松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

超空腹でもゆっくり食べる理由

 

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 いきなりですがこの写真は、僕んちの玄関に咲く一輪のつつじの花なのです。植えた当時は、けっこう沢山咲いていたのですが、ここ数年は、咲いたところを見たことがありませんでした。しかし今年は、たった一輪だけですがつつじが咲いたんです。なにかとても愛おしく思い写真に収めました。インスタ映えとは、いきませんがなんとなくイイでしょ・・・。

昨日3年ぶりに歯の検診に行きました。別に調子が悪い訳でもなかったのですが、「なんで、こうなるまで放って置いたんですか!」と言われるのが怖く一応行っときました。歯磨きはもとより歯間ブラシにリステリンとオーラルケアには、余念がないのですが、そこは素人です。茶渋や歯垢は、やはり専門医に任せないとダメですね・・・。そして早速検診です。事前に検診と伝えていたので改めて説明しなくてもスムーズに終わるだろうと高をくくっていたら先生が、僕の側に来て「医者は、検診といわれると絶対に悪いところを見つけなくてはならないという使命感が生まれるのです。なので検診なんて言わない方が良いですよ。」と言われた・・・。

「そしたらこの場合、どう言えばいいのですか?」と尋ね返すと「歯の手入れと言って下さい。そうしたら過剰な治療を勧めることなく程々のメンテナンスで済むんです。それを検診と言われるとここもやっといた方がいいとか、ここが怪しかも・・・。と今する必要性がない治療までしてしまう破目になるのです。」と言ってました。

なので僕は、改めて「歯のお手入れでお願いします。」と言い直しました。今回と2週間後のお手入れで僕のメンテナンスは、一応終了予定です。前回もそうだったのですが、今回もフィニッシュはフッ素加工で締めたいと思います。さて今回は、歯ではなくその下の食道を通り越えて胃のお話をしたいと思います。

 

胃を一日も早く丈夫する方法

 そもそも胃腸を傷つける生活習慣は、どうやら食べ過ぎや飲み過ぎだけではないようです・・・。日本人に比較的多い消化器官のがんを防ぐためにも、胃腸のケアは重要なのです。そこで胃腸を大急ぎで強くする方法について調べてみました。

 

恐怖の誤嚥とは

 高齢者の喉のトラブルでもっとも注意が必要なのが、誤嚥(ごえん)だそうです。僕もお恥ずかしい話初めて耳にしましたが、誤嚥とは、飲食物がうまく飲み込めず気管に入ってしまうことを言うそうです・・・。この誤嚥厄介なのが、気管がつまるだけでなく、飲食物と唾液に含まれる細菌やウイルスが気管から肺に入り込んで繁殖し、ときには死につながる誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)なるものを引き起こすそうです。

高齢者が誤嚥を起こす理由として考えられるのは、加齢により嚥下反射(えんげはんしゃ)いわゆる飲み込む行為が適切に起こらなくなることや、歯が悪くてよく噛めないこと、唾液の量が減ることなどが挙げられるそうです。

 

無理な早食いは寿命を縮める

 さらに危険なのは早食いの習慣です。仮に高齢者が早食いをすると、飲み込むスピードに嚥下反射がついていけず、食べたものが気管に入り易くなるのです。飲み込む力は40代からおとろえ始めるといわれているそうです。なのでできれば、若いうちからよく噛む習慣をつけるようにしましょう。

 

胃腸の為に心がける色々

  • 腹式呼吸を訓練する。呼吸する力が高まり、誤嚥しても吐き出しやすくなるとか・・・。
  • 水を飲む瞬間に喉仏がぐっと上がるので、この状態をしばらく維持するトレーニングを行う。嚥下のための筋肉を鍛えることができるそうです。
  • 食べるときは背筋を伸ばし、あごを少し引いて食べる。猫背やあごを上げた姿勢は誤嚥を起こしやすいとされる。

嚥下は基本的に耳鼻咽喉科が専門だそうなので、飲み込みにくさを感じたら早めに相談しましょう。

 

最後に

 

 昔からよく言われる胃痛の原因はストレス・・・。とか、ヨーグルトで便秘が治る・・・。など身近で手軽に治せそうな情報ばかりを取り入れようとします。これでは、正直リスクが高すぎます。なので、これからは面倒がらず上記のような体調に異変を感じたら、直ぐに専門医に見てもらうようにしましょう。「なんで、こうなるまで放って置いたんですか!」と言われない為にもね・・・。