松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

アイデアが無くても起業をしたい場合

 

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将来何らかの方法で独立したい、起業してやりがいのある仕事をしてみたい。など、独立に興味のある人は大勢いると思います。因みに僕もそんなことを日々考えているひとりです。しかし、いざ実行に移すとなるとなかなか勇気がいるもので、本当に起業をするには僕の場合もう少し助走が必要です・・・。さて今回は、そんな起業をしたいけれど何をすればよく分からない人たちに勇気の出る話を提供したいと思います。

 

ノープランからの起業を成功させるには

起業したいけどできない理由は様々あると思います。実際に起業したいけどアイデアがなくて何をしていいかわからないという人も案外多いのではないでしょうか。会社設立は考えているものの、どんなビジネスをするかまったく思い浮かばないなど・・・。しかし驚くことに全くアイデアがないままに起業した人は結構いるようです。そこで、最初からアイデアなく起業した会社が持つ強みは、いったい何なのか?それはズバリ「これがやりたい」というこだわりがないことがひとつの鍵といえそうです。生き残るために手当たり次第何でもやる、その結果、進化し続け大きな企業へと成長していく過程は、ダーウィンの進化論にある「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である」という言葉にも通じているように考えられるからです。

 

 

たった3つのアイテムだけで商売は成り立つ

聞くところによると3つのアイテムが揃えばどんな商売でも成り立つという興味深い論理があるのです。この3つのアイテムいわゆる経営資源をどうやって集めるかという事です。つまりこれを考えればおのずと、ビジネスアイデアは思い浮かび、実現の可能性も出てくるというものなのです。3つの経営資源とは客と商品それにシステムです。逆に言うとこれが1つでも欠けるとビジネスは成立しない事になります。それでは客・商品・システムをいったいどうやって集めるのでしょうか・・・。

 

 

お客さんがいないと話にならない

まず商売を始めるにあたって必ず必要なのが、「お客さん」の存在です。そのお客さんは一般の消費者なのか、それとも企業なのか、企業ならどういう業種の会社なのか?など、ビジネスの対象となる顧客を絞り込むことは非常に重要なのポイントです。しかし、それ以上に大事なのはどうやってお客さんを集めてくるかです。チラシをまくのか、知り合いの紹介なのか、お店を構えるのか、ホームページなのか、いわゆる「集客経路」をどうやって作るかを考えるのです。お客さんを集めることができなければ当然ビジネスは成り立たないので、まずはどうやってお客さんを集めてくるのか、どうすればお客さんを集めてくることができるのかを考えなければなりません。これを明確にすると、「10人ぐらいなら集められそうだ、いや100人は集められるぞ」など、ビジネスの規模も必然的に増えてくるはずです。

 

 

ブログSNSを使ったネット集客低コスト時代

次に重要なのが「商品」です。集めてきたお客さんに販売する「商品」を生み出さなければ売上は立ちません。何を売れば興味を持って買ってくれるのか、また商品はいくらで売れるのか?など・・・。また、どうやって商品を仕入れ・開発するのか?を考える必要があります。仕入れ問屋なのか、商品を自作するのか、仲介で誰かから買い取るのか、それとも知り合いから商品を提供してもらうのか。などなど・・・。

 

 

やっぱり重要なのは売れる仕組みです

最終的に「お客さん」と「商品」の調達方法がわかったら、あとはそれらをどうやって販売していくのか「売れる仕組み」を考えます。ネットショップを開業してネットで売る、店舗で売る、または外部委託で売ってもらうなど、商品を顧客に届けるための流通に乗せる方法を考えるのです。この3つが揃ったら、あとはそれぞれに磨きをかけます。たくさんのお客さんを集める事ができて、魅力的で競争力が高い商品があって、それが売れていく仕組みや販売チャネルができている。まさに3つの経営資源を集めることができれば、どんなビジネスでも成り立たせることができるのです。

 

 

最後に

この様に3つのポイントさえ決まれば幾通りものパターンが生まれシュミレーションも出来ます。まずは、「絵に描いた餅」から始めてみてはどうでしょう。それでも最終的には、行動力が全てですけどね・・・。