松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

「ドキッ!」お金がない人に共通する行動と口癖

 

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世の中に「なぜお金が貯まらないのだろう?」と、悩んでいる人は少なからずとも存在していると思います。勿論僕もその一人ですけどね・・・。例えば、給料は年相応で何なら友人達より多いはず・・・。それに高額な買い物も目立ってした記憶も無く・・・。なのに貯金がなく、毎月のお金のやりくりに困っているような人達です。そんな人達にはだいたい共通の行動や口ぐせがあるのです。案外、自分自身自覚の無いまま日常を過ごしているかもしれません・・・。そこで今回はそこそこの給料を貰っているはずなのに、やりくりに困っている人の行動や口ぐせを分析してみたいと思います。

 

お金がない人の行動と口癖

 僕は、今年こそ絶対に止めたい口癖があります。それは、財布を開くたびに「金無いわ~・・・」です。勿論小声でボソボソッと言うのですが、これって僕的には、それなりに深刻で椅子に座る時やかがむ時に言う「よっこいしょっ!」に匹敵するのです。かっこ悪いでしょ。なので絶対に止めようと思います。そして他にも様々な口癖があるので順番に見ていきましょう。

 

 

僕は給料明細を見ないんです

これは多くの人が当てはまるかと思います。もっと言えば、給料明細を見ないどころか、口座に振り込まれた給料の額さえも知らない人もいるそうです。それではいつもお金がないのは当たり前です。どういうことかと言うと、それは何の計画もなくお金を使っているという事なのです。なのでせめて、手取りの給料がいくらかを確認しましょう。そして1ケ月だけでもお金の流れを把握しましょうそして使う前に必ずそれが絶対必要なのか自問自答しましょう。すると徐々に使いすぎを防ぐ事ができるかも知れません。

 

 

自分へのごほうびに買ってしまおう

ウインドショッピングのつもりで、ブラブラお買い物。スタッフに勧められて洋服を見ているとどんどん欲しくなり自分に買う為の口実を探し出します。そして「仕事頑張ってるし、自分へのごほうびに買っちゃおう!」になってしまうのです。これは自分に対して超甘い口癖です。気持ちは超わかりますが、なんの基準もなくごほうびはダメでしょう。ここはあらかじめ決めた「趣味・娯楽費」の中で、自分へのごほうびに使えるお金はいくらまでと決めて、その範囲内での買い物に徹底しましょう。

 

 

とにかく誘われたら断れない

退社時刻になり、帰ろうと準備をしていたら、会社の人や友人から「これからどう?」とお誘いがあったりするのはよくある話です。特に用事もないし断りにくいし「まあいっか」となんとなく行ってしまうってことは結構あるでしょうね・・・。大事な場合は別として、こんな場合はお金の無駄だけではなく、時間の無駄も発生します。例えば週に7時間としても、1年で365時間です。もし失くした時間を資格の取得や趣味を深めるために使えば、将来に対して様々な可能性も広がります。なので、本当に行きたい時だけに誘いに乗るようにしましょう。信頼おける友人なら、そんなことで関係が壊れたりしないと思います。ただ、上司や先輩などからのお誘いは確かに断りにくいですよね。なので毎回断るのではなく月1回参加するなど、色々あの手この手で工夫してみましょう。「予定があるので」「家でしないといけない用事があるので」と理由をつけて丁重に断り、必ず「申し訳ありません。また誘ってください。」と一言添えましょう。

 

 

新しいものに目がない

スマートフォン、パソコン、タブレットなどの電子機器だけでなくバッグや化粧品、趣味のものまで、とにかく新しいもの出たら誰よりも先に買う人っていますよね。こういう僕?いや、人もたいてい貯金がなくて、いつもお金に困っていると思います・・・。新しいものは従来のものに比べると機能が優れているという利点があるのは確かです。しかし、今持っている物でやりたいことができているなら、あえて新しいものを買う必要はないし、新しい機種やデザインはどんどん出てくるのだから、いつも追いかけていないといけないことになります。それではいくらお金があっても足りません。従って欲しいと思って衝動的に買うのは止めて、時間を置いてから必要かどうか冷静に考えてから、必要であれば購入しましょう。

 

 

いつ死ぬかわからないしな~

ズバリ、いつ死ぬかわからないのは誰でもそうです。だからといってお金を使い切ってしまおうというのはかなり無理のある口実ですね・・・。逆をいうと、いつまで生きるかもわからないので、驚愕の100歳、120歳と凄く長生きするかもしれません。今は働けるから簡単にそんな言葉が出るのであって、働けない体や年齢になったら、入ってくるお金がなくなって、貯めてきたお金や保障だけが頼りになります。その時には、本当にお金があり難く感じるでしょう。長生きリスクを考えて貯蓄や保障として備えておくことは、今を安心して生きるためにも大切なことかも知れません。

 

 

最後に

それでは行動や口ぐせを直すにはどうしたらいいのでしょうか?お金がない状況から脱却するには、まずは上記のような行動や口ぐせを改善することかと思います。とはいえ、行動や口ぐせはそう簡単に変わるものではありません。また意識したからといってお金が貯まるものではないのも事実です。お金を貯めるには、まず仕組みを作ることが重要だそうです。そしてまずは、強制的に貯めるのです。強制的にお金を貯める仕組みを作るには、勤務先の制度を利用する方法がひとつです。制度としては、財形貯蓄・確定拠出年金・社内預金・持株制度などが挙げられます。補償としては、団体扱い生命保険・団体扱い損害保険です。これらの制度が会社にあるなら優先的に利用しましょう。知らない間にお金が貯まり、同じ補償でも保険料が少なくてすむことも多いからです。

 

そして口ぐせはなるべく前向きな言葉にする。過去のことばかり気にしたり、失敗することを考えたり、ネガティブな言葉を使ったりしないことがポイントだと思います。「どうせ〜」「ダメかもしれない」などは使わない。そして「どうしたら実現できるか」と現時点から未来へ向かって考えることが良いでしょう。とにかく、なりたい自分になるように目指すのです。なりたい自分になるために、今すべきことは何かを考えるのです。

 

参考資料:DAILYANDS