松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

無駄な努力は確実に人を裏切る

 

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 今日は、GW明けの初車検に行ってきました。いつもは、2台持ち込むのですが、今日はラッキーな事に1台だけなので早く終わるだろうと高を括ってました。ところが実際、車検場に行くと20台以上のバイクが、列を作って並んでいたのです。この数字が多いか少ないかピンと来ないと思いますが、ふつう昼から車検を持ち込む時は、たいていの場合、10代未満で後からぞろぞろと並びだします。しかし今日は、いきなり20台以上スタートでした。おまけに横の車検レーンで車が、底周り点検の溝に落ちてしまいチョッとした惨事になってしまいました。

こんな場合、検査場内にサイレンが鳴り響き場内アナウンスが流れ全ての検査がストップしてしまいます。周りにいた検査官や受験しに来ていたであろう車関係者の人達が10数名で車を持ち上げ、何とか事なきを得ました。僕もあんなシーンは、初めて遭遇したので少し驚きました。バイクの場合も時々ユーザー車検で来る人や新人の整備士などが、バイクを倒す事があります。でも車ほど、大きくもないし何なら直ぐに起こせるので大惨事は、少ないかと思います。

ところで、明日11日(土)から20日(月)まで『2019春の全国交通安全運動』です。車やバイク、それに自転車のハンドルを握る人は、充分に注意をして運転して下さい。最近は、悲惨な事故が続いているので恐らく今回の取り締まりは、かなり厳しいと予想されます。特に明日の初日は、警察官も気合が入っているので、くれぐれもお世話にならないようにしましょう。さて今回は、そんな交通安全運動と全く関係のない「無駄な努力」について考えて見たいと思います・・・。そしてその中でもお金に関する貯まるか、貯まらないの明暗を分けてしまう難しい見極めについて考えていきます。

 

ストレスを溜めずお金を貯める仕事術

 とかく世の中は厳しいものです。だから我慢しなさい・・・。という風潮の世の中です。しかし、世の中は厳しいという人に限って貧乏で、逆にちょっと世の中をナメているくらいの人のほうが稼いでいる傾向があります。普通の人は、世の中は厳しくあるべきものだ・・・。という発想で行動しているので、物事を複雑に考えようとしがちです。

  • 難しいものほど価値がある
  • 苦労は美徳
  • コツコツ真面目に努力することが大切

と思っているはずです。だから、大局よりも目の前の小局に振り回され易いと言えるのではないでしょうか・・・。我慢しなければならないと考える。結果、自分より賢い人に使われ、ストレスがたまる方向に物事が進んでいくのかもしれません。

 

堅実より少し世の中をナメるくらいが良い

 しかし成功者や稼いでいる人は、以下のような志向を持っているようです。

  • 自分は運がいい
  • 自分にはできる
  • 自分には楽勝

だから、あまりリスクにとらわれずに挑戦できるんかもしれません。それといちいち失敗した事も引きずることなくすぐ忘れてしまい更には、いいことしか覚えていないのです。まさにスーパーポジティブシンキングから生まれる挑戦体質なのです。そもそも現代社会のストレスの多くは人間関係によるものといわれていますが、成功している人や稼いでいる人は他人から批判されても、恐らくいつまでも自分の価値がわからない、気の毒な人だ・・・。と上からの目線で批判する相手を見ています。

意見が違っても、わからない人にこれ以上言ってもしょうがない、無駄だ・・・。とスパッとあきらめるのです。他人からどう見られるかも気にしていないのです。だから、ストレスが溜まらないのでしょう。もちろん、会社員である以上は人間関係を選びにくいので、こう何でもかんでもうまくいくばかりではないでしょうが、とにかく自分にとってマイナスな問題に依存しない事で乗り越えられるストレスは多いものと確信しているのです。

 

苦手なことからは徹底的に逃げ回る

 さらに成功者や稼いでいる人達は、苦手なことはやりません。自分がやりたいこと、好きなことだけをやり、それ以外の仕事は、他人に振ったり外注に出したりします。サラリーマンであっても、ある程度社会経験を積んで自分の得意分野・不得意分野が見えてくると、どうすれば不得意な仕事から距離を置き、得意なことだけに専念できるかに知恵を絞るものなのです。好きなことは没頭できるので、ますますその分野で力をつけていくのです。なのでどれだけ時間をかけてもストレスにならないのです。そして毎日が楽しく過ごせるのです。だから、さらに世の中、楽勝だ!という気分になるのでしょう。こうして成功者や稼いでいる人達は、たくましく生き抜いていくのです。偏っているようにも映りますが、こんな発想は、閉塞感の漂う日本だからこそ必要なことかもしれませんね・・・。

 

最後に

 確かに若い頃や、駆け出しの頃は、経験値を上げる為に何にでもトライしたものです。年齢と経験を充分に重ねたならば、これからの限られた時間の中、選択する権限を持ち尚且つ自信と行動力をキープできれば、やる事はただひとつ『挑戦』です。そして、何歳になっても挑戦出来るよう常にモチベーションをキープする事こそが充実した人生の歩み方だと思います。