避けて通れないSNSとの付き合い方
いよいよ今日で「平成」ともお別れです。そして明日から「令和」です。せっかくなので新たな気持ちで令和の時代を大いに満喫しましょう。僕も今まで通り無謀でも何でも可能な限り、新しい事にトライするようモチベーションをガンガン上げていきたいと思います。そんな新しい時代に移り変わろうとしている中でここ近年大きく変わりだしたのが、情報の扱い方だと思います。
Twitterに始まりFacebook、そしてLINEといわゆるテレビ、ラジオからSNSへと受け取るだけだった情報から発信も出来るようになったシステムへ完全に取って代わられたとも言えるでしょう・・・。デジタルネイティブであるジェネレーションZ(Z世代)の人達には、当たり前すぎて話題にもならないでしょうが、会社の先輩達にあたるX世代の人たちからすれば、チョッと頑張らないと付いていけてない人も案外多いと思います。そこで今回は、そんなこれからの避けて通れないSNSの使い方について考えて見たいと思います。
Traditionalist(伝統主義者世代) = 1928 – 45 年ごろの生まれ
Baby boomers(ベビーブーム世代) = 1945 – 64 年ごろの生まれ
Generation X(X 世代) = 1965 – 70 年ごろの生まれ
Generation Y(Y 世代) = 1980 – 95 年ごろの生まれ
Generation Z(Z 世代) = 1995 年以降の生まれ
上手なSNSの使い方とは
上手にSNSを使いこなす人達とあまり得意でない人達とでは、SNSの使い方に少々違いがあるようです。たとえば、上手に使いこなせている人達は、SNSを下記のように使います。
- 近しい人たちへの連絡は一斉配信を使うようにする
- 他人の役に立てるような情報を発信することが多い
- 自分に役立つ情報をいち早くキャッチする
- 共感を生めるようなコミュニティーを作る
SNSの目的と自分時間の使い方を考える
何気なく時間を決めず使っている人には考えられないかもしれませんが、生きたSNSの使い方を考えた場合、まず自分の時間を有効に使う為、あるいは自分の感情や情報力を高いレベルで維持する為にSNSを使うように心掛けましょう。目的があるから使うのであって、暇だからスマートフォンを開くというような使い方をしないようにするのです。必要なときに必要な作業の為に使う。それ以外では、使わないし、見ないこともしないと徹底するのです。
もちろん中には、スマートフォンを持っていないという人もいるでしょう。だからといって、機械音痴とかIT苦手と限りません。そんな人でも一度デスクに向かえば、手際よくパソコンやタブレットを使いこなすなんてつわものもいますからね・・・。ではなぜスマートフォンを持たないかというと考えるにそれは恐らく、人にもよりますが両手でキーボードを打てるPCやタブレットのほうが便利で早いという事もありますからね。片手で小さな画面をタッチする操作では、やはり時間がかかりすぎると感じるのでしょう。いずれにしても使う機会を厳選して、自分の時間を大事に使いこなすようにしましょう。
得意でない人たちの使い方
逆に、次のような使い方は、一般的にありがちですが本来のSNSの使い方ではないような気もします。
- 自分の存在感を誇示するための独りよがりの発信に使う
- 「自分は不幸です。」などと救いを求める様なネガティブ情報の発信する
- 他人を攻撃したり批判するような、不愉快で有害な情報発信をする
- 自分の一時的悲しみや苦しみををまぎらわせる為だけの使い方をする
それに最近の犯罪者は、SNSで犯行の足跡を残していたりすることが、報道されています。自分が満たされていない人が、SNSを使って自己承認を求めることで、小さな快感を得ているのかもしれません。SNSには、一歩間違うと中毒性のある使い方におちいる可能性があります。なので使い方には、自主的なルールと目的意識が必要かもしれませんね・・・。
最後に
最終的には自分がそのものをちゃんと使っているのか、それとも使われているのか、に尽きると思います。SNSに限らず、今の世の中いろんなもので溢れかえっています。それを使いこなせれば、もう鬼に金棒、坊主にお経です!間違いなく心も生活も豊かになるはずでしょう。しかし、現実は残念ながら、ものやツールに使われている人が多いように見受けられます・・・。
考えるに、ひょっとして日常の忙しさでつい普通の考えを忘れているだけかもしれません。自分たちが使いこなしていると思い込んでいる様々なものが、実は知らないうちに使われている事に、なっているのかもしれませんね・・・。
たとえば、酒にタバコそして摂り過ぎてしまう砂糖や脂などの有害な飲食物もそうです。それに便利で今の世の中に無くてはならない自動車も実は人を運動不足にさせているのかもしれません。また、僕に一番言えることですが、ついつい貴重な空き時間を充当してしまいがちなテレビに映画鑑賞。とにかくスマートフォンやPCなどで、自分の考える時間を奪われないように注意しましょう。