松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

自分には家計簿が必要なのか否か

 

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それにしてもさえない天気が続きます。おまけに強烈な台風がまたまた日本に接近しています。先月だけでも台風は、9個来ておまけにこれから台風シーズンって勘弁してくださいの世界です・・・。ところで今回、猛烈台風21号は、今日の昼過ぎで、日本の南にあって、西北西へ毎時20kmで進んでいるそうです。中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/sです。このままだと恐らく4日頃には西日本に達し見込みだそうです。こんな大きいまま日本に上陸したら、またどっかで災害が、起こる気がして本当に心配になりますね・・・。さて、今回は自分の中でいつもぼんやり適当に自己完結してしまうお小遣い帳というか家計簿をテーマにしたいと思います。

 

そもそも家計簿をつける必要がない人とは

お金を貯めるならば、まず家計簿をつけなくてはいけない・・・。そんな風に思っている人もいると思います。しかし、ファイナンシャルプランナーの人に言わせると、必ずしも家計簿をつけている人がお金を貯めているわけではないそうです。中には家計簿をつけていても赤字の家計の家庭も当然あるでしょうしね。そりゃ~そうでしょう。家計簿を書いて増えるんだったら苦労はしませんよね・・・。

 

家計簿をつける必要のない技

そもそも家計簿をつける理由は家計の収支額を把握することなのです。そのために、もし今月黒字で、しかもいくら位の黒字だったかを答えることができるのであれば、それは家計簿をつける必要はないでしょう。考え方として、お金を貯めるために大切なのはお金の流れを把握し、支出を予算内にコントロールできているかどうかなのです。したがって今月の家計は赤字かそれとも黒字か頭の中で答えを導き出せれば、問題ないということなのです。

 

家計簿つけずに貯金を成功さすには

貯蓄上手な人が家計簿をつけていて、後に家計簿をつけなくなる・・・。そのようなタイプの人は、恐らく家計簿を付けない代わり、給料が入ったら、現金でやりくりする1カ月の支出額をまとめて引き出すようにします。そして、食費、お小遣い、その他雑費とあらかじめ決めている予算に配分する作業を行います。これは、要するに1カ月の手取り収入に対して、銀行口座から引き落とされる支出額を把握し、毎月の生活費の目安を持っているからできることなのです。

そして、家計を管理する上で大切なことは、必要な支出額を把握し、それ以内に収めることがポイントなのです。家計簿をつけても、途中で続かなかったり、抜けてしまったりすると本末転倒です。それでも挫折するなんてことはよくある話です・・・。とにかく家計簿をつけることに注力してしまい、いくら使ったのか、赤字なのか黒字なのかという肝心な部分がみえてこなければ、せっかくつけていても意味がないですからね。

 

財布でお金の使い方を工夫する

たとえば、一人暮らしをしている人がいるとして、食費の予算は4万円とします。すると1週間に約10000円使える計算になります。毎週土曜日に、お財布に食費分として7千円をいれるとします。週末に食材を買いに行くと仮定して、多めに入れる事にします。なるべく水曜日までは残金を持たせて、木曜日に3千円をいれます。こうすることで、いくら使って、残りいくら使えるかというのが一目でわかるのです。要するに、いちいち家計簿に記入しなくてもお財布を見ればわかると言う訳です。家計簿は集計をしないといくら使ったのかがわかりませんが、この方法であれば一目瞭然です。買う前に使い過ぎを防止できるという作戦ですね。

 

最後に

前述の例えは、ほんの一例ですが、結果この方法で家計管理にかかる時間が短縮されると考えられます。また、財布の中に貯まっていくレシートのストレスからも解放されるはずでしょう。この方法のポイントは食費の予算を生活にあった適切な額に設定するということです。1カ月間、どの予算にいくら使っているかを把握し、それを集計する事によって適切な毎週の予算額を設定できるののです。お金を貯めるには家計簿をつけ続けないとダメだと苦手意識を持っている人は、1カ月限定の家計簿をつけ、予算配分する練習からすれば、将来的に家計簿なんか必要なくなるかもしれません。