松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

お財布に入れる現金はお札派or小銭派

 

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少し前からお札をくずした時は、必ず五百円玉と百円玉を貯金するようにしています。なので、僕のお財布には、数枚のお札と50円玉と10円玉そして5円玉と1円玉だけです。そして来年消費税が、10%に引き上げられれば、1円玉の存在が、お財布の中から激減するでしょう・・・。もともと他人の財布の中身をあまり見ることがありませんが、いったいみなさんは、どんなふうに普段から持ち歩く財布を管理しているのでしょうか・・・?そこで今回は、そんなお財布管理をどのようにするのが理想的か、少し考えてみる事にしました。ま~正解が、あるわけではないと思いますが、とりあえず考えてみましょう。

 

小銭を沢山持ち歩くのは消費が加速する恐れあり

そもそもお財布の中にはいくらの現金を入れればいいのでしょうか? お金は、銀行口座からおろした瞬間に羽が生え、小銭になると逃げ足が早くなるという習性を持っているような気がします。買い物をするとき迷わずお札を出す人は、重くなった小銭を早く使ってしまいたいと思うので、すぐにお金が逃げて行くという解釈ですね。小銭もお金は、お金です。1円玉、10円玉、100円玉が5枚以上、5円玉、50円玉、500円玉が2枚以上入っている人は、お買い物をするときに、お財布の中身をあまり見ないのではないでしょうか。レジ待ちの時などに、残りの小銭もきちんと見ておき、面倒がらずに財布の小銭を減らすことを意識すればスマートなお財布になるでしょう。

 

 

月割り小遣い制を導入する

調べによるとお金が貯まっている人は、ひと月に下ろすお金を決めているそうです。お財布のお金がなくなる度に下ろしたり、3000円、5000円……と、ちょこちょこ下ろしていると、結局はたくさんのお金を下ろして使ってしまうことになります。まず、ひと月に銀行から下ろすお金を決めましょう。そして現金を使うシーンを考えてみます。決まって使うお金は、月謝、会費、お小遣い、医療費などが思い浮かびます。そして、現金しか使えないところは、近所の商店、割り勘、切手、宅配、お祭りなどに分けられるでしょう。最近は学校給食も、おけいこ事の月謝も銀行引き落としというところが多いので、わざわざ現金を用意する必要があるところは少ないのですが、それでも現金がないと困る場面にも遭遇するでしょう。一般的には、普段は3万円もあれば1ヶ月十分持つと思います。また、冠婚葬祭や突然現金が必要になることもあるので、自宅においておく現金は用意しておきましょう。ただし、盗難の心配もありますので、多くても20万円までにします。因みに20万円というのは、多くの保険会社が家財保険で補償している金額だそうです。

 

 

いくらの現金を財布に入れておけばいいのでしょう

お財布に入れるお金を少なくすることで、心のストッパーが働きやすくなりますので、お財布には最低限の現金を入れておきます。ついお金を使ってしまうクセがあるうちは、下ろしたお金を1週間~10日ごとに分けてお財布に入れてもいいでしょう。家に置いていくのが心配なので、毎週ATMに下ろしに行く人もいると思いますが、あと1万円しかお財布に入っていないのと、預金残高の数字を見ているのとでは、買い物の許容範囲額が変わってきます。多い数字を見ていると、心のストッパーが働かないのです。どうしても、こまめに下ろしたい人は、ひと月に下ろす回数と、一回の額を決めておきましょう。

 

 

最後に

最初のうちは、いつもより少ない額をお財布に入れてみたり、今まで3万円入れていた人は、1万円お財布に入れてみたりと、その気持の変化を体感してみましょう。いざとなれば、コンビニやATMで下ろせると思うと少なくて過ごせるものです。1万円が10日くらい持てばひと月に銀行から下ろすお金の目安は3万円、15日くらい持てば2万円くらいです。従って結論としましては、最低限の現金を入れるのが無駄遣いをしない一番の近道かと思います。