松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

お金が自然に寄ってくる伝説

 

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 昨日から襲われている腰痛が、なかなか自然治癒しません。それもそのはず仕事柄、大型バイクの押し引きをしなければいけないので体をかばっている余裕がありません。なまじ我慢すれば何とかなるのでついやってしまいます・・・。果たしていつになったら治るのか気が滅入ります。さて今回は、そんな気の滅入りを置いといてお金が貯まる法則についてチョコッと調べてみる事にしました。そもそもお金を沢山稼ぐ人曰くお金は沢山あればいいというものではなく、人それぞれに見合ったお金の量がその人を幸福にすると考えているそうです。要するに、人にはそれぞれお金の器がありそれを満たしさえすれば幸せだという事になります。なのでもしその人の器に見合わない大きなお金を手にしてしまうと、器から溢れたお金を処理できず大金を得てもそれを生かせないばかりか、逆に不幸になることもあるという事になります。怖い話ですね・・・。

 

大金をもてあます器のサイズ

 時おりニュースなどで聞くのが世界中で販売されている高額宝くじに当たった人のニュースです。その内容とても興味深く、幸福になっているより不幸になっていると感じている人が多いという事なのです。中には大金を手に入れたばっかりに殺されている人もいますよね・・・。人は、いきなり何億円という大金を手にしたとしても、殆どの人の場合、それを受け入れるだけの器ができていません。そうなると当然それに応じた器がないので大金を手にすると嬉しさを通り越して逆に不安にななるのは、当たり前の話です。そして、どこからともなく決まったように良からぬ人が突然現れ、知らぬ間に騙されてお金を巻き上げられてしまう・・・。となる訳です。

 

大金ゆえの呪縛

 突然大金を手に入れた人は、潜在意識の中で自分に見合わないお金に対する恐怖心が芽生えるといいます。なので無意識に早くお金を使ってしまおうとか、なくしてしまおうと考えてしまう傾向があるようです。他にも勝てないギャンブルにはまったり、自ら詐欺に引っかかるのもそういうことかもしれません・・・。もちろん当の本人はそんな深層心理には全く気が付いていないと思います。しかし普段冷静な時なら絶対に引っかからないようなだましの手口に、この時ばかりは、簡単に引っ掛かるといいます。そして悔しがりながらも、どこかでお金が減ることでホッとして安心しているのかもしれません。いずれにしても人は自分の器に合ったお金しか扱えないし、手元に残らないようにできているのです。ただ、なぜかお金が手元に残らないとか、いつの間にかなくなってしまうという人はそもそもお金の器がまだできていないと考えられます。

 

お金に対しての免疫力を強化する

 お金の免疫力即ちここでいうところの器ですね。たとえば自分の財布にはいつもどれくらいのお金が入っているでしょう。3万円という人もいれば、お金は最低限しか入れないといって1万円しか入っていないとか、逆に常に10万円くらい入れているという人もいるでしょう。そこで興味深いお話として、こんな説があります。財布に入れている金額でその人の持つお金の器の目安になるというお話です。即ち財布の使い方次第で、自分のお金に対する免疫力を高め、お金の器を大きく広げることが可能だということなのです。

 

お金は使ってこそ値打ちがある

 因みに理想的財布の中身はだいたい10万円くらいだそうです。勿論、そんな大金を入れて、落としたらどうするの?と思う人もいるでしょう。しかしそれは逆で、大金を入れておくと意識がそこに集中し、むしろ落とさなくなると考えられているのです。中には、財布にあるお金は全部使ってしまうという人もいるかもしれません。ただお金を使うこと自体は悪いことではありません。仮に高価な買い物をしたとしても、それが自分が望むものであったり、本当にほしくて有益なものであったら、それはそれで全く問題ありません。仮に自分が無駄使いをしてしまった、散財したと思ったら、次からの反省材料として生かせばいいだけのことなのです。

 

自分は大金を持つに相応しいと思う

 逆に財布に1万円くらいしか入れていない人のほうが、小出しにお金を使って結果的にたくさん使っているケースもあるといいます。結局、大きな借金をしてしまうのはカードで買い物をするから。現金を使わないことで、全体でどれくらい使ったかを把握していないことが多いのです。前述で最低でも常に10万円を財布にいれておくといいましたが、それはそうやって一定の額以上のお金を常に財布に入れて持ち歩き、そして広げた時にその札束が常に目につく。すると、潜在意識で自分はこれくらいお金があるのが当然だというように認識するようになるのです。そうして生活水準を上げるように努力しそれが当たり前にしてしまうのです。また、現金をたくさん持っていることで余裕が生まれます。何か不測の事態があっても対応できる。その無意識の余裕が表情や態度に自然に出るものです。それがお金持ち特有のオーラかもしれません。

 

新札を財布に入れておく

 それと、財布に入れておくのにお勧めなのが新札だそうです。お金をおろしたら、それをすべて新札に変えてもらうそうです。ピシッとした新札が何十枚もそろって財布に入れることで、それを見ただけで気分を上げるのが狙いです。他にも理由があります。新札が良いのは、それがまだ誰の手にも触れていない無垢のお金だということです。使い古しのお金はすでに誰かの手を経て、その人のいろんな思いや念が張り付いています。中にはそのお金を手放したくなくて断腸の思いで使った人がいるかもしれません。あるいはギャンブルで自棄になって散財したのかも・・・。験を担ぐようですが、他人の様々な思いや念がたくさん付着している使い古しのお札を使うことで自分も知らずに影響されてしまうかもしれません・・・。しかし新札の場合はその点、汚れのないお金で気持ちがいいものです。なのでお金をより大切に扱う気持ちになり、お金が貯まると考える訳ですね・・・。

 

最後に

 確かに新札は受け取る側も気分が良いものです。買い物で新札で支払うと中には「あ、全部新札なんですね!」と喜んでくれるお店の人も中にはいます。するとそこで小さなコミュニケーションが成立し、人間関係が広がります。とにかくこれからは、財布にはなるべくまとまった額の新札を入れるようにしましょう。そうすることで財布のエネルギーが増すことになり、何よりも自分のお金に対する器が広がっていくことになるのです。たぶん・・・。