松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

貯金に影響を受ける精神と身体

 

f:id:rjmatsumura:20181130204108j:plain

 いよいよ忘年会シーズン到来です。て言うかもうすでに終わったところもありますよね・・・。しかしながら、年末は、何かと飲む機会が増えるので体調管理には、気をつけたいものです。もしお酒の飲み過ぎを自覚した時は、必ず「休肝日」を設けましょう。とは言うものの、なかなか難しい人も多いでしょう。毎年健康診断の時期だけ酒を控えてみたり、今夜こそ酒を抜こう・・・。と毎日思っていても、つい誘惑に負けてしまうものなのです。お酒が好きな人は1年を通してなにがしらのプチ葛藤をしているのかもしれませんね。それでも、飲まない日を設けることは、アルコール依存を避けるために欠かせない行為なので弱音を吐かず頑張りましょう。さて、今回は貯金の切り口を変えて貯金の最大のメリットについて考えてみました。

 

なぜ貯金が大切なのか

 世界中どこの国でも貯金の習慣や貯金の大切さは分かっていると思います。しかし、具体的な理由について詳しく説明しろと言われたらせいぜい将来の為に・・・。程度しか思っていないかも知れません。そこで今回は、貯金で得られるものについて堀さげてみました。そもそも貯金には、大きく分けて2種類あるそうです。ひとつは、経済的メリット(=お金が増えやすい)もうひとつが精神的・肉体的メリット(=幸せになりやすい・長生きしやすい)です。

 

経済的価値について

 経済的価値として人は、貯金をするほど、精神的な余裕ができます。それに合わせて当然支出も減ります。上手に使いこなせば、お金がお金を産む仕組みを作ることもできるでしょう。何よりも強調したいのが、貯金をすることで余計な支出が減るという事です。これは、貯金のために節約できるということではありません。そうではなく、貯金する事によって節約できるという話なのです。順序が逆で若干分かりにくいと思いますが、たとえば、iDeCoなどの節税制度を使って節税する方法があります。人にもよりますが、節税効果は多くて1年あたり10万円~40万円ほどに及ぶ場合もあるそうです。

ほかにも、ある程度貯金がある人であれば、生命保険などの保険に加入する必要もなくなります。保険にかかる手数料を節約することもできると言う訳です。そうなると、さらに家計がラクになると言えるでしょう。この2つを組み合わせるだけでも、多くて年間数十万円の支出を抑えることができると考えられます。と言う訳で、貯金が経済的に見て合理的だという見方が出来るのです。

 

精神的そして肉体的価値とは

精神的・肉体的メリット=幸せになりやすい・長生きしやすいと考える・・・。米国にある某銀行の調査によると、貯金がある人ほど幸せという結果が得られたそうです。要するに貯金が心の余裕を生み、幸福につながるという事になるのでしょう。他にも、お金に対する欠乏感には、さまざまな悪影響があることが分かっているそうです。具体的には、お金の無い人は、人間関係に苦労するとか、頭が悪くなるとまで言われているそうです。こういった問題を回避する上でも、やはり貯金は重要という事でしょう。

また、さらに幸せな人ほど貯金が得意という研究もあるそうです。つまり、貯金をするほど幸せになれ、幸せになるほど貯金ができ、さらには、幸せに・・・。のように、貯金が幸福への好循環につながると考えられているのです。よくよく考えてみるとお金に対する漠然とした不安やストレスは、身体にも悪いことも分かっています。それに米国の某大学の論文によれば、貧乏な人ほど早死にするという傾向が確認されたそうです。なので長生きしたい人ほど、貯金には気を配った方がよさそうですね。ただ、貧乏な人でも長生きな人もいれば、お金持ちで早く亡くなる人もいますけどね・・・。

 

最後に

ここに来て実感するのが、確実に僕たちの平均寿命はここ数年で2歳~3歳ずつ伸びているような気がします・・・。現実に老後の人生がじわじわ伸びているので、今まで以上に未来への蓄えが重要性が増していると言えます。貯金は経済的に見て合理的であるうえ、幸せにつながるし、長生きにもつながるはずです。とにかく良いことが盛り沢山です。逆に言えば、貯金をしなければお金を損するかもしれないし、不幸になるかもしれません。最悪は、早死するなんて事も充分考えられるのです。そうならないためにも、やっぱり早めに行動を起こした方がよいでしょうね・・・。