松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

あったらあるだけ使ってしまう3大原因とは

 

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それにしても毎日寒い日が、続きます。我が家は、お陰様で今のところ誰ひとり風邪やインフルエンザにもかからず過ごせています。それはやはり部屋で「ストーブにやかん」といったスタイルが功を奏しているのだと思います・・・。充分な湿度とさほど暖まり過ぎず、屋外との寒暖さがないのが良いのでしょう。

ただ結露が、尋常じゃないくらい激しいのです。なので必ず毎日朝と夜に結露とリワイパーで窓の結露を取っています。因みに1日約我が家で500㏄位の水がリビングの窓に張り付いている計算になります。ペアガラスにすれば、結露もなくなり良いみたいですが、トレーニングを兼ねて引き続き結露とリエクササイズを頑張りたいと思います・・・。さて、今回はそんな結露ができれば、できるぶん、全て取り除く様にお金が入ってきたら、入ってきたぶん使い切る衝動について考えてみたいと思います・・・。チョッと強引に話を持っていった感もありますが気にせず読んでください。

 

 

お金を使い切ってしまう行動を科学しよう

 最近は、それほどでもないのですが、少し前までの僕はというと、とにかく手元に入ったお金は、すべて使い切るのが主義だったのです。そんな僕と同じような感覚というか、とにかく収入をすべて使いきってしまう人は、とある専門家によると、お金を使いきってしまう人は、大きく3つの言い分を持っているそうです。

 

言い分その1

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今と同じ収入が今後も続くはず・・・。という、根拠のない過信があること。高額所得者が陥りがちな傾向のようです。「先月も100万円入ってきたし、今月も100万入ってきた。だから、来月も再来月も100万円ずつ入ってくる」と思い込み、気が大きくなって高コストな習慣になってしまうのです。昔からよく言われるように人は、一度上がった生活水準はなかなか落とす事は難しいです。それでもなぜか、危機感を持っていないのが使い切る由縁でもあるのでしょう。

 

 

言い分その2

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自分がどこへ重点的にお金をかけるかの軸がないことも要因として挙げられるようです。軸がないから満遍なくお金を使い、それが浪費に拍車をかけます。ではなぜ軸がないかというと、それはプライドが高いからだそうです・・・。その為、人の目に触れやすいものや、自尊心を満足させてくれるものにお金を使いがちになるのです。飲食費、被服費、住居費の割合が高いのもこのタイプだそうです。なので、例え年収が1000万円あっても、貯金はほとんどない、ということが起こるのです。この感覚は、正直よく分かりませんが、きっとその立場になったら気持ちが分かるのかもしれませんね・・・。

 

 

言い訳その3

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あるものは食べ尽くす。という動物が持っている本能を、理性で抑えられないことも、使い尽くすひとつの要因です。草食動物を見ればわかるとおり、草原のエサ(草)がなくなるまで食べ、食べ尽くしたら飢えるか別の場所に移動します。彼らには、「これは小さな芽だから食べないで育つまで待とう」「食べ尽くすと将来飢えてしまうから残しておこう」という自制心はありせん。そこに生えていて食べられるなら全部食べます・・・。もちろん猫のような例外もありますけどね。人間は理性があるため、安定的に食糧を確保したり、お金であれば全部使いきらないで将来に備えたりします。そんな「使い切ったら将来困るかも」という想像ができない人や、「少しは貯めておこう」という自制が効かない人が、一定の割合で存在するようです。山や砂漠で遭難したとき、手持ちの水は少しずつ飲まないと、あとで苦しくなるとわかりますが、一気に飲んでしまうような人です。

 

 

最後に

僕もまだ若い頃は、アリとキリギリスのキリギリスでした。「最後は、優しいアリさんに助けてもらえばいいだろう・・・。」と本気で思っていましたっからね。それでも、20代のうちはやっぱり貯金などせず、すべてを自己投資(人と会う、本を読む、旅をする、多種多様な経験をする)に充てるくらいで丁度よいと思います。とはいえ、2つ目の原因のように、使った以上のメリットが得られないと、ただの自己満足で終わってしまい、それはただの浪費ということになってしまいます・・・。なので、そこさえ慎重にいけばまず問題は無いと思います。