松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

貧乏な人に多い部屋の特徴

 

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僕が子供の頃は、父親の転勤が多く小学校低学年までしょっちゅう転校していたような気がします。最後に落ち着いた大阪まで常にアパート住まいでした。両親と僕と弟の4人は、四畳半と六畳の二部屋で暮らしていました。強いひもじさは両親の頑張りで、幸いあまり感じた事はありませんでしたが、その頃の母の口癖が「我が家は、火の車・・・。」でした。今思うと決して豊かな暮らしぶりではありませんでしたが、それでも裕福には、ほど遠い所にあったかと思います。しかし「狭いながらに楽しい我が家」を頑張って作ろうとしていた両親には今も感謝しています。

 

貧乏体質な人の部屋の特徴

生活の基盤となる部屋は、その状態によって運気を左右すると言われています。貧乏体質な人はだいたい同じような部屋に住んでいることが多いそうです。そこで今回は、そんな貧乏体質のデメリットについて考えてみる事にしました。

 

 

物が収納できていない

最大の共通点とも言えるのが、部屋に物が溢れているということです。物が多くあるのは豊かさを表すのですが、問題は収納方法です。お金持ちの場合、持ち物が多くても、見えないように収納したり、綺麗にディスプレイして物を収納しています。一方の貧乏体質の人の場合は、収納スペースからはみ出して、部屋にまで物が溢れていることが多いようです。なかには紙袋に物を入れて部屋の隅に置いていたりなど、紙袋収納が始まったら、危険なサインなので要注意です。

部屋が手狭だと感じると、引っ越しを考える人が多くなります。引っ越しする理由はいろいろあると思いますが、転勤や家族構成の変化ではなく手狭を理由に引っ越しを検討するのなら、まずは今あるモノが必要かどうかを見極めることから始めましょう。物を理由に引っ越しすれば、まさに引っ越し貧乏そのものです・・・。

 

 

古い家電をいつまでも使っている

モノを大切にすることは素晴らしいのですが、家電となると話は別です。電気製品の性能は日々進化しており、省エネやエコに配慮したものが次々登場しているからです。必ずという訳ではありませんが、古い製品の場合、現在販売されている商品に比べて光熱費が多くかかるケースが見受けられます。買い換えには一時的に出費が必要になりますが、長い目で見ると光熱費の節約になります。検討する価値は大いにありそうです。とはいえやみくもに買い換えるのはよくありません。

新製品が出たから買うのではなく、10年以上使っているような製品で現在主流となっている商品の性能と比べてメリットがあることが、買い換えの基準になるのです。特に長く使う冷蔵庫や洗濯機等の白物家電は、機能が充実しているものが多く販売されています。機能を使いこなすことで家事負担が軽減できますので、その分の時間を自分のために使えるようになるのは、素晴らしいメリットです。お金は貯めることができますが、時間は貯めておくことはできません。モノを使いこなす術を理解していないことは、隠れ貧乏体質の始まりです。

 

 

自室でネガティブと向き合わない

モノではありませんが、日記やメモにネガティブなことを書いている人がいると思いますが、言葉を書くという行為でネガティブな気持ちが自分に植え付けられてしまいます。ネガティブな感情はとても強力であり、それを保管して読み返すのは最悪の行為なのです。それを繰り返していくと、仕事や恋愛や金運に悪い影響が出てしまいます。日記を書くのであれば悔しかったことや辛かったことだけではなく、必ず最後はポジティブな言葉をプラスして書き、一日をポジティブな感情で終わらせましょう。そうすることで読み返した時も前向きな自分になれますし、良い流れを掴むことが出来ると思います。

 

 

最後に

部屋が片付かない一番の原因は、自身のライフスタイルの中に片付けるということは、それほど重要では無いからです。それとあきらめが早い人にその傾向があります。何事もやり遂げるということに執着している人は、効率を上げる意味でも公私共に努力を怠りません。なので貧乏から脱出するには、無駄が無く整理の行き届いた部屋にするよう努力する事が重要だと思います。