松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

ぼちぼち始めよう将来へのやるべき準備

 

f:id:rjmatsumura:20181121222117j:plain

 それにしてもゴーンさんの記事は、ビックリしましたね。隠していたとはいえ50億円もの年収をどうやって使うのか僕には正直イメージできません。ま~実際に稼げるようになれば、使えるんでしょうけどね。ところで、世界に目を向けて年収の多さを見てみると桁違いに驚かされます。もはやゴーンさんなんてカワイイもんです。あの有名な米大手IT企業のグーグルの新CEO(最高経営責任者)を務めるインド出身のサンダー・ピチャイ氏は、世界で最もCEOの給与水準が高いといわれるアメリカの中でも、抜群に高額だそうです。そしてその年収は、驚きの$199,000,000(約210億円)だって・・・。他にも500億円以上の年収があるCEOも海外には、いるそうですよ。そんなスケールの話の後に僕が書く記事のスケールの小っちゃい事・・・。とにかく気を取り直しまして今回は、そんなお金に関してのテーマで考えてみたいと思います。

 

明るい未来を見据え前向きなビジョンを持つ

 間もなく始まるとされている消費税の10%導入とか、雇用65歳まで延長可能とかテレビのニュースやワイドショーで頻繁に取り上げられています。そんなニュースばかり見ていると、日本での明るい老後は無い・・・。と諦めなければと思いますよね。 それでも例え、リッチとはいかなくても楽しい将来を過ごせるように心がけておく方法をいくつか提案したいと思います。

 

とにかく健康に気を付ける

 楽しい将来に必要なものはお金だけではありません。まずは健康です。お金があっても、健康を害してしまえば外出を楽しむのは難しくなってしまいます。食事に気を付けることと体力作りはしておきましょう。ほどほどの体重を保つことは生活習慣病の予防になるだけでなく、膝への負担なども減らします・・・。健康で丈夫な疲れない体と折れない心を作るには、まず40代以降は下半身を鍛えることが大事なのだそうです。一般人なら、一駅分歩く習慣をつけるだけでも筋力アップに効果があり、週に1回20分程度のストレッチとかスクワットでもよいそうです。

 

内面と見た目を若々しく保つ

 ショーウィンドウに映った自分が思いがけず老けていてがっかりしたことはありませんか? 因みに僕はあります・・・。老いを実感すると気持ちが落ち込みます。明るい気持ちを保つために、外見に気を付けてみましょう。これは男女問わず効果的です。再就職先を探すにしても、同年代で同能力の応募者の中から選ばれるのは、やはり印象のよい人だと思います。たとえば、姿勢をよくする、口角を上げる、まぶたをしっかり開ける。目を見開くのではなく、目のりんかくを意識するというイメージです。意識するだけで、目がくっきり開いて元気に見えるはずです。因みにその顔を鏡の前で作ってみたら自分で自分に吹いてしまいました・・・。あと、髪も清潔感を大切にしましょう。他にも、体にあったサイズの服を着るのも大切です。大きめでも小さめでも貧乏くさく見えますからね・・・。

 

長く働ける仕事を見つける為のネットワーク

 65歳まで雇用してくれる企業もこれからは、どんどん増えてくるでしょう。そんな中、当然年をとっても働き続けなければならない人も出てくるでしょう。給与がよい、勤務時間等の融通が利く、それまで培ってきた技能を活かせるといった理想的な仕事は、案外知人からの紹介で決まることが多々あります。どんな仕事をしたいのか、自分は何が出来るのかを周囲に話して、良い情報があったら教えてもらえるようにしておきましょう。人材を探している人がいたらどんな人材を求めているのかをチェックしておきましょう。

 

いくつになっても友人は大切

 若い時は1人が気楽でも、年を取っていろいろな不安が出てくると、ふと寂しさに襲われることがあるそうです。配偶者に先立たれると女性は自由時間を得てますます元気になるなどとよく聞きますが、長い自由時間を楽しく過ごせるのは友達あってこそです。 友達を作るとともに、1人の時間を寂しくなく過ごせる強さも培って(つちかって)おきましょう。

 

趣味や生きがいを見つけておく

 楽しみがあると生活に張り合いが出ます。そうなると必然的に顔がいきいきして若々しくなり、健康と美容にもよさそうです。習い事をする費用はなくても、図書館で本を借りて知識をつけることもしようと思えばできます。また、ブログやSNSもいいと思います。節約生活にストレスを感じることがあっても、節約の仕方を紹介するブログなどをやっていると、ちょっとしたピンチもネタになるので楽しく乗り切れたりするものです。また人に喜ばれる仕事をするのも生きがいになるはずです。

 

現状把握が最も重要

 ゆとりある老後の生活費35万円という平均データが、あります。しかしそんなのを気にするより、今の生活費をきちんと把握することのほうが重要です。あなたの老後の生活費は、家族の増減がなければ、今の金額から大きくかけ離れることはないでしょう。仕事をリタイアして収入が減った後でもその生活費がまかなえるのかということと、介護の備えが必要です。それと家計の見直しはぜひFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しましょう。FPにはそれぞれ得意分野がありますので、プロフィールを見て、家計管理を得意とする人に相談しましょう。

 

最後に

お金だけでなく、健康や人間関係、趣味、好奇心などいろいろなものが整ってこそ、楽しい毎日が送れるのです。しかしながら、全部が全部そろえる事は、確かに難しいと思います。それでも楽しい数十年後の自分の為に、今から出来ることを取り組んでいけば、ひとつでも多くの小道具が、手に入るかもしれません・・・。