松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

太るものは太る恐怖のモナリザ症候群

 

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何か月か前に作っておいたスマートICOCAに今日初めてチャージなるものを試みました。そもそも普段から公共の交通機関を利用することが無いので「別に無くてイイや・・・。」なんて思っていましたけどどんどん便利になる中、知らないでは格好が悪いと感じ作ったのです。それに出張で新幹線を年に数回利用する事もあるので、満を持して作ってみました。聞くところによると昨年からスマートEXとスマートICOCAが紐付きになったとかで切符やカードの2枚持ちがなくなり便利そうなのもありました。

それろ来月早速、東京に出張なのでスマートフォンのEXアプリを利用して予約したいと思います。今の時代出来る男は、スマートフォンひとつで仕事をしないとね・・・。しかし僕は、できる男ではないので、スマートフォンもタブレットもパソコンもフルコースで使います。だってスマートフォンだけでは、画面が小さくストレスが貯まりますからね・・・。さて今回は、そんなストレスからくることもある肥満について書いてみたいと思います。

 

交感神経の働きが減退そして肥満へ

国際肥満学会において、肥満の人の7割が当てはまると発表されたモナリザ症候群をどれだけの人が知っているでしょうか・・・。そして肥満とモナリザにどんな関係があるのでしょうか?食べすぎていなくても太る恐怖のモナリザ症候群。そして驚く事に肥満の人の7割が悩まされているのがこのモナリザ症候群を調べて見る事にしました。

 

ルーブル美術館に飾られていないモナリザとは

食べ過ぎているわけでもないのに太ってしまう・・・。体質や加齢のせいと諦める前に疑うべきなのが、前述したように肥満者の7割が陥る「モナリザ症候群」です。「モナリザ症候群」の原因は、自律神経にあるといいます。カロリー制限や運動だけではなく、自律神経を整えることが、ダイエット成功の秘訣と言われています。そもそもモナリザ症候群を簡単に説明しますと、交感神経の働きが衰えて脂肪燃焼効率が悪化し、太りやすくなっている状態のことを言います。ちなみに、「モナリザ」という名は、ルーブル美術館に収蔵されているあの有名絵画とは無関係です。「モナリザ症候群」はMost Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字(kNownのみ2文字目のN)を取ってつけられた造語のようです・・・。和訳すると「肥満者の大多数は交感神経の働きが衰えている」という意だそうです。

 

気になる人は早めの対策が必要

モナリザ症候群チェックリスト。5つ以上当てはまったら要注意

  • 食べすぎていないのに太る
  • 目覚めが悪い
  • 朝食は食べない
  • 運動はほとんどしない
  • 家でゴロゴロするのが好き
  • 日中は座りっぱなし
  • お風呂はシャワーだけ
  • ずっとスマホをいじっている
  • 睡眠時間が6時間以下
  • 深夜1時以降に寝ることが多い

因みに僕は3つほど心当たりがありました・・・。

 

モナリザ症候群からの脱出方法

恐怖のモナリザ症候群から抜け出すには、どうすればいいと思いまうか?答えは、単純明快です。要はメリハリのある生活をすることがポイントなのです。昼はアクティブに動いて体と脳を活性化させ、夜はしっかり睡眠をとるなど、オンオフのきり替えをする事で克服できると言われています。その為には、やはり質の高い睡眠をとることが重要になります・・・。さて、話は変わりますが、スマートフォンは現代人の睡眠を妨げる大きなファクターとなっています。なので極力寝る2時間前はスマートフォンを見ない方がいいでしょう。ベットから遠いところに置くとか、あっさり寝室に持ち込まない事がベストですね。

 

やはり何と言っても運動が一番

朝起きて軽い運動をするのも効果的のようです。軽くストレッチをするとか、散歩をするとか、勤めている人ならとにかく歩くなどを心がけることが良さそうです。また、マンションに住んでいる人なら、エレベーターを使わず階段を使うようにするだけでも充分運動になります。それと運動以外にも、洗顔や歯みがきも交感神経に刺激を与えてくれるようです。洗顔は水で、歯みがきは5分くらいブラッシングをすれば、しっかり目が覚めるはずです・・・。

 

最後に

昼は仕事や家事などでしっかり動き、夜は十分な睡眠を取るといったメリハリのある生活を心掛けたり、睡眠の質を高めるために、夜は就寝2時間前には心身ともに休ませる。朝は冬でも気合を入れて冷水洗顔をする・・・。このように生活の改善をすれば、自律神経の乱れは比較的短期間で改善が可能なのです。世の中には、星の数ほど、肥満対策やダイエット本が、溢れかえっています。しかしどの本もたいていの場合、因数分解していくと同じような事が、書かれているにすぎません。もし行動を妨げるものがあるとするならば、それは間違いなく自分の中にいます。意志を強く持って健康な体を管理し続けましょう。