松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

使い切れなくて貯まるお金とは

 

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今日、水曜日は定休日です。久しぶりに最近、近所に出来た家電ショップに行きました。これで僕の住む亀岡市には、ヤマダ電機と上新電機とエディオンと最近オープンしたケーズデンキです。亀岡は約8万人強の都市なので約2万人に一軒の家電屋さんが、この亀岡市にある計算になります。それでもやはり品揃えは、ヨドバシに負ける様な気がします・・・。何故ならどの家電屋さんも、店舗面積が同じようなもので品揃えも似たり寄ったりと豊富な種類から物を選ぼうとすると、ヨドバシになります。

やはり、なんといっても家電は、品揃えが一番です。都心部から離れたところの家電屋さんは、無難で売れ筋のみを集めたこじんまり感がとても強いのに対して、ヨドバシは結構イケイケで豊富な品揃えが魅力的です。とはいえ、どこにでもある小物などをわざわざヨドバシへ買いに行くのも何なんでそこのところは満足です。さて、今回は家電とは、全く関係のないお金持ちの思考について考えてみたいと思います。

 

お金持ちが考える出費のありかた

本当のお金持ちは、実のところお金を貯めようとして節約などは決してしていないそうです。ただ使い切れないから自然に貯まっていくだけだそうなのです・・・。それはなぜかというと、そもそもお金持ちは、収入が多いからという以前に、出費の考え方に大きな違いがあると言います。

 

有れば有るだけ使うという考えはアウト

お金持ちは、必要なものには大胆にお金を払う一方、自分が価値を認めないものには1円たりとも使わないようです。そのため、収入が増えたからといって生活レベルを上げたり、派手な浪費ということはしないのです。普通の人は、収入が増えていくと、高級賃貸マンションに引っ越したり、高級レストランで外食するようになったり、衣服やモノを頻繁に買い替えたりするなど、全般的に生活レベルを上げると考えるのが自然です・・・。もちろんそれが将来への投資であれば回収できますが、こうした考えは間違いなく自己満足や見栄にお金を払うといった行為にでるでしょう。確かに年収は高いけれど貯金は少ないもしくは、借金があるという記事も良く見聞きするのも事実です。

 

生きたお金の使い方を習得する

収入が増えてもいつも通り、不要なものは買わない。衝動買いもしない。しかし収入を増やしてくれるもの、たとえば事業や不動産などは積極的にお金を使う。貯金が増えてくれば、寝かしておくのはもったいないと運用先を探そうという動機にもなります。そうやって収入が増えていく一方で支出が変わらなければ、お金は自然に貯まります。そのためにまず考えたいのは、自分はこれからどうなりたいのかまた、どんな人生を目指しているのかという方向性を持つことが重要です。方向性が決まれば、これは自分の目指すものに貢献するが、これはしない・・・。という判断ができます。すると必然的に、これはお金を使うべきで、これは使わないべきだ・・・。というひとつの基本ができるわけです。たとえば、自分が財布を開くときにはいったん立ち止まり、自分はいったいどういう価値にお金を払おうとしているのか?そしてそれは、自分の人生にどういうポジティブな影響を与えてくれるのか?を考えるようにすれば、買うべきものはそう多くはないはずです。

 

最後に

僕も少しずつ貯めていたお小遣いをエアコン購入に充当してきました。そうなんです。冒頭に書いた家電の話は、そういう事なのです。娘の部屋のエアコンがしばらく動かなくなっていたのでこれは、やはりまずいと思い先行投資のつもりで購入しました。これできっと娘は、良い環境で頑張って勉強をし良い大学に行き一流企業に就職して、思い切り親孝行してくれるはずだ!の先行投資でした。