松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

自分にご褒美・・・を上手く使い分ける

 

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 僕は、「松村堂」を初めてから自分にとってためになる様な巷の話題を取り上げるようにしてきました。タイトル通り「気になることは、気にとめる事にしました。」を常に心掛けています。多少偏った部分もありますが、そこは大目に見ていただければ幸いです・・・。すると次第に興味深いテーマだとなんとなく自分も心掛けてみたい衝動に駆られたりもして、気が付けば試みもしています。それに調べる事の面白さも続けていられているひとつかもしれません。全ての情報が、頭に入ると良いのですが、何せ僕の脳は狭小住宅張りに狭いので、すぐに情報がオーバーフローを起こしてしまうのです。

なのでログとして残せるのは、読み返すのに、もってこいの保管庫にもなっています。それになんといっても自分自身が、興味を持って調べたものばかりですから、多少小っ恥ずかしさはあるものの読み直してもま~面白いですね・・・。確かに取り上げる話題によっては、時代の移り変わり等から多少のズレも出ますが、それはそれで面白く読めたりするものです・・・。そんな自己満足一杯の話題をこれからもほどほどに発信し続けたいと思います。さて今回は、解釈の仕方によって変わるお金の使い方について考えてみたいと思います。

 

節約嫌いと浪費家はまったくの別物

 お金の使い方は人それぞれですが節約に興味が無くどちらかといえば節約が大嫌いという人もいるかと思います。かといって「節約」しないから「浪費家」ということにはなりません。要は、必要なときに必要な分だけしかお金を使わないという事です。現にそれを習慣にている人もおられるようです。考えてみれば、それはメリハリのひとつと言えるかもしれません。仕事でも生活習慣にしてもそうです。全てにおいてメリハリをしっかりつけている人は仕事もきっちりこなし、規則正しい生活をしていれば、健康な体も担保されているはずです。そんなメリハリをお金の使い方に当てはめれば、良いだけの話なのです。

 

節約を意識するだけでストレスになる

 人は長い人生を生きていく中で時には、集中的にお金を貯めることが必要な時期もあるでしょう。そんな時の為に、消費を抑えなければならない時があるものす。しかし、そのことを節約と解釈した瞬間から、そこにストレスが生まれるのです。節約を日頃から意識している人達は、欲しい物を買わないで我慢するという事に関して特に何とも思わないのかもしれませんが、僕の場合だと間違いなくヒモジイ感覚に苛まれる様な気がします。なので節約を常態化させることで結果的に、自分自身の欠乏感が強くなり、自己評価まで下げてしまうことになりかねません。一般的に人はお金を使える人を成功者と思い、お金を使えない人を貧乏人と見なす傾向があります。悪気は無いにしてもあまり愉快な解釈ではありませんね・・・。

 

物欲のコントロールでお金が貯まる

 物欲を抑える事でも充分に不自由の無い生活がエンジョイできるものです。要は気の持ちようという事です。たとえば、自転車で行けるところは、車を使わず自転車で行く。何故ならその方が、身体が鍛えられるからです。また、交通の便が良い所の人はマイカーも必要ないでしょう。必要な時は、レンタカーを使えば、維持費も必要なくなり安く付きます。外食もひかえて同じ分の経費をスーパーで買い物すれば、より良い素材の食材でお得に家で楽しめます。それにコンビニや100円均一ショップにも、大事な物はたいして売っていないものです。だから安いからといって買っていたら結果的に無駄遣いとなってしまいます。それと明らかに有害なジャンクフードやスナックも体には良くありません。お金を使って病気を誘っているようなものですからね・・・。究極の財産はなんといっても自分の健康ですからね。止めは、余らせてしまうなら買わないお買い得商品のまとめ買い。こんな感じで解釈すれば、恐らく節約だとは思わずに、節約できるかもしれませんよ。

 

使う時にはガッツリ使う

 それでも生きたお金はガッツリ使いましょう。自分の価値を磨き上げる事に繋がることにはお金を惜しんではいけないのです。仕事上の重要な武器であるパソコンやスマートフォン。それに大切な場所に立つときの服装・身だしなみ関係など・・・。または、能力を磨くための情報や学習機会。これらには、納得のいくまでガッツリお金を使いましょう。できれば、クレジットカードや分割払いを利用せず、現金の価値を噛みしめながらキャッシュで支払うと、より効果的かもしれません。

 

最後に

 よく自分にご褒美・・・。などといって、普段は買わない物を買う人がいます。たとえば、身体に悪いスイーツとか、ただ外見だけの装飾品や美術品、自分に不釣り合いの高級ブランド品など。それにお金を使うことで、快感を感じるとか、気持ちが盛り上がるのでしょうが、それはたぶん妄想です・・・。そもそも、そうした物質依存をしなくても、自己を維持することはできます。節約がつらいのは、我慢、辛抱という苦役を自分に課しているからではないでしょうか。生活のいろいろな場面で、物に頼らない生き方、心や気持ちを優先する信条を持っていれば、物を買わないことを選択することはそんなに難しい事ではないと思います。なのでこれからは、自分らしい方法で、無駄なお金を使わない習慣を作ってみてはどうでしょうか?人には、平等に与えられているものが沢山あります。太陽も水も時間もチャンスまでもが全部タダで使えます。そう考えると何となく節約が楽しくできるような気がしませんか・・・。