松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

浪費は完治する病気と考える

 

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昔の浪費家といえば、ブランド品や高い服を買い高級レストランでランチやディナーを楽しむ・・・。なんてイメージでしたが、最近は、ファストファッションブームもあり「安物買いの銭失い」な無駄な贅沢が、目立つようになって来ました。自分にご褒美感覚での浪費がどんどんエスカレートしているようです。決して贅沢はしていないつもりでいながら必要なくてもセールだから買っとく・・・。とか、決して派手な生活はしていないしせいぜい近所の居酒屋で毎日飲むくらい・・・。と自分では、抑えてつもりでも、なぜか手元からお金がなくなってしまう・・・。と「塵も積もれば山となる」事を自覚していない人もいるかもしれません・・・?そこで今回は、そんな「使ってないのに、なくなってしまう。」という大きな錯覚について考えて見たいと思います。

 

安物買いの銭失いを改めて考える

  100均ショップに、ファストファッション、安売りセールが大好きで、安いものを適当に買ってるわりに、何故か満足を得られないまま浪費しているタイプがいます。まるで買い物を飲食のように感じている人です。食べて終わり、飲んで終わりの感覚です。なので、結局自分が何を持っているか把握しないままに買い物を繰返してしまうのです。それと通販にはまっている人も一種の病気かもしれません。なにせ家にいながら、24時間買い物が出てきてしまう恐ろしい麻薬のような買い物ツールです。それに、根拠のない二重価格に惑わされてしまう人も多いことでしょう。

 

人にも甘く自分にも甘い人は要注意

 親分肌の人によく見られるのが、後輩を引き連れて飲み歩いたりしているタイプです。 なついてくる後輩をほっておけないのか、頼りにされているという優越感なのか何れにせよ浪費の原因には、間違いありません。あとは、自分にご褒美だとか、もありますが、コンビニの使いすぎが、意外と要注意かも知れません。スーパーに行けば、みすみす安く買えるものをほぼ定価で購入させられることに気付きながらも使い続けるスタイルは、年間数万円下手をすれば数十万円の浪費に繋がるかもしれません。

特に一人暮らしの人は、自炊が最大の節約です。それと一番大切なのが、背伸びをせず、身の丈に合ったライフスタイルを送りましょう。それと課金しまくりアプリがスマートフォンにあるなら、直ちにアンインストールしましょう。

 

節約は考え方ひとつで明るくも楽しくもなる

 たとえば、ひとりで30年も独身を貫いていたとしたら、だんだん見栄っ張りになってくる人も中にはいるでしょう。しかしよく考えて下さ。見栄が張れるだけ給料上がっていれば別ですが 今の時代、そんな事より節約や貯金に視線を向けることが大切です。まず、使うにしても使いどころと、抑えどころをキッチリ見極めるのが、長期的な節約のポイントです。出費全体の固定費が締める割合が高くなってしまうと、自由に使えるお金がなくなります。

家賃はもちろんですが、通信費に1万円以上かかっている人はパッケージの内容の見直しを考えた方がいいでしょう。あと、すぐに見直した方がいいのは、直ぐに消えてなくなるものでしょう・・・。まず頭に浮かぶのがやはり食べたり飲んだりしたら直ぐなくなるものです。その次は喫煙してる人に限定ですが、吸ったら消えるたばこです。それに禁断のパチンコや競馬のように擦ったら消えるギャンブル系です。あと、女性の場合などは美容、後男女とも共通するところでいけば、効くか効かないかよくわからない健康器具にサプリメントなどなど・・・。

 

 

具体的浪費に対しての対策

浪費をやめるにしても具体的原因が、分からなければ病気と一緒で治療の使用がありません。そこでまず最初にするのは、小遣い帳をつけることですね・・・。自分の無駄遣いの原因に気づければ、何をすればいいかってわかってくるので、以前も紹介したマネーフォワード等の家計簿アプリをお勧めします。その手が苦手なら、まずは1週間分のレシートを取っておいて、日付ごとに紙に貼るなり写真を撮るなりしながら商品名を見返すだけでも気づきがあると思います。「こんなに毎日コンビニでお金を使ってるのか」とか「またタクシーに乗ってる」とか「これ何で買ったんだ?」などなど・・・。

 

最後に

 あと、グルメ大好き人間も要注意です。意外と食費が占める割合が大きい事に気付くはずです。まずは外食を控えて、自炊にシフトしましょう。それに使う料理本の費用は、直ぐに回収できます。ここに上げたものは、ホンの一例ですが自身に忍び寄る浪費の麻薬は、いろんな形になって現れます。そんな時は、必ず今いるのか、今いらないのか、どうしてもいるものなのか、そうでもないのか、常に2択で判断してみましょう。それに「たまには・・・。」とか「今回は、頑張ったから・・・。」など自分に助け舟を出さないようにしましょう。