松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

毎日300円貯金すると10年で100万円

 

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まもなく新しい年がやってきます。そうなると、どこのご家庭でもぼちぼち配るお年玉の新札を準備をしているのではないでしょうか。僕も子供の頃よく言われたのが、「貰ったお年玉は、ちゃんと貯金しなさいよ。」ですね。ま~したためしがありませんでしたけどね・・・。それでも今思えば、少しでも貯金をする習慣を持っていればと今更ながら後悔しています。そこで今回は、「散りも積もれば山となる」的お話をして見たいと思います。

 

地味な貯金が大きなお金を作る

昔から「今、手元に100万円くらいあればいいのにな~・・・。」なんてことを未だに時々思ったりします。ところで100万円があったら何をしたいでしょうか。旅行も、美味しい食事も、欲しい洋服も、大切な人への贈り物も、いろいろなことができそうですね。とにかく、何をしようかと夢が膨らむに違いありません。貯蓄が0円の状態から、「いきなり、明日までに100万円貯めましょう!」というのは無理だとしても、少しずつ貯めていけば、100万円を貯めることは、実はそう遠くはないのです。

 

 

日々の無駄な出費を要チェック

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例えば、「そもそも普段から贅沢はしていないから、削りどころなんてない、貯められない」という貯金がもともと苦手な人には案外多いと思います。まずは、「日々の無駄な出費がないか」を見つけてみましょう。「お菓子や飲み物、嗜好品、食材の買いすぎそして最悪は腐らせて捨てる・・・。」など、ほんのちょっとしたもので、すぐに300円くらいはいくのではないでしょうか。そして、それらは本当に必要なものだったのでしょうか。少なくとも腐らせてしまった食材に関しては、間違いなく不要だった事になりますね・・・。

ただし「何もかも我慢しましょう」というわけではありません。例えばお菓子やケーキ好きの場合、当然甘いものが好きなので、おやつを食べる機会が多いかもしれません。しかし、それらをすべて削ってまでお金を貯めても、幸せとはいえないでしょう。自分の好みを削るのではなく、例えば「外出中にやたらとコーラやジュースを買うのはやめよう」「おやつを食べるといっても、食べすぎには気を付けよう」「食材は使い切れる量だけ買おう」などと、自分にとっては優先順位が低いものや無駄と一瞬でも感じたなものを、日々少しずつ減らしていくとどうでしょうか。

 

 

無駄なもので100万円を失うか、100万円が貯まるか

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書籍『お金が貯まる「体質」のつくり方』の中に、「お金が貯まらない」と悩んでいる人は、知らぬ間にお風呂の栓がズレてしまっているかのように、少しずつお金が漏れ出てしまっています。毎日少しずつ漏れ出ているお金を防げるようになると、10年後はどうなっているか。1日300円だとすると……。300円×365日×10年=109万5000円になるのです!ボーナス時に250円を更にプラスすれば、丁度110万円になります。簡単な掛け算ではあるものの、意外なほど大きな金額で驚いてしまいますね。

 

 本体1,300円+税

「お金を貯めたい」のはみんな一緒。でも、「忙しくて時間がない」「貯め方がわからない」「家計簿が続かない」「コツコツするのがニガテで、自分には無理」だから貯まらない……。そう思ってしまっていたらもったいないです!本書ではお金がどんどん貯まりだす簡単な習慣を紹介。「貯蓄ができていて、幸せそうな人」がやっていることは、実はシンプルなことばかり。少しでも実践すれば、お金が自然と貯まり、幸せが向こうからやってくる「体質」になれるのです!   

 

逆に考えれば凄く損した気分に

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1日300円が、10年で100万円になる。つまり、1日300円を無駄にすれば、10年で100万円を失っているのです。無駄なものに100万円も費やしているかと思うと、ちょっと恐ろしくなってしまいますね。逆にいうと、1日300円の無駄を減らすようにすれば、10年で100万円貯まるようになるわけです。ここに気づくと、お金はみるみる貯まっていきます。しっかり貯まれば、大きなものにお金を使えるようになります。「貯め込むため」ではなく、「将来の自分が大きく使うため」に。日々少しずつ漏れ出ている無駄なお金がないかを、チェックしましょう。

 

 

最後に

この間からちょくちょく小銭を作っては、貯金箱に入れるようにしています。本気度を表す意味も込めて大小2つの貯金箱を用意しました。大の貯金箱は500円玉、小の貯金箱に100円玉と50円玉をそれぞれ貯めていきます。とにかく持病の浪費を抑え何とか貯金頑張ってみたいと思います。ただ心配なのは、それぞれの貯金箱の蓋がゴムなので簡単に開けられる為、僕の場合その誘惑にどう打ち勝つかそっちの方が問題です・・・。