松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

夢は願うより口にした方が叶うかも

 

 

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社会人でも学生でも幼稚園児でも生きてる限り大なり小なり嫌な思いをします。人間は、一応嫌な事があった時、いつまでも引きずらない様に防衛本能が働いて、時間が経つにつれてある程度の嫌な記憶を消し去るそうです。確かにずっと記憶に残っていたらキツイですよね・・・。僕は、いつもこう考えます。嫌な事は、「嫌」というハードルなのです。低いハードルもあれば、高いハードルもあります。それにハードルによっては、順序を入れ替えることも出来るのです。要するにモノは、考えようなのです。

ハードルは、必ずしも跳び越えなくてはいけないという事ではありません。倒しながら前へ進んでもいいのです。ただタイムが、少し遅くなるだけの事です。なのでとにかくハードルを避けずに工夫しながら、進んでいく事で自身と技術が磨かれていくのです。もちろんハードルの種類や数には、個人差がありますが、自分が目標に置くゴールめざしてとにかくジタバタして行きたいと思います・・・。さて今回は、前述と違うタイプのポジティブシンキングを考えてみました。

 

有言実行は脳にやる気を与える

夢は口にすると叶いやすいという話を聞いたことがある人も多いと思います。でもその一方で、それって本当?と思う人もいるでしょう。理屈としては、夢は口にすることで思いが脳に植え付けられやる気をキープするのです。なので、口にしないよりもした方が良いと考えられているのです。ただ、それなりにチョッとしたコツが必要になってきます・・・。

 

考えに無い事や想像できない夢には否定的なる

たとえばサラリーマンの場合、マイホームを購入したいとか子どもを私立に行かせたい・・・。というような夢を語ったとしても、多くの人が共感し理解してくれることでしょう。しかしながら、1億円を貯めたいとか、ハリウッドで映画を作りたい。あるいは、皇室の園遊会に参加したい・・・。というような夢を語ると、極端に共感する人は少なくなり、「ハイハイ」と話を打ち切られたり「具体的には?」と、不信感一杯で質問を浴びせられるのが関の山です。なので応援というよりも否定的な意見を言う人や、頼んでもいないのに、夢を諦めさせる方向へ説得し始める人まで出てきます。

ところが、同じような夢を経営者や自営業者にすると、圧倒的に食いついてくる人が多くなるのです。些か、極端な例かもしれませんが、とにかく人は、想像できない夢に対し、否定的になる傾向にあるからこそ、このような反応の違いが生まれてくるのだと考えます。サラリーマンにとって、ハリウッドは想像できない世界。経営者でも業界が違っていれば想像できないかもしれませんが、何か方法があるだろうという発想を持つ人が多いため、否定的な回答をしない訳なのです。

 

誰に話すかが重要なポイント

誰にでも叶えたい夢や目標の1つや2つはあるはずです。でも周りから否定されてしまうと、何だかケチがついたようで、気が重くなってモチベーションも下がります・・・。くどいようですが、夢は口にした方が良い方向へと流れて行きますし、口にすることで思いが継続していきます。おまけに、モチベーションキープにも役立ちます。そしてここで重要なのが、いったいそれを誰に話すのか・・・。なのです。たとえばマイホームを購入するという夢の場合、周りに同じような夢を持っている人、すでに実現している人がいれば、その人たちに話しても否定的な言葉は出て来ません。一方、周りの人たちの生活とかけ離れている夢の場合には、その人たちに言わないことが身の為です。とにかく同じような夢を持っている人以外には話さない方が絶対に良いでしょう。

 

最後に

夢というのは、自ら発することで行動する力が沸いて来ます。そして誰かに話して共感や応援を得ると共に、なんなら夢を書き出して毎日読み上げる等、視覚と聴覚で自らの夢を自分の力でサポートしていくことも試す価値があると思います・・・。とにかく自分にとって大切な夢であれば、だれにも邪魔はされたくないのは当然です。なのでこれからは、夢を妨げるような否定的な意見を徹底的にシャットアウトして、自分の夢を叶える努力と工夫そして実行を真剣に考えてみてはどうでしょう・・・。