お金が無い時の幸福感とは
今日は、昨日と打って変わり僕の住む京都は、無茶苦茶冷え込みました。まさかこんなに寒くなるとは思わなかったので少しはやめの衣替えをしてしまっていたのです。なので本日のコーディネートは、Tシャツにウィンドブレーカーそしてチノパンをチョイスしてしまいました。おまけに今日は、支局に車検を1台もって行かなければならず、凄い寒い思いをし、久しぶりに不憫な感じを味わいました。やはり、日頃から天気予報はしっかり見ないといけませんね・・・。さて今回は、お金と幸福の関係について少しだけ考えて見る事にしました。
幸福になる為のストーリーを考える
そもそもお金と幸福には、微妙な関係性があるような気がします。つまり、お金があるから幸福になれるのか?それとも幸福だからこそお金が集まってくるのか?いったいどっちなんでしょうか・・・。という関係性です。
とにかくお金があれば幸せなのか
お金があると幸せになれるという理屈については、それを専門に考えている学者がいるんですから驚きますね・・・。聞くところによると、なにやら行動経済学の第一人者でもあり、ノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマン氏がその人のようです・・・。カーネマン氏によると、年収75000ドル(約900万円)で、幸福感が最高レベルに達すると考えているようです。また、アメリカのある銀行によると、貯蓄をしている人ほど幸福感が高いという統計も出ているそうです。要するに、たくさんお金を稼いでいて、たくさんお金を持っている人は幸せだということでしょう。しかし、こんな風にお金ありきで考えた場合、お金を持っていない人間は、どうすればよいのか考えてしまいます・・・。しかし、たとえお金を持っていない人がいたとしても、必ず悲惨な人生と言う訳ではありません。
幸せがお金を呼ぶという研究が存在する
アメリカの某大学教授による、お金と幸福にまつわる興味深い論文があります。それは、幸福感が高い人ほど貯金をし、節約するというものです。つまり、幸せな人のところには、お金がやってくるということですね・・・。たとえば、少し極端ですが、自分はカップラーメンを食べているだけでも幸せを感じるような人種です。こういう細かな幸福感が貯金を促し、その貯金を上手に運用することで、お金に好かれる体質になれるという研究です。因みに嘘か本当か分かりませんが、幸せな人は苦い飲み物を飲むと、さらに貯金をしやすくなる・・・。という研究もあるそうです。なので、朝日を浴びながら、爽やかな気分で苦いコーヒーを一杯飲むだけでも、お金が貯まりやすくなるということです・・・。
幸福感を高める
当然人によっては、「自分にはお金もないし、幸福感も全然ないです・・・。」なんて人もいるかもしれません。そんな人は、とりあえずお金を貯めるよりも前に、まずは幸福感から高めていくようにしましょう。意外かもしれませんが、幸福感は自分で引き上げることができるのです。心理学の専門家によると、幸福感を高めるには、5つの要素が重要だと言っています。そしてそれが次の5つとなります・・・。
幸福を高める要素
- 前向きな感情を持つこと
- 没頭できること
- 良好な人間関係を持つこと
- 人生に目的や意義を見出していること
- 達成感を味わうこと
最後に
なぜか理由は分からないけれど、全然お金が貯まらないな~・・・。と感じている人は、もしかすると幸福感が足りないのかも知れません。 そんな人は、前述した思考を頭にすり込みそしてそれを心掛けて、毎日の行動のなかで少しずつ増やしてみるといいでしょう。僕が思うに幸福感は、日々の生活を見直すだけでもかなり感じることができるはずです。幸福感が高まると長生きするという話もあるようです。100歳で反復横跳びを目指す僕としては、まさに願ったり叶ったりです。とにかく前向きに物事を考える事で、よいことずくめになっていく自分をイメージしましょう。そして早速明日からそのイメージ通りの行動をとり始めましょう!