松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

自分の言葉が自分の人生を左右する

 

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それにしても毎日暑い日が続きます。京都は、とにかく夏は凄く蒸し暑く、冬は強烈に底冷えしてお世辞にも過ごしやすい土地とは言いがたいところがあります。しかしながら、なぜか長い間、都として栄えたところです世ね・・・。そこで少し京都の歴史についておさらいしたいと思います。誰もが知っているように京都の歴史は古く、781年(天応1年)から明治維新に至るまで、実に1074年もの間、日本の首都でした。そんな歴史深い京都は、その昔、平安京と呼ばれていました。

これは「天皇と国家の永遠の平和」を祈願するために唱えられていた名称であり、一般的には「京(きょう)」「都(みやこ)」などと呼ばれていたといいます。そもそも「京」という文字は「天皇が居住している場所」という意味合いがあり、「都」というのは「民衆が集まり住んでいる場所」という意味があるのだそうです。そして、11世紀の末頃から、京都と呼ばれるようになっていったのだといいます。しかし、明治維新の時に天皇家が当時の江戸に住居を移したため、江戸を「東京」といい、京都は「西京」と呼ばれていた時期があったそうです・・・。

そしてそののちに公式に「京都」という名前が採用されたといわれています。そんな美しい歴史であっても夏は暑く、冬は寒いのです・・・。さて、今回は、唐突ではありますが、口癖について考えてみたいと思います。そしてそんな暑い夏に欠かせない皆がよく口にする言葉と言えば、やはり「暑い」でしょう。そして冬は、「寒い」となるわけです。それでは、「あ~、金無いわ~・・・。」は、どうでしょう。因みに僕は、まあまあ、使わせて頂いております。

  

お金がないというワードに隠された危険

職場や友達との間で何かをするという会話において、お金がない・・・。という言葉を口にする人は、少なからずともいると思います。もしかしたら、言っている本人は、一応謙遜しているつもりかも知れないし、相手を立てて話しているつもりなのかもしれませんが、この言葉は聞いている方も気持ちの良いものではありません。そして何よりも、このような言葉を発すると、発している本人の運気が下がってしまいますので注意しなくてはなりません。確かにこの言葉をよく使う僕としては、耳の痛い話です。それと確かに運気も駄々下がりしている様な気がしてなりません。

 

とにかくネガティブワードは慎む

時と場合にもよりますが、お金に限らず「・・・がない」という言葉は、相手にネガティブなイメージを植え付けるのは間違いありません。それに自分自身にもネガティブなイメージを植え付けている言葉になります。確かに、何かを断る口実として「・・・がない」と言う人は少なくありませんが、そのような場合には、できるだけ違う言葉で言い換える工夫をするようにしましょう。とにかく、ネガティブ・ワードで会話を終わらせないように常日頃から工夫することが大切です。

 

ポジティブワードを口癖にする

実際にネガティブ・ワードを使うと、自分もネガティブなイメージに引っ張られますし、話していてもスッとする事は無く、逆にむなしくなるだけです。よく成功者といわれる人の話を聞くと、ネガティブ・ワードを発することはほとんど無いようです。たとえ、こちらが発した言葉がネガティブ・ワードであったとしてもポジティブ・ワードで切り返して来る方がほとんどだそうです。たとえば「お忙しくて大変ですね」と尋ねると、「ありがとうございます」と切り返し、「でも、しっかりと遊んでいますよ」と言うように忙しさをアピールすることはありません。忙しい=ネガティブ・ワードですので、「遊んでいる」という言葉を添えて、ネガティブ・ワードを消しているのです。これは、言葉すなわち言霊(ことだま)の持つ力を知っているからこその行動なのかもしれません。本当に忙しい人は忙しいというアピールはしないもんです。

 

最後に 

当然の事ながら、多くの人がお金に困らない豊かな生活をしたいと望んでいるはずです。だからこそ、自分からネガティブな方向へ進む行動は慎むべきなのです。自覚は無いと思いますが、言葉は、その人の将来を決めるパワーを秘めていると言っても過言ではありません。相手のためではなく、自分のためにもポジティブ・ワードを使う習慣を身につけましょう。