松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

貧乏な人たちの共通点は部屋にある

 

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朝方小雨だった雨が、今や大雨と変わりました。僕は、年中バイク通勤なので雨の日は、合羽が必需品となります。しかしながら着たり、脱いだりが超面倒臭いです。それに、ヘルメットや合羽を身に着けて走っているといえどもわずかな隙間から雨露が、浸入して来るのです。これがまた、何とも鬱陶しいんですね。沖縄もこの間入梅したようですし、この辺りも入梅するのは時間の問題です。合羽を着る頻度が増えるこれからの季節憂鬱しかないですね・・・。さて、今回はそんな憂鬱から少しでも開放されるためにすっきりとした部屋の整理について考えてみる事にしました。

 

整理整頓わかっているのに出来ない人の闇

人間にとって衣食住は欠かせませんが、食はもちろんのこと、住も人の精神や肉体に大きな影響を与える要素だと思います。今現在、自分的に自覚があるか別として、少し散かっている、汚れている、久しく掃除をした事が無い、何処に何があるか分からないなど、この手のタイプは、一歩間違うと貧乏ライフに直結する可能性があります。なので、何となくヤバイ部屋に住んでいる人は直ちに改善に着手し、今はまだ問題ない部屋に住んでいる人はそうならないよう注意しましょう。

 

貧乏になる部屋は床が汚く100円グッズ大好き

カネの巡りが悪い部屋には必ず特徴があります。特にお部屋の床は、昔から「床面積の広さが収入に比例する」という言葉があるそうです。モノが散乱し足元がおぼつかないと、その不安定な状態が心にも表れてしまうのです。聞くところによると実際に、経営不振に陥っていた飲食店が床面積を意識し、毎日磨き続けただけで業績がV字回復した事例があるそうです。また、他人からの貰い物を溜めている部屋は「無難な生き方が貧しい経済状況に繋がっているとも言われています・・・。なので100円均一の商品が多い部屋も意外と節約にこだわりすぎて、価値を生む事にお金を使えなくなる可能性があるのです。

 

 

意外と問題なのが買い置きがある部屋

最近は、エコブームでレジ袋を出すスーパーマーケットが、少なくなってきましたが、それでも貰ったレジ袋を集め続けたあげく引き出しが使い切れないレジ袋で一杯になった経験が無いでしょうか・・・。同様に、水などいつ使うかわからないモノを買い置きしている人は稼ぐことより現状維持に心が向いているのです。そういうタイプの人は、自身の生活レベルを上げる意味で、ワンランク上の住宅地に引越しすると認識がガラリと変わるケースもあるそうです。これは認知行動療法的にも理にかなっているそうです。たとえば、建物の窓ガラスを割れたままにしておくと、ほかの窓も壊されやすくなるという心理でしょう。また、興味深いのは冷蔵庫の状態から、普段の判断基準や行動パターンが見えてくるそうです。食材を余らせていたりするのは、目先のことに振り回され損得勘定ができず、無駄な行動が多いことを示すそうです。そうなると当然ながらお金は貯まりません。食材管理ができない人は損得勘定も苦手ということですね。

 

認知行動療法とは

認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。私たちは、自分が置かれている状況を絶えず主観的に判断し続けています。これは、通常は適応的に行われているのですが、強いストレスを受けている時やうつ状態に陥っている時など、特別な状況下ではそうした認知に歪みが生じてきます。その結果、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動が強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。 悲観的になりすぎず、かといって楽観的にもなりすぎず、地に足のついた現実的でしなやかな考え方をして、いま現在の問題に対処していけるように手助けします。認知療法・認知行動療法は、欧米ではうつ病や不安障害(パニック障害、社交不安障害、心的外傷後ストレス障害、強迫性障害など)、不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患に効果があることが実証されて広く使われるようになってきました。

 

 

部屋の開運グッズが不幸を呼ぶかも

部屋の中に開運グッズがあるのもどうやらダメなようです。それ自体が依存心を生んでしまうのです。また心の底から信じているのも問題ですが、正直半信半疑で持っている人の場合はなおさら精神衛生上よくないでしょう。

貧乏に注意が必要な部屋のモデル
  • モノが散乱、多すぎる
  • 開運グッズが置いてある
  • とにかく部屋が臭い
  • カビが生えている
  • 床が汚い・足の踏み場がない
  • 床の面積が狭い
  • 水などの買い置きが多い

 

 

最後に

 

結局のところ殺風景な部屋とは、言わないまでもやはり部屋には極力物を置かない方が良さそうですね。正直こんな事を書いていながら自分の部屋は、趣味の道具と書籍にレコード盤DVDにCDと物だらけです。幸い導線は何とか確保できているので僕的には、超が付くほど居心地の良い部屋です。しかし清潔には、しているつもりです。なので僕は、貧乏とそうでない人のハーフだと思います。どうしても物を捨てられない人は、せめて部屋は、清潔に保ちましょう。そして僕と同様ハーフとして何とか踏みとどまりましょう・・・。