松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

財布の中身を気にせず買い物できる幸せ

 

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僕は今まで物欲を満たすのに行っていた事は、欲しいもののあるところに出向き、品定めをし購入そして現金で支払いをする事が、ひとつの流れでした。しかし、今では当たり前のカードでの決済が徐々に増え、さらにはネットでの買い物も今では、日常的になり、現金を財布の中から出すことがほとんどなくなりました。このフレーズは、時折ブログを書く時に出て来ると思います。僕は、独身時に生活がまあまあ困窮していた時期がありました。その当時していた商売が、上手く行かず八方塞ってヤツですね。そんな時、チョと食事をする時や買い物をする時など財布の中をよく覗いていたもんです。子供が、財布の中のお小遣いが足らないのと訳が違い、大人でこれは、結構キツイです。今は辛うじてそういう心配はなくなりましたが、それでもいつその状況になるか正直予測は出来ません。なので、そうならないためにも油断せずに生きて行きたいと思います。そこで今回は、「財布の中を気にせず買い物が出来るには」について考えてみたいと思います。

 

誰にでもお金の使えない不安な時代はある

たとえば、社会に出て、堅実に働き真面目な社会生活をおくっている30代がいるとします。この年代は、確かに不景気で就職活動に苦労した世代です。老後の事を一番心配している世代でもあると思います・・・。そうなると僕と違う意味で財布のひもがかたくなるのは当然です。現代の30代がお金を貯める一番の目的は、ズバリ老後資金や何かあった時のため・・・。具体的に何か物を買うとか、何かをするときのために貯めるのではなく、将来の不安に備えるためにお金を貯めていると言う事だそうです。

 

 

いったいお金がいくらあれば不安の解消出来るのか

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そもそも不安は自分で作り出しているものです。極端に言うところの空想の世界なのです。まだ見ぬ将来への不安。家族に、老後お金がかかりそうな自分に降りかかる全ての要因がそうでしょう。介護状態が長引くかもしれないとか、寝たきりになったらどうしよう等と心配するときりがありません。とにかく老後不安にかなり執着を持っている人が多いようですね・・・。病気で働けなくなるかもしれないとか子どもにお金がかかるかもしれないなどと心配し続ける人がいます。そんな不安を自分で作り出してしまうタイプの人は、恐らく1億円あっても不安なのかもしれませんね・・・。

 

 

まず最初に買い物を見直す倹約家

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実際に真面目な人は、しっかり家計管理ができていると思います。大きな買い物は慎みますし、ムダがないのにもかかわらずあと、どことどこが削れるかなどと分析し続けます。また、支出を削る事=すばらしい・・・。買い物=敵・・・。という思考回路をもち消費の楽しみを理解しようとしない傾向があるようですね。切り詰めてガマンを続ける人は本当に立派だと思います。しかしながら、貯金をしていても、節約を頑張っても親が子供を誉めるように誰も誉めてくれません。なので自分で自分を誉めるしかないのです。一方、僕のようにどうも貯める事が苦手な人は、自分に対しての事あるたびに出す「自分へのご褒美!」衝動買いしてしまった罪悪感をこの魔法の呪文で正当化するのです。とどのつまりは、何とかお金が回っていれば、いいのです。当然お金が貯まるスピードは恐ろしく遅く、真面目な人たちからすれば、羨ましくなる?くらいかどうかは、分かりませんがかなり破天荒に映るかもしれませんね・・・。

 

 

お金の使い方使い道を理解する

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老後のために毎月貯蓄をすることは、だれにとっても大事なことですが、さらに肝心なのが、お金を貯める目的は最後に使うことだということを自覚しましょう。貯金残高が増えるのがゴールではなく、自分や家族のために生きたお金を使うことが大事なのです。前述に書いたようなお金を貯める目的が備える事だけでは人生はとてもつまらないものになってしまうような気がます。

 

 

安心して何も気にせず使えるお金

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たとえば、貯金が生活費の半年以上貯まっていて、5年以内に使うお金も貯まっていれば、まずは財布の中を気にせず使えるお金でしょう。あとは、毎月無理なく貯められる将来のお金を手取りの10%~40%の範囲内で決めます。子どもがいる場合は、さらにプラスアルファを考えましょう。ちゃんとお金が貯まっていれば、あとは安心して使っていいお金となります。もちろん将来的に変動していくものは、出てくる可能性もありますが、その都度修正すれば問題ないでしょう・・・。

 

 

最後に

現在進行形で人生を謳歌している貯金が出来ない人は、このまま貯められない人と、決めつけず、何かのタイミングで貯め上手に変わることを信じて努力しましょう。たとえば、「今は変えないけれど必ず買うぞ!」を心に決めればお金を貯める大義にもなります。それに欲しい物を手に入れる、ワクワク感は、すでに経験済みなのできっかけさえあれば絶対上手く行くと思います。幸せそうにお金を貯めるには、ワクワクする目的を作ることなのです。そして、貯めている間もストレスは溜めず使える範囲で上手に使いましょう。