松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

訪問販売やセールスのやさしい断り方

 

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昨日自宅にいてたら、玄関のチャイムが鳴り扉を開けると「ザ・営業マン」見たいな人が、飛び込み営業を掛けてきました。僕も一応営業マンなのでどんな感じで営業してくるか、お手並み拝見と話を聞く事にしました。話の内容は、いわゆるリフォームのお誘いです。セオリー通りに話を進められ頑張ってはおられましたが、そもそもリフォームの検討をしていないので全く僕の胸に響いてきませんでしたが、一応ひと通り話を聞き丁重にお断りしました。

 

状況に応じて冷静にビシッとお断りしましょう

セールスの断り方には、勧めてくるものによって色々断る方法がありますが、はなっから興味の無いものばかりとは限りません。一応聞いてみたいとか、興味が沸いて来たなどの場合もあるでしょう・・・。そこで僕がよく使うパターンをいくつか紹介したいと思います。どれも実践で使っているのでかなり有効化と思います。

  • 早く断りたい時A:「今チョッと立て込んでいるので・・・。」とはなしを切る
  • 早く断りたい時B:「今お客さんが来てるのでorこれから来るので」と断る
  • 一応聞いてみたい時:親戚もしくは、友人が、同じ仕事をしているのでと断る
  • 全く興味が無い時:そのまんま、全く興味が無いと言い切る

で、今回僕は、真ん中の「一応聞いてみたい時」のパターンで帰ってもらいました。訪問販売の特徴として多く見られるのが、少しでも弱気を見せた時、断りの言葉に詰まった時、とにかく「これは、いける!」と相手に思われた時に押し切られるのです。なのでむやみに怒る必要は、ありませんが、冷静に毅然とした態度でしっかり断る事が、重要です。今現在はどうか知りませんが、押したら落せそうな訪問先を見つけたときの業者は、玄関先に自分達だけが、分かるマークをつけて帰るそうです。なので、もし玄関に不思議な見覚えの無いマークのようなものを見つけたら消しておきましょう・・・。「最近やたら訪問販売や営業が来るな~・・・?」と感じたらまずは、マークを探しましょう。

 

 

断りたいと思ったら相手に話をさせない

訪問セールスは、とにかく弾丸のように話を続けます。軟らかくダラダラ家庭の事情を伺うように家族構成や仕事のことなど言葉巧みに聞いてきます。わずらわしいからと言って相手の質問に素直に答えると後々面倒な事にもなりかねないので、質問が始まったら断るチャンスです。迷わずビシャッと気持ちに壁を作りお断りの好きなワードを使って、帰って頂きましょう。

 

 

強引な感じで帰らないときの対処法

とりあえず「不退去罪で警察に電話する」と伝える。まず、悪質な業者に帰ってもらう方法の切り札として使うのが、法的な追い払い方です。「不退去罪(刑法130条)で警察に電話をします!」と悪質な業者に対して伝えることができます。どのような行為について不退去罪が成立するか簡単に説明しますと、住んでいる人から「帰ってください(退去命令)」という要求を受けてそれがわかっているのにその要求を無視してその場所から退去しない行為について成立します。だから、いつまでも軒先や玄関先に居座る業者に対しては、携帯電話等で警察に電話をする素振りを見せれば大概は帰るかと思います。

 

 

最後に

とにかく悪質な訪問販売業者やセールスのやり口は、様々です。ドラマにあるような 扉を閉めようとするとドアに体を挟んでドアを閉めさせないとか、「今日は忙しいです」と伝えると、「それならいつならご予定が空いていますか」と食い下がるタイプとか、最悪なのが「話を聞かれるつもりがないならなんでドアを開けたんですか? ドアを開けたということは何か話を聞こうと思ったんでしょ」などと屁理屈をこねるタイプです。あげくの果てに「大きな声を出されるとご近所迷惑ですよ」などと会話をつなぎ、いつまでも立ち去らない等々・・・。優しく人の良いタイプや単純に気の弱い人などは、このような悪質な業者に出会うと根負けして、話を聞いてしまうことになるかもしれせんが、それでは相手の思うつぼです。根負けをせずに毅然とした態度をとって断り続けましょう。