松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

忘年会が好きな人と嫌いな人

 

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12月に入り第1週目が、過ぎようとしています。この段階で既に3回以上忘年会に参加しましたなんて人もいるでしょう。お仕事によっては、10回以上忘年会に参加するなんてつわものもいます。勿論、好きで行く人もいるでしょうが、たいていの場合付き合いで仕方なくというパターンだと思います。そう言えば、何かの記事で若手社員の7割が忘年会に行きたくないと回答したとか何とか書いてありました。そんなに嫌なんだ~と思いそこで今回は、忘年会が、楽しみな人もしくは、そうでない人の心情について考えて見たいと思います。

 

忘年会の本当の意味を考える

一般的に忘年会とは年末に催される宴会の事を指します。その年の苦労を忘れるために執り行われる宴会というところでしょう。そしてこの文化は、日本だけではなくお隣の国である中国に韓国と東アジアにおける共通のイベントのようです。因みに欧米では、クリスマスパーティーなんかが、それに当たる様な気がします。そして、忘年会の主なパターンとしては、気心の知れた仕事関係の仲間で集まるタイプのものと、私的交友関係や家族 などで集まるもの、そして最後に職場での忘年会と大きく3つに分かれると言えるでしょう。特に職場の忘年会は、社会にでて勤めている限りなかなか避けることは難しいかもしれません。

 

年齢と環境とその時の気分に左右される

忘年会に限らず、お酒を飲むという行為は、そこそこ飲める人には、楽しくてたまらないと感じる人が多いと思います。ただ、そんな人でも若い時は、イケイケで二日酔いでも何でもこいですが、それなりの歳に達するとそのパワーが、でにくくなります。特に内臓は、アンチエイジングしたり、鍛えることが出来ませんからね・・・。それに公私共に充実している時のお酒は、確かに美味しいですが、家庭に問題を抱えていたり、仕事が行き詰まり上手く行かない時等、飲んでも全く酔わず、それでも飲んでしまい悪酔いの末二日酔いとなります。僕もBARをしていた頃、そのような状況をよく見ました。普通に嬉しいこと等が、あれば楽しく飲み、そうでない時は、荒れたり愚痴が延々続いたりと全く違う反応になります。大抵の人は、そんな感じでした・・・。ましてや一滴も飲めない人など、楽しくて美味しいものが沢山食べられればいざ知らず、しらふで酒飲み相手にするのも疲れるし、食事も期待はずれなら最悪です・・・。

 

嫌いな人とは一緒に飲みたくない

いつの時代もそうだと思いますが、好きな人とは、お酒が進むにつれ大いに盛り上がり、次の店、次の店と朝まで何てことになりますが、これが嫌な人となれば話は変わってきます・・・。一緒に居たくないのに、心を許して酒を飲むなんて出来る訳が無いと心で思いながらポーカーフェイスで楽しい振りなんかして結構大変です。ある意味仕事のようなものです。そして、そんなドラマが繰り広げられるのが、付き合いで参加する忘年会なのです。

 

お酒の力で友情を深め好きな異性には急接近

しかしながら、お酒の力は、偉大なもので普段から言えない事が、サラッと言えたりして悪いお酒で無い限り、人との距離をグ~ンと近付ける事ができるのもお酒のなせる業でもあります。それにわざわざ親交を暖めるのにいちいち席を設けるマメな人ばかりでもありません。そんな時、万に一つの確率でも忘年会にはそのチャンスが秘められているのです。1次会で駄目なら2次会で、それでも駄目なら3次会へと繋ぐ事も・・・。ま~成功率は別としても「0」では無いのは確かでしょう。なので見方によっては、年末の忘年会は、出会いの会かも知れないのです。人生は一期一会とよく言います。どうせならそのタイミングを逃さず大いに満喫してはどうでしょうか・・・。

 

最後に

先程も少し触れましたが、僕はお酒を提供する仕事に携わっていた頃、店内でのイベントで同窓会に結婚の2次会やクリスマスのイベントなど他にも色々イベントを見てきました。その中のお客には、本当に楽しそうにしている人やつまらなさそうにしている人、なにを考えているか分からない人など千差万別です。確かにベロベロになったら、勝ち的な部分もありますが、どうせなら記憶に残る楽しいお酒にしたいものですね・・・。但し、体がお酒を強く欲しるようになると要注意なので、程ほどにしましょう。それにしてもいよいよ年内の稼働日数が、20日を切りました。来年は、もう平成がありません。そうなんです平成最後の行く年来る年を良い思い出として締めくくりましょう。