松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

勝手に増えるお金の仕組みを構築する

 

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強い勢力の台風24号がまたも上陸です。さすがに今回の台風は、会社から13時閉店の業務命令がでました。なので、帰って自宅でウクレレでも弾きながらおとなしく嵐が去るのを待っていたいと思います。さて、今回は限りなく実現可能な不労所得について考えてみたいと思います。この手の記事は、何度も書いていますが、時々思い出してモチベーションをキープする意味でも、角度を変えながら紹介したいと思います。定番のフレーズにはなりますが、お金を自動的に増やすためには、お金に働いて貰わなければなりません。では、どうやって仕組みを作ればいいのでしょうか?

 

不労所得の仕組みの正体を科学する

そもそも不労所得とは働かずに収入を得ることなのですが、だからと言って悪いことをして収入を得るのではなく、お金が入る仕組みを作ることを言います。この手の人達は、僕の扱う輸入オートバイディーラーという職業柄沢山の人と言うかお客様を知っています・・・。そしてこの不労所得にはいろいろありますす。たとえば、最も身近で代表的なものが銀行から貰える利息です。しかしながら、現在の金利は恐ろしく低いので実感はないかも知れませんね・・・。ところが、バブル期の銀行の定期預金金利は7%ほどあったそうです。つまり定期預金に1億円を1年間預けておくだけで700万円、税引き後の手取り額560万円を得ることができた計算になります。これなら十分に生活費の足しになりますよね。

 

今の銀行ではお金を増やせない

残念ながら、今はこんなバブル期のような金利の商品は皆無に近いですが、それでも多くのお金をより金利の高い金融商品に預けることで、不労所得とも言える利息を得られることができるのです・・・。しかしながら、現実問題自分の周りを見回しても金融機関といえば、銀行か郵便局それにあとJA(農協)くらいしか思い付きません。それに現在の銀行金利では不労所得を得ることはまず難しいでしょう。ただ、外貨投資、株式投資等のリスク性のある金融商品であれば、売買してその利益で収入を得られることは充分に考えられます・・・。

 

様々な方法でお金を増やす人達

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働いて得られる収入は限られるのですが、チョッと気になったところで、最近の副業の傾向として、自分の考えたビジネスの仕組みを他の人に売って収益を得るというビジネスモデルがありそのスタイルが増えているようです。内容としては、単純に仕組みを考えて、あとは売るだけというものです。まさに究極の働かなくても収入が得られる作戦です。もちろん多少は働くでしょうけどね・・・。

 

やはり何事も知識が必要になる

現在このような事業計画や加盟店などのいわゆるスキームを販売している人は全国に数多く存在しているそうです。そして良さそうなものから怪しいものまで様々な商品を甘い言葉で勧誘している人も中にはいるでしょう。とはいえスキームを手に入れるだけで数十万円以上必要になるばかりか、売りっぱなしで後の成功は自分次第です・・・。なんてリスクの高い商品もあるので投資する場合は、要注意ですね。

 

やる気と勢いで突破口を開く

もちろん良心的な主催者もいるようです。無料の説明会やプレゼント特典を受け取って、自分が得意なことを基にオリジナルのスキームを作り出すことが、最善の方法だと思います。なかなか良い企画やプランがが作れないという人もいると思いますが、そのような人向けの手ほどきをしてくれる有料セミナー等もあるでしょう。今の時代、他人に頼れば頼るほど、お金がドンドン出て行くものです。そしてこれこそが相手方のカモ?スキームになっているようです。どうしてもチャレンジしたいと思うのなら、自分に必要なことなのか?お金はいくらかけられるのか?を予めよく考えて、慎重にそして決断をすればあとはやる気と勢いですね・・・。

 

知識の向上と自身の才能を見極める

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僕がいうのもなんですが、運用でお金を貯める仕組みを作りたいなら、日本のマーケットはもとより海外のマーケットや情報にも目を向ける必要があると思います。さらには運用に必要な知識やスキルが絶対に必要になりますのでとにかく必死で勉強して、努力する姿勢が重要です。今、自分が取り組もうとしている事が、情報収集や、勉強によってワクワクしたり、やる気が出てきたりと少なからずとも自身の覚醒を感じた時は、行動のチャンスかもしれません。なのでそこは、是非見極めていきたいものです。

 

スキーム

スキームとは本来どういう意味なのか

最近、頻繁に聞くスキームと言う言葉ですが、たとえば、「こういう事業スキームなんですけど、どう思いますか?」と言われたら、なんとなく、事業計画の事でいいのかなと想像はつきますが、スキーム(scheme)の本来の意味は、枠組みを伴った計画、計画を伴う枠組みという意味です。同じような意味の言葉で、計画を意味する「plan」や、枠組みを意味する「フレーム」との違いは、組織として今後も継続の見込みがあると言う点です。

 

スキームはどんな使い方をするのか

政治、経済の分野では「基本計画」や「基本構想」の事をスキームと呼ぶ場合が多いそうです。また、事業の枠組み(ビジネスモデル)を事業スキーム、ビジネススキームと呼びます。フランチャイズビジネスは、オーナーが、加盟店となることで、企業からノウハウを提供してもらう代わりに、売り上げの一部を企業にロイヤリティーとして支払うというビジネススキームで成り立っています。また、仕組みを表現するために「〇〇スキーム」と表現します。「課金スキーム」なら課金する仕組み、「認証スキーム」なら認証する仕組み、「評価スキーム」なら評価する仕組みとなります。

 

スキームを使うときの注意点

最近日本で多用されているスキームですが、アメリカで、スキーム=「悪だくみ」「陰謀」「ねずみ講」という意味で使われていて、政治家が堂々と言う言葉ではないという指摘もあるそうです。そうなると、どうして、日本では、違う意味なのでしょうか。その背景には、イギリス英語とアメリカ英語の違いがあるようです。イギリスでは、スキームには、「公共計画、案、計画」などの意味があり、それが日本で使われているスキームの語源となっているようです。従って、イギリスとアメリカでは、使われ方が違うようなので、海外では安易に使わない方が良いのかもしれません。

参考資料:エン転職

 

 

最後に

重複になりますが、もし本当にビジネスを考えているとしたら、自分が好きなこと、そして得意なことから考えてみると良いでしょう。自分が熟知していることならメリット・デメリットも熟知していると思いますし、誰がお客さんになるのかを知っているはずです・・・。それに当然目新しいことをスタートするリスクよりも成功し易くなります。お金が増える仕組みを一度作ってしまえば、定期的な見直しやメンテナンスを続けていくことで収入を得続けることが可能になります。無謀な挑戦も良いのですが、まずは、自分のできることは何かを考えてからチャレンジしましょう。