをチェックし、夜更かしする習慣に心当たりがある場合は、出来れば止める事をオススメします。

 

水分補給が圧倒的に足りていない

 当たり前の事ですがそもそも毎日、きちんと「水分補給」をしているでしょうか。水分は脂肪の燃焼をするためにも必要です。水分をとっているつもりでも、お茶、コーヒー、ジュースなど純粋な水でない場合は「水分不足」になる可能性が大いにあります。1日1.5~2.7リットル程度に水を、こまめに少量ずつとることもダイエットに役立ちます。新陳代謝や体の巡りアップにも役立つので美容効果も期待できます。僕は、瓦屋さんの時に暑い夏の日など多い日で5リットル飲んでいた事もあります。ま~極端ですけどね。何れにせよ利尿作用のある飲み物は、避けるべきでしょうね・・・。

 

無意識のうちにストレスを抱えすぎている

 忙しい現代社会ではストレスを抱えていない人はいないと思います。それにストレスを抱えすぎると脂肪をためこみやすくなる「コレチゾール」というホルモンが体内で作られやすくなっていくのです。その結果、普通に食べていても脂肪として体につきやすくなり、太りやすくなってしまいます。適度にリラックスしたり、自分に合うストレス解消法を意識して実践することも試みてみましょう。

 

ついつい食事を抜いてしまう

 忙しいときはついつい食事を抜いてしまう・・・。そんな人もいるはずです。しかしこれも太りやすくなる原因として挙げられているのです。たとえば、お昼ご飯を抜くと、どうしても夜ご飯の量が増えてしまいがちになります。それに暴飲暴食の原因にもなり、新陳代謝にも悪影響を及ぼすことが分かっているのです。なのでなるべく1日3食を規則正しく食べることが、太らない体質づくりの基本なのです。忙しくてもできるだけ頑張って食事バランスを考えしっかりとるようにしましょう。

 

どうしても就寝3時間以内に食べてしまう

 仕事などで帰宅時間が遅くなると、寝る直前に食事をしてそのまま就寝・・・。なんてこともあります。まさに今の僕がそれです。食事をしてから、胃のなかで消化されるまでには約3時間かかるため、その前に寝てしまうと身についてしまう事になります。また睡眠の質も低下する原因になるのです。 胃の中に食べ物が残った状態で眠ると、本来なら睡眠中に疲れを回復するために使われるエネルギーが、食べ物の消化メインで使われてしまうので必然的に眠りが浅くなり、さらには寝ている間の燃焼力がダウンするのです。なので、できるだけ就寝3時間前に食事を終わらせ、内臓に負担をかけないように心掛けましょう。それでもやむを得ず食事時間が遅くなるときは、スープ、味噌汁、おかゆなど消化が良いものを選ぶと幾分かましかもしれません。

 

最後に

 結論としては、特に暴飲暴食をしている訳でもないのに、なぜか太ってしまう。そんな人はやはり上記のような習慣を続けている事が多いようです。その他にも早食い(よく噛まないで食べる)なども太りやすくなる原因になるとされています。なので当たり前である事でもなかなか出来ない。いわゆる「分かっちゃいるけど止められない・・・。」事が原因ではないでしょうか。