松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

見た目で分かる お金が無い人の雰囲気

 

 

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お金や生活に余裕のある人とない人を、見た目で判断することがはたして出来るでしょうか・・・。通帳の残高や財布の中を覗いて見ない事には分からないはずの台所事情、もし外見である程度判断できるとしたら、自分は他の人からどう見られているのか気になるところです。とにかく見た目で損しない為に、身だしなみは大切にしたいものですね・・・。

 

身だしなみや雰囲気で懐の余裕が分かる

そもそも金銭的に余裕がある人の特徴としては、 服がヨレヨレでなくピシッとしていたり、セーターなんかにも毛玉などがほとんど付いていない。また、 肌や歯がキレイかったり所有している車や靴、カバンなどが汚れていないなんかが、それっぽいと思います。服や自分にお金をかけるための金銭的なゆとりがあるのはもちろん、良いものを手入れしながら長く使う人が多いため、常に手入れが行き届いています。本当に必要なもの・コトにしかお金を使わないのであまりモノも多くなく、スッキリした暮らしをしているのも特徴です。

 

 

余裕がない人の場合

お金に余裕のない人は、余裕のある人に比べてその全てが逆であると考えられます。 服がしわしわで毛玉やホコリが目立つ服装になっているとか、肌にツヤがなく、全体的に清潔感が感じられない。また、所有しているものがひどく汚れていたり、ほころびなどが目立つなど、少し偏見もありますが、この様に推測してしまいます。もちろん、すべての人に当てはまるわけではありませんが、かなりの割合で当てはまると思います。

 

 

そもそもなぜこのように分かれるのか

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お金に余裕があれば、時間をお金で買うことだってできます。たとえば、極端ですが食洗機を導入したり、お掃除ロボットをフル活用したり、家政婦さんやハウスクリーニングを頼んで自分の時間を確保したり。時間にゆとりがあれば、服の毛玉や靴の汚れが目に付いたりするものです。気づいたらすぐに手入れして、いつも奇麗な状態を保つことができます。それと、生活スタイルも定まっているためスケジュール管理も上手になります。ゆとりのある人は、時間を作るため・自分の気持ちにゆとりを持つためにお金を使っているので、いわば自己投資的なお金の使い方をしていると考えられます。

反対にゆとりがない人の場合、そもそも常にお金がない事自体がストレスになっているのです。お金のストレスは解消されないまま、知らず知らずのうちに蓄積されているのでなんとなくイライラ攻撃的な自分がデフォルト状態になります。すぐカッとなって強い言葉を出してしまったり、良くないとは思いつつも人の噂が楽しかったり。自身が思い描く理想の自分へなかなか近づけず、それがまたストレスとなって娯楽や衝動買いなどにお金を使ってしまい、浪費の割合が増えてしまい、いつまで経ってもゆとりが生まれないのです。なので、モノが多くて常に視覚がゴチャゴチャしているから、服の毛玉や靴の汚れには気づきません。かりに、気づいても関心を持たず、メンテナンスしないままとなります。こうして考えると「自己投資」は自分をもっと向上させていくものであり、「浪費」はただ消費していくものというのが、はっきり理解できます。

 

 

見た目にこだわればOKかというとそれはそれで

見た目にこだわることは必要ですが、ただ見た目だけにこだわりすぎると逆に出費が増えてしまいます。大切なのは自分に合った良いものを見極め、長く大切に使うことなのです。そのためには自分のスタイルの確立が必要なんです。身長が同じ2人でも、顔の形や肩の幅、肌や瞳の色などによっても似合う服の形、色が変わります。手持ちの服はたくさんあるのに、なぜかそればかり選んでしまう・・・。という一枚があるはずです。本当に自分に合ったものは、身につけると自然と気分が良くなったり、前向きになったりすることもあります。そんな自分に合ったものだけをまわりに置き、大切に使いましょう。

 

 

本当に自分に合ったものを見つけるには

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まずは自分のことをきちんと知ることが必要です。自分の性格や得意なこと苦手なこと、長所や短所、好きなテイストや好きな色、似合う色やモノなどを把握しましょう。一度、紙にすべて書き出してみるのも効果的です。目に見える形にすることで、新しい発見が生まれることもあります。また、部屋の中を見回してみると、テイストがそろってなくて雑然としていると感じた時、クローゼットやタンスの中をのぞくと、服はたくさんあるのに「着るものがないな~・・・。」なんて感じたりする事もあるでしょう。なので、自分自身が好きなものと似合うものは必ずしも一致しないという事を一日も早く認識しましょう。

 

 

持ち物の状態を定期的に確認する

今着ている服、持っているアイテムなどを見まわしてみて、自分が着る物にメンテナンスが必要かどうか考えてみましょう。因みにチェックしておきたいのは色褪せや毛玉付いているか、ほころびやほつれがないか、カバンや靴などの汚れにキズ、それに首元やそで口、裾などのが「ビロ~ン」と伸びていないかなど・・・。もしメンテナンスするのも難しいようなら、これはもう思い切って捨てちゃいましょう。そして今度から新しい物を購入する時は、処分したものと同じことにならないよう管理の仕方や素材に気をつけて購入し、使っていきましょう。

 

 

最後に

僕も、自宅にある全てのものに対して断捨離の真っ最中です。女性のように思い切った捨て方は、出来ませんがなるべく思い切って捨てるようにしています。靴も磨いているし、衣替えの準備も進めているし、衝動買いも時々しています・・・。何れにしても僕の場合は、貧しく見えるのは、イヤなのでせめて普通に見えれば、大成功です。