松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

クレジットカードでどつぼにはまらないための心得

 

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それにしても疲れました。もうこれ以上詰め込めない頭の中に無理やり情報を詰め込まれ完全にオーバーフロー状態です。よく言うところの「その時は、よく分かり理解できるものの凄い勢いで覚えた事を忘れてしまう・・・。」ってやつです。幸い資料をもらっているんで、見ると何とか思い出せる状態です。僕も新入社員のころと言うか社会人になりたては、必死で何でも覚えたものです。不思議なもので、若い頃に興味をもって覚えた事は、いつまでも覚えているもので頭の中の引き出しのすべりもよく開け閉めが容易です。しかし直近にも関わらず覚えた事は、「あれなんだったっけ~・・・?」とスッと情報が出てきません。頭の中の新しいはずの引き出しが、硬くて開け閉めし辛いのです。これからこの現象に悩まされるのかと思うと気が重いです・・・。さて、今回は、そんな記憶力抜群の新社会人にアドバイスとしてクレジットカードの怖さについてお話したいと思います。

 

今や社会人の必須うアイティム

4月から新しい生活をはじめた新社会人のために、クレジットカードの賢い使い方と注意点を紹介したいと思います。今の社会人は必要なアイティムなのでビビらせるつもりは、ありませんが、気をつけるに越した事はありません。そこで今回は、ちょっと危険な機能について説明したいと思います。クレジットカードは多くの場合、買い物に利用するのが一般的です。そして利用限度額は個人の信用により決まります。ところが、クレジットカードには買い物せずに現金だけを手に入れる機能があるのです。いわゆる「キャッシング」というやつです。緊急時など場合によっては便利なので、つい利用したくなるのですが、実はとても危ない機能でもあるのです。

 

 

キャッシング=借金ということを理解する

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があります。それぞれ利用限度額が設定されています。キャッシングはそれを上限として好きな金額を、事情も聞かれず引き出すことができます。手順としては、ATM端末にクレジットカードを差し込み、キャッシング機能を選択し、希望金額と返済方法を指定すれば簡単に現金を手に入れることができてしまうのです。ここがポイントです。これは借金なのです。注意したいのはキャッシングでは返済方法が「1回払い」でも利息がかかるということです。ショッピングでは1回払いなら利息はかかりませんが、キャッシングの場合は年15~18%の金利を設定してる場合が多いようです。年18%ということは1回の支払いでも1.5%の利息を乗せて返済しなければならないということなのです・・・。ましてや、長期にわたって利息を上乗せして返済することになるリボ払いを選択してしまうと、まさにどつぼというかアリ地獄にはまってしまうのです。恐らく今の世の中キャッシングを使って現金を必要とする人は毎月の家計が苦しいはずですから、返済する余力もないはずです。そうなるとたいていの人は、リボ払いに誘導されていくことになりがちです。つまり、便利に見えるキャッシングには危険なワナがやまもり潜んでいる事を肝に銘じましょう。

 

 

手軽さと引き換えの高金利

借金といえば、消費者金融のカード、銀行系カードローン会社のカードなどがすぐに思い浮かぶと思います。しかし、こうしたカードは発行手続きが必要になります。無人で手続きといってもある程度の手間は必要なので心理的には一定の歯止めがかかると思います。単純にカード発行の審査は、厳しいほど借入金利は低くなると考えていいでしょう・・・。ところが、クレジットカードのキャッシングは手軽さとスピード優先であるがゆえに、金利は高め設定になっています。どうしてもお金が必要である場合は、銀行に相談して低金利で借り入れする手段を模索するのが賢明でしょう。メインバンクで利用目的を制限しない無担保の「フリーローン」の審査を受けると年利9%程度で借りられるところもあるそうです。

 

 

便利な機能のみを上手く使う

年利が15~18%にもなるクレジットカードのキャッシング機能はやはり使わないのが最善です。クレジットカードはとても便利なしくみですが、便利なところは最大限活用し(支払いは一括払いでポイントはもらう)、不利な条件であるリボ払いとキャッシングは回避することが活用の大原則、ということになります。要するに金利が発生せず、尚且つポイントがたまる。1回払い&2回払いまで金利の発生するリボ&キャッシングは、利用しないと言う事です。

 

 

最後に

こんな事を書いてる僕もカードで本当に痛い目に遭いました。頭を下げずにお金を借りれることや誰にも知られずこっそり借りれる恐ろしさ、毎月3,000円なら別にすぐ返済できなくてもいいか・・・。などの安易な考えから始まるリボ払い・・・。本当にあとから大変な思いをしなくてはいけないので率先してするのだけは、絶対に止めましょう