松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

ウルトラ貧乏体質の特徴を探る

 

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 今日は、久しぶりに車検のバイクを2台積み運輸支局に行きました。少々問題のありそうなバイクを積んで行ってたので不安な気持ちを抱いたままラインを通しました。すると案の定、検査機械が上手く作動せず「もう1回並んでラインに入ってください」と検査官に言われました。その時その検査官の態度に大分ブチブチッと切れたのですが、シブシブ最後尾まで並びなおし検査を受けました。

するとやっぱりその時も機械が上手く作動せず、さすがにもう一回並んでられないと思い、検査官を呼びました。どちらが悪いともいえない状態だったのですが、とにかくその検査官の態度が、僕には全く受け入れられず久しぶりにはらわたが、煮えくり返るくらい腹が立ちました。後ろにもまだ沢山並んでいたので、その場は怒りを飲み込み、何とか検査を通し帰ってきました。それにしても久しぶりに無茶苦茶腹が立ちました。それとこの久しぶりの怒りで思ったのですが怒りは、なかなか体に悪い・・・と感じました。聞くところによると、怒りや悲しみはマイナスの感情で自分自身を苦しめるそうです。それと怒りは、悲しみと違って、他人を巻き込む攻撃性があるといいます。

相手を怒鳴ったり、子どもに当たったりするといった、他人を攻撃する行動に出やすいのです。場合によっては犯罪に到るケースもあります。従って今回のような状況で怒りの感情をコントロールせず、人とぶつかったりしていては、仕事にも支障がでます。なので今後は充分今でも大人ですけど、もっと大人として振舞うように努力したいと思います。さて、今回はそんな怒りとは全く関係のない気付かないうちに染み付いている貧乏体質について考えて見たいと思います。

 

ウルトラ貧乏体質はどうして誕生するのか

 世の中には、貧乏体質の三大原則というのがあるようです。それが「罪悪感」「争うこと」「我慢をすることだそうです。そしてこの3つに加え、さらに輪をかけたスーパーサイヤ人並の貧乏体質の持ち主がいるそうです。それでは、いったい何が違うのでしょうか。もう少し詳しく調べていきましょう・・・。心理士曰く超貧乏体質に共通しているのは、自己評価が低く、否定的な思考をしがちなことだそうです。罪悪感の強さと自己評価の低さが混ざり合って「自分は幸せになってはいけない・・・。どうせ幸せになれない・・・。」と考えてしまうそうです。

 

褒められたり認められれば簡単にお金を出す

 たとえば、衝動買いがやめられず、借金を重ねてしまう人もこれに当たります。店の人からちやほやされることで、一目置かれていると簡単に錯覚してしまうのです。しかし、そんな錯覚もつかの間です。その後は、「自分は何て意志が弱いのだろう」と自己嫌悪が始まるのです・・・。そして自己評価はますます下がり、無意識に自分は幸せになる資格がないかも、お金持ちになる事ができないと思い込んで自分が嫌になっていくパターンなのです。最悪なのが、人から親切にしてもらった時に「ありがとう」よりも「すみません」が先に出手しまえば立派な超貧乏体質予備軍です。心理としては、人から恩を受けたり、お金を借りた時に、それに見合うものを返せる能力がないと自分を低く見積もっている為、つい「すみません」と言ってしまうのでしょう。ある意味、卑屈な気持ちの表れともいえます。

 

ネガティブ思考に支配されるべからず

 常に不平不満を募らせ、置かれた状況に文句を言ってばかりで、周りに感謝できない否定的な思考の持ち主はやばいかも・・・。できれば近寄りたくない人物かもしれません・・・。マイナス思考に支配されていると、収入が増えないといいます。たとえ良いアイデアが浮かんでも、自分自身の否定的な思考からあれこれと悩み始め、結局お金を生むような行動に移せないのです。いろんな悩みに振り回され、収入を得るための行動に集中することができなくなるのです。なのでまず、発する言葉を少しずつ変えていくことがネガティブ思考脱却のポイントです。

たとえば、今の会社をを辞めたらもう自分を雇ってくれるところはないかもしれない・・・。とか、どうせまた今回もダメだろう・・・。など、自分の価値を下げるような言葉ばかりを普段から発していると、暗示のようなもので「自分は価値のない人間・・・。」と自分自身にインプットし続けているようなものになってしまうです。取り合えず、物事を頭から否定しないように考える。そうしないと視野も狭まり、頭も固くなります。そうなると、負のスパイラルが回り始めるのです。そうした状況では、仕事にも支障が出始め、なかなかアイデアも浮かばなくなります。マイナス思考や自己否定は、誰でもそんな考えに襲われる時はあると思います。だけど、それをどうプラスに転じるかを考える視点を持つことが重要なのです。

 

最後に

貧乏体質・超貧乏体質を脱するためには、自分の心のスイッチを切り替える必要があります。まず自分は、まんざら捨てたものではないと考えるのです。そして過去に捕らわれず、前だけを見つめ豊富な資産を作るためにつまらない罪悪感を捨てるのです。以前も書きましたが、ボクサーが、試合に挑む前、控え室で自分をたたえる言葉を呪文のように唱え、頭に刷り込みます。これさえ出来れば、こっちのものです。後は目を瞑ってでも自分の前に広がる活路を歩んでいけると僕は思っています。