松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

貯金大好きな人が絶対やらない事

 

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 今日の土曜日は、天気も好くそして暖かく絶好の行楽日和でした。しかし明日が、今日と打って変わって降水確率90%の雨になるようなので店のほうも明日来店予定のお客さんが、全員今日来る事になり猛烈に忙しかったのです。それなのに人手不足の波は、僕の店にもしっかり届いています。セールススタッフもサービススタッフもまったく募集しても入ってきません。このまま入ってこないと、そのうち誰かが体を壊したり怪我をしたりして最悪は、店の存続までが危ぶまれるような気になってきました・・・。みんな二輪業界には、魅力を感じないのでしょうか・・・。さて今回は、貯蓄について考えて見たいと思います。

 

根っからの貯蓄好きは気がつくとお金が貯まっている

 お金を貯めている人・・・。と聞くと普通イメージするのが、いつもお金のことばかりを考えていて、少しでも安いものを買おうとする人や、細かく節約している人・・・。だと考えるでしょう。しかし調べていくと、それはどうやら間違いのようです。そもそもお金を貯めている人は、ケチでもなければ、いつもお金のことを考えているわけでもないようです。ごくごく普通に無理せず自然体で生活していると、いつの間にかお金が貯まっている人たちがその部類に入るようです。にわかに信じがたいと思うかもしれませんが、どうやら本当のようです・・・。恐らく自然と貯まる貯蓄体質になっているのでしょうね・・・。となると反対に、貯まらない人とは、気がつけばお金が漏れている無駄使い体質の人となります・・・。何と恐ろしい体質でしょう。そして興味深いのが、貯蓄体質の人には、絶対にしない・・・。と日ごろから心がけていることがあるそうです。

 

何かを口実に自分にご褒美をあげない

 何かを頑張った自分にごほうびをあげる・・・。というのが一時期、流行ったことがありました。1カ月やりくりして赤字にならなかった、お弁当を作った、疲れていたけど外食しないで自炊した・・・。などというときに、コンビニスーツやカフェのラテなど、ささやかな贅沢を自分へのご褒美として買うことです。確かにそれくらいの出費はつい大目にみてしまうかもしれませんが、1回ずつの金額は小さくても、褒美も積もれば山となるのです。回数が重なると金額もかさみます。なのでささやかなご褒美とは、言い換えるとささやかな無駄使いとなるのです。そして貯蓄体質の人は、無駄使いにはとても敏感な体質のようです。従ってささやかなご褒美は、存在しないのです。貯蓄体質の人曰く、ささやかなご褒美は満足度もささやかで、おまけに持続もしません。だから、ご褒美がちょこちょこ欲しくなってしまうのです・・・。なのでもし自分へのご褒美をあげる時はささやかではなく、しっかりあげるようにしましょう。

 

余ったからといって貯金をしない

 貯蓄体質の人で先に使って余ったら貯金するという人は、まずいません・・・。どちらかと言えば先に貯金して、残った分で生活するのがスタンダードのようです。いわゆる先取り貯蓄というものです。なので「お金を貯めている人 = 先取り貯金している人」と考えていいでしょう。考え方としては、先に貯金分を取り除き、その分は最初からなかったものとみなして、残ったお金でやりくりする方がストレスも無い様な気がします・・・。それは手元のお金を全部使ったとしても、すでに貯金ができているからです。反対に、余ったら貯金しようとする考えのパターンでは、お金をもし全部使ってしまったら、貯金できないかもどうしよう・・・。と思うことにストレスを感じるのではないでしょうか。

 

自分に都合のいい聖域を作らない

 トレーニングジム代、英会話代、サプリメント代などなど、ここは削れないという聖域を作らないことも、貯蓄体質の人の共通点のようです。さらに家計を見直して、削れる支出を見つける努力を怠りません。たとえば、自分磨きのために英会話教室に通っている場合、個人レッスンは高額なので、インターネットネットのスクールに替えるなどもそうですし、定期購入しているサプリメントも、本当に必要なのか? ほかにもっと安くて良いものはないかを常に考えているのです。

 

今が楽しければいいと思わない

 お金が貯まらない人でも、できれば、お金を貯めたいとは思っているはずです。ただ貯めるための具体的な行動をしないので、貯めることができないのです。貯蓄がないので、先々のことを考えると不安にはなるのですが、そのときに自分で自分を励ます言葉が「Don't worry. Be happy.:くよくよせずに楽しくやろうぜ・・・。」です。この言葉をとなえて、現実に直面することから逃げてしまう現実逃避する必殺技です。逆に、お金を貯めている人は、将来のことを見ています。将来、自分はこうなりたいというイメージから逆算して、今何をすべきか? を考えているものです。なのでお金を貯めることも、今すべきことのひとつなのです。

 

最後に

 こうして考えると自分に対して過保護な考えが、貯蓄体質になる事の妨げになっているとがよく分かります。いったい誰に対しての言い訳なのかよく分からない口実や、次からちゃんとしようとか、これが終わったらしっかり貯めようとか、貯めない理由は、いくらでも思いつきます。これは、思うに禁酒とか、禁煙によく似ている様な気がします。どちらも強い意志が無いとできないですからね・・・。