松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

やり過ぎてしまわない節約を考える

 

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 僕は今、毎日が殺人的に忙しいことも無いですが、それでもまあまあ忙しい今日この頃です。なにせオートバイは、これから絶好のシーズンに入るのでこの時期どうしても販売台数が伸びる傾向にあり、そして販売すると確実に同時期の車検入庫となります。なので忙しいところに、更なる忙しさが重なると言う訳です。こういうのを世間では、嬉しい悲鳴というのでしょう・・・。しかし僕は今まで忙しさが嬉しいなんて思った事がありません。僕にとって忙しさは、純粋に「大変」に尽きます。僕にとってお客様は、大勢ですが、お客様から見る僕は、一人の担当者なのでそれぞれのお客様に接する温度差が出てはいけないのです。

なので外国車という高額車両を僕から購入していただいたお客様に同じ対応をするのは、本当に大変なのです。もちろん結果的に、満足してもらったり、喜んでいただいたり、インセンティブが発生した場合は、さすがに悲鳴こそ上げませんが、とても嬉しく感じます。恐らく人と接するお仕事をしている人は、僕と同じような胸中では無いでしょうか・・・。さて、話はコロッと代わりまして、貯金や節約についていくつか記事を書いてきましたが、何でもやり過ぎはよくありません。そこで今回は、そんなやりすぎる節約について考えて見たいと思います。

 

何事もほどほどに節約のやりすぎは体に毒?

 家計簿等で支出を管理しはじめると、節約意識が高まるります。しかし節約を頑張りすぎると、仕事とかと同じように副作用としてストレスが貯まったり、節約にのめり込むあまり、自分と家族の気持ちを考えることを忘れてしまったりすることがあります。僕の場合は、ストレスがたまるほどお金も貯まっていませんけどね・・・。とにかく無駄を省くことに夢中になりすぎて、心のゆとりが無くなっていては、何をしていることかわかりません。

 

損得勘定モードで考え過ぎるとストレス溜まる

 人は、感情でものを買います。たとえば、美味しそう、楽しそう、面白そう、気持ち良さそう・・・。少なくとも僕はそういう感情で買い物をします。 しかし、節約を意識し過ぎると、そういった感情を理性で抑える必要があります。なぜなら、節約体質を身に付けるには、確かに多少なりとも我慢は必要です。しかし、すべてを損得勘定で考えることは逆にストレスになります。そのストレスを自分だけではなく、家族にまで押しつけてしまっては本末転倒です。

 

無駄を意識し過ぎるとキリが無い

 無駄を感じ出すといちいち「また無駄なものを買ってしまった・・・。」と考え出します。しかし無駄も時には必要です。確かに毎日無駄遣いをするのは、問題です。それに無駄は無駄と毅然とした態度も必要です。それでも、欲しい物がどうしても出てきた時それがたとえつまらないものでも、欲しいものを買うという行為を純粋に楽しむことが、精神的に必要な行動のひとつなのです。要は、バランスですね・・・。確かに執着するのも考え物ですが、使いたい時にお金を使えるという幸せや、ありがたいな、幸せだなと感じる気持ちも大切なのです。節約に夢中になりすぎてストレスだらけの日々を過ごすのだけは、できれば避けるようにしましょう。

 

家計と感情のバランスを考える

 お金の使い方は確かに損得勘定ですが 、ただ心とのバランスをとる必要があります。節約は大切ですが、家計管理をしたり節約をする本来の目的は、自分と家族の幸せにあります。お金を上手に扱うようになるには、自分と家族の気持ちを考えながらバランスよく節約に取り組むことが大切になります。それと、子どもにはお金を使う能力も身に付けさせる必要があります。このことが理解できてから、日常の生活費については、これで十分というラインを守り、贅沢品については、買わないという選択ではなく、納得し満足できるものをよく吟味して買うことを選択するように考えさせるようにします。

 

最後に

 家計管理は会社の経理や会計ではありません。自分と家族が幸せに、豊かになるためにする行動です。なので前述した事を踏まえて、やりすぎに注意し継続できるコツを自分なりに見つけストレスの無い貯蓄と買い物を楽しんでみてはどうでしょう。