松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

低い戦闘能力の社員にならない為には

 

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 昨日、一昨日と定休日だったので問答無用でガッツリ休ませて頂きました。初日の火曜日は、朝から散歩で大台の10㎞を歩きヘロヘロになってその日は、ガッツリ寝ました。2日目は、新たなホームページ作りの為、近くの書店で資料を調達して自分の部屋に引きこもり終日パソコンと睨めっこをしていました。よってとても目が疲れこの日も夜は、ガッツリ睡眠をとりました。そして本日出勤日で職場に来ると、ガッツリ仕事が用意されていました。なので今日もやっぱりガッツリ寝たいと思います・・・。

まさに「春眠暁を覚えず」ですね。よく考えてみると自分の仕事というのは、他人が率先して自分の代わりにしてくれる人もいないので、当然減る訳がないのです・・・。なのでそんな夢みたいな事を考えず今週も元気一杯頑張りたいと思います。さて今回は様々な働く企業戦士のすべき行動について考えて見たいと思います。

 

自分の置かれている環境を考える

 働き方改革が施行され、残業時間を減らす企業が確実に増えてきています。半強制的ではあるものの、流れとしてはいいんじゃないんでしょうか・・・。しかし現実問題、残業を減らせと言われても仕事量は変わらない・・・。という矛盾に悩む人も多いでしょう。とくに僕もそうですが営業職の場合、働き方改革のおかげで、ノルマが軽くなった・・・。といったことは全くありませんからね。

恐らく殆どの会社で、定時に帰って普通に結果を出す何てことは中々難しいと思います。ということは会社に頼るだけでは、今の苦しい現状を打破することは難しいという事です。自分自身で自分用の働き方改革をしていかなければ、これからの時代に生き残るのは難しい様な気がします。確かにいきなり自分を変えることはできませんが、意識を変えていくだけでも、少しずつ仕事はラクになっていきます。とにかく自分なりに無理なく成果を出し、仕事を楽しいものにしていきましょう。

 

自分の意見を明確にし断るべきものは断る

 上司からの頼まれ事やあるいはお願い、クライアントからの依頼、全部引き受けてしまっていませんか?無理や理不尽だと感じた仕事など、時には断ることが必要です。ただし、いくら無茶ぶりともいえども、すぐに無理です・・・。それはできかねます・・・。というのは些か不誠実であり、確実に相手からの評価を落としてしまいます。それと無駄に評価を落としてしまうのは得策ではありませんからね。とにかく相手を配慮しつつうまく断り、自分に負担をかけすぎない技を身に着けましょう。

 

相手に理解して貰える理由を持つ

 たとえば仕事が受けられない時は、理由をはっきりと伝えましょう。相手も理解を示して、時間的に余裕をもらえるかもしれません。それでもダメな場合は、代替案を出すのもいいでしょう。相手の仕事をすべて引き受けられないのであれば、この部分だけでしたら可能です・・・。とか、あと数日、余裕があれば大丈夫です・・・。など条件を提示すればいいのです。とにかく理由と代替案をセットにして提示する方法を心掛けましょう。

 

現代は売り込みの時代ではない

 今の時代、売り込みセールスは確実に嫌われます。特に今は「オレオレ詐欺」のような社会的問題もあり、こういった会社はテレアポをすればするほど悪評を広めてしまっているのです。ただ、数の原理という法則はあるので、一定の確率で結果が出ることも事実です。しかし無理やりは、確実にお客様の満足度を下げるという結果に繋がる事をを覚えておきましょう。自分が今までされて、嫌だった営業を思い浮かべてみましょう。強引なテレアポ、アポなし訪問などなど・・・。まずは、自分がされて嫌な事は何か考えてみましょう。お客様や市場が進化したのなら、営業スタイルも当然進化していく必要があります。

 

顔色が悪く不健康に見えていないか?

 一生懸命に頑張り続けた結果、身体を壊してフェードアウトしていく営業マンは、いつの時代も少なからずとも存在しているはずです。体は資本です。間違いなく健康な身体からしか、いい結果は生まれません。仕事がデキるデキないの前に健康であることをいちばん大事に考えましょう。とにかく元気で爽やかで快活な営業マンは、お客様の印象もいいのです。それに社会人として、簡単に身に付けられる最大の武器でもあるのです。そもそも張りのない声、顔色の悪い人から商品を買おうとは思いませんよね。これからは、もっと自分の健康に投資していきましょう。戦闘能力の高い企業戦士は、よく食べよく寝る人でもあるのです。

 

生きた時間の使い方を身に付けよう

 忙しくて時間がない・・・。そう言っている人ほど、実は無駄な時間を過ごしているものです。いわゆるムダな時間、死に時間の事です。空き時間に、ついスマーとフォンでゲームをしてしまう・・・。仕事中に気が付くとネットサーフィンをしている・・・。など、こういった行為は一度時間をとって書き出さないと見つかりません。時間を効率的に使う上で、自分の時間がどこに消えているのかを明確にすることは、ある意味怖いけれど大変重要な事でもあるのです。なので、心当たりのある人は、一度、思いつく限り書き出して見てはどうでしょう。そうする事で、時間の使い方が変わって来るはずです。

 

最後に

 

 どんな人でも最初っから怠け者は、そうはいないと思います。僕が考えるに全てはモチベーションの働く方向が、その瞬間その時代の自分自身の優劣を決めているような気がします。せっかく頑張って持ち上げたモチベーションをふと力を抜いた時に謝って悪い方向に倒したりした時、なかなか直ぐに正しい方向に持ち上げて動かす事は、できません。なぜならモチベーションというのは、大人になるにつけ、そんなに軽くて簡単に持ち上げられるものではないのです。それに大儀という厄介な口実も必要になってきます。若い頃は、軽くて動かし易く大した大儀も必要としませんでしたが、年齢を重ねるうちにモチベーションは、重く持ち上げにくいものに代わっていくものだと僕は思っています。なので、若ければ若いほど柔軟に軌道修正ができるので少しでも早いうちに社会人としての高い戦闘能力を身につけましょう。