松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

心理を見抜く読まれる仕草とは

 

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日に日に涼しくなってくるのを感じる今日この頃です。つい最近まで窓を開けて寝ていたのにいつのまにか窓を閉めて寝ています。お風呂もシャワーがスタンダードですが最近は、湯船が恋しくなって来ました。あちらこちらで彼岸花も見るようになり気が付くとガッツリ秋を迎えていました。しかしながらまだまだ山の景色は、緑が濃く秋から冬を感じさせる紅葉までは、もう少し先の様ですね・・・。さて、今回は人と接点をもつ限り避けては通れない、人との付き合い方、特に心理的な部分について考えてみたいと思います。たとえば、目の前にいる相手は、今この瞬間いったい何を考えているのだろう・・・?こんな心の思いが、 仕事相手や同僚、家族、友人、どんな相手とのコミュニケーションにおいても、誰もが常に考えることではないでしょうか。更に興味深いのが、人は何か行動を起こす時や思いついた時に、必ずチョッとした仕草をするのです。そこで相手の気持ちを知るひとつの方法であるボディーランゲージについて着目したいと思います。

 

ボディーランゲージで相手の思いを読み解く

無意識のうちに心の内を表現している「ボディーランゲージ」いわゆる身振り手振りと言うヤツです。正しく感じ取ることができれば、より円滑なコミュニケーションが可能となり、相手との距離も自然と縮まるはずです。因みに僕も英語圏では、まったく言葉が、通用しませんが、このボディーランゲージで、何とかやり過ごした事は、沢山あります。伝えようとする気持ちと汲み取ろうとする側の気持ちが、一体になった瞬間に成立するまさに究極の言語ですね・・・。

 

ボディーランゲージで伝える本心

  • 分かりやすい所で愛想笑いなんかどうでしょう・・・。目の周りにしわの寄らない笑顔は間違いなく言っている事と気持ちがズレている偽物の意思表示。

  • 眉を顰めたり上げるのは、不快感の印であることが多い不快感を感じるときは、どの五感でも同じ反応になる。たとえば、嫌のものを見た時、美味しくないものを口にした時、異臭を嗅いだ時、不快な音を耳にした時、変なものを触った時など・・・。

  • 意気投合で姿勢や動きに相手が合わせてきたら、会話やビジネスが概ねうまくいく事が多い要するに同調すると言う事ですね・・・。会話で盛り上がった時等双方で手を叩いたり、カラオケで旧友と歌を歌う時に肩を組んで歌うなんてのもそうでしょう。

  • 必要以上に目をじっと見つめ続けているなら、それはそれで相手は嘘をついているかも知れません。信じさせようとする意識が働きすぎているのです。

  • 足を組むのは相手への抵抗や拒否感を示していることが多く、交渉においては悪い兆候にあります。腕を組むのも相手を自分から締め出したり距離を置こうとする時によくする仕草のひとつです。ただし、側面での会話の場合、相手側が自分に対して足を組む場合に関しては、好意的であることが多いようです。

  • 顔や手を繰り返し触る場合、神経質になっていることが多いそうですが、これはもう心理学の知識がなくても見ればたいがい分かる仕草ですけどね・・・。

  • 顔の表情に左右差がある場合、感情を偽っている可能性もあるそうですが、映画やドラマに出てくる俳優みたいに右だけの眉を極端に上げてみたり、オーバーなウィンクは、普通しないと思うので実際目の当たりしたら、僕なんか確実に吹き出すかも知れません・・・。

参考にならないものも有ったと思いますが、覚えておくとひょっとしたら何かのタイミングで、役に経つかもしれませんよ・・・。

 

無意識に発信している無言のメッセージ

そして意外と気付いていないボディーランゲージというのもあります。それは、自分でも気付かないうちから無意識に発していることが多いのです。自分も気をつけないと、相手に良いメッセージなのか、悪いメッセージなのか分かりませんが、知らずしらずのうちに気持ちを伝えているかもしれません・・・。

 

最後に

何れにしてもボディーランゲージは知らないよりは、知っておいて損のないコミュニケーションスキルだと思います。さらに使い方によっては、とても好感度をあげる、言語にもなります・・・。人に対して頼み事ひとつにしても、自分で手に負えないほどやることがたくさんあってどうしようもない時、人の手を借りることはできているでしょうか・・・?そこで登場するのがボディーランゲージなのです。お願いしたい人に手を合わせてペコリと頭を下げればこころ易く引き受けてくれたりとポイントを押さえるとお願い上手になって心の負担が少しでも減るようにテクニックを身に着けましょう。