松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

この時期の食中毒に要注意

 

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今日で僕の夏休みは、終わりました。おかげさまでしっかり休息でき充電完了です。若干の過充電で、明日から体が普通に動くかが心配です。また、この4日間大して体を動かしていなかったのでお腹周りに若干の脂が付いた様な気がします。さて、今回は作り置き料理について調べて見ました。未だ世間では、つくりおきブームはは勢いが衰えず、インスタで「#作り置き」がついた投稿は64万件超だそうです。書籍も次々に出版されているようです。しかしながら、この猛暑では、食中毒の発生リスクも心配なところです。そこで、食中毒の怖さや予防法を少し調べて見ました。

 

作り置きおかずの危険性

こんな毎日蒸し暑い日に便利なのが、つくりおきのおかず。毎日安心して食べたいものです。厚生労働省が発表している食中毒統計資料によると、気温があがる8月に向けて、食中毒件数は増加するのは素人の僕たちでも分かります。しかし、20~40代の働く主婦1000人に行ったアンケートによると、約9割の主婦につくりおき経験があるのに対して、食中毒対策をしている人はわずか6.7%だった言うから驚きですね。

 

冷蔵庫保管でも菌は増える

食中毒菌は少量でも症状を引き起こす場合があるそうです。それと厄介なのが、見た目やにおいでは判別がつかないこともあるそうです。一見、問題なく食べられそうな食べ物にも、菌が付着している可能性があります。衛生微生物研究センターで行われた、つくりおきおかずの食中毒菌繁殖実験を見た場合、菌が付着した包丁・まな板を使い、加熱調理した鶏肉を切り分け、速やかに冷蔵庫保管します。

 

食中毒予防は最低手洗いとアルコール除菌

では、実際にどういう方法で食中毒菌を防ぐことができるのでしょうか。衛生微生物研究センター監修のもと、普段気をつけていることを書き出してみました。

手洗い

基本中の基本ですが、もっとも有効な菌対策がこれです。調理前だけでなく、生肉に触れたあとや、トイレに行ったあとなど、調理中もこまめに行うことがポイントです。

アルコール除菌

きちんと洗った調理器具も、保管している間に菌が付着してしまうことがあります。調理前に、使う調理器具にはアルコール除菌をしておきましょう。最近では、スプレータイプの使いやすいものがたくさん販売されているようです。水気があると、除菌力が弱まってしまうので、乾いた状態で使用しましょう・・・。

箸は使い回さない

雑菌がほかのおかずに移ってしまうので、箸を使い回すのはやはりNGといえるでしょう。使うたびに洗うのもよいのですが、箸が乾ききっていないまま次の調理に移ると、含んだ水分が食中毒菌繁殖のもとに。料理ごとに違う箸を使うのがベストですね。

急冷保存

急冷保存は、つくりおき時に重宝するワザです。熱を入れるおかずは、粗熱を取ってから冷蔵保存をします。しかし、菌は高温多湿な環境を好むので、暑い夏に長時間料理の入った鍋を放置しておくのは危険。粗熱が取れるまで待つのではなく、シンクに冷たい水をはり、調理した鍋ごと入れてかき混ぜながら一気に冷ます。鍋底から全体が空気に触れるようにかき混ぜ、手早く冷まして冷蔵庫へ。つくりおきおかずの食中毒を防ぐ事が出来るのです。

 

最後に

僕は、昔からお腹が弱く腹痛には、まったく耐える事が出来ないのです。なので今の季節は、恐怖です。早く何でもかんでも食材を置きっぱなしにできる季節が来てほしいものです。