松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

年収は高いに越したことはない

 

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 昨日から今日にかけて天気の影響かと思いますが、何となく肌寒かったような気がします・・・。僕にとっては、丁度いいコンディションなので「このまま一気に秋に突入しないかな~・・・。」なんて本気で思っている次第です。本日は、久しぶりに女性ライダーから成約を頂けました。ただ、購入頂いたバイクは、外国車という性質もあり、車高が少し高く身長が157cmというお客様のことを考えるとノーマルのままで乗って頂くのは厳しいのが正直なところでした。

そこでお客様のリクエストもあり、ローダウン作戦を決行する事にしました。純正でのパーツが無いので、社外品を使ったカスタムで進める事にしました。そこでひとつ問題なのが、純正品以外のパーツを装着した場合、それを装着した状態でのマシントラブルもしくは事故が発生した場合、メーカーの保証が受けられない可能性がでてくるのです・・・。なのでそのようなリスクをしっかり説明した上で、作業をしなくてはなりません。

そこでお客様には自己責任になる事を予め、承諾してもらわなくてはなりません。しかし今回は、お客様のたっての希望ということもあり、こころよく快諾して頂きました。そうなれば僕としても、頑張って足つきの良く乗りやすいバイクにカスタムしようと心に決めたのでした・・・。さて今回は、そんなカスタムとは全く関係ない年収について考えてみることにしました。年収といってもピンからキリまであります。特に今回は、その中でもピンとなる高年収について色々調べてみることにしたのです。

 

高年収に越したことがない理由

 年収が300万円でも200万円でも、その気になれば、幸せに暮らす方法はあるでしょう。万が一、そういう状況になったときにも大丈夫なように、筋肉質の家計を作っておくこともまた、必要なことです。しかし、だからといって現状に甘んじたり、努力をしない言い訳にはしたくないものです。なぜなら、高い年収を得ることは、ハードワーク、ハイプレッシャー、そして高い税金はあるにしろ、日常生活においては圧倒的に得をするケースが多いからです。

まず、年収が高いというだけで周囲からさりげなく尊敬されます・・・。失礼な対応を受ける頻度が減ります・・・。ちょっといやらしい表現に聞こえるかもしれませんが、たとえば、仕事上で誰かにごちゃごちゃ文句を言われたとします。そんな時、「そんなに言うなら、あなたはいくら稼いでいるんですか?」と切り返せば、相手は何も言えなくなるでしょう。実際には口にしなくてもそういう自信があれば、他人からの心ない批判を受け流せる、心の余裕ができるというわけです。

 

お金を借りる時に有利になる

 また、お金を借りる点でも有利です。住宅ローンや様々なローンを組む時も、より安い金利で、より多くの金額を借りることができます。住宅ローンで、年収が低いと金利が2%になるところを、年収が高ければ1%以下で借りられたりするそうです。また、金利負担が3分の1に減ったり、ますます手元に残るお金が増えるのです。また投資物件などを買う時も、年収500万円なら5000万円までしか借りられないけれど、年収2000万円なら2億円も借りられるそうです・・・。すると、家賃の手取りも4倍となり、ますますお金持ちになります。それに賃貸を借りるときも当然のことながら審査があります。しかし年収が高ければほとんどの賃貸物件を借りられます。当然クレジットカードの審査も全く問題ないでしょう・・・。

 

転職についてもなにかと有利に

 転職市場でも、年収1500万円の人には、やはり高年収の案件が紹介される傾向があります。もちろん、能力があることが前提です・・・。反対に、年収300万円の人に、年収1500万円の案件が紹介される見込みは限りなく低いでしょう。それに、転職時には通常、前職での収入をある程度考慮されて決まる場合が殆どだそうです。完全な職種転向や、年齢制限に引っかかっている場合などでなければ、仮に年収がダウンしてもそう極端になる可能性は低いと考えられます。

 

様々な情報も集まってくる

 資本主義崩壊などと言われることもありますが、人間の行動原理はやはり資本主義だと思います。稼げる人にはますますお金が集まるでしょうし、人よりちょっと余計に高いお金を使う余裕さえ生まれます。高いお金を払えば高待遇を受けられます。旅客機のビジネスクラスやファーストクラスのようなものです。それに、募金や寄付などの余裕も生まれます。また、情報も集まってきます。有利な金融商品などの情報がくるのも、出資できる能力のある人のところなのです。

 

最後に

 そもそも高年収を稼ぐということは、それだけ高い付加価値のある仕事、多くの人に役立つ仕事をしているということだと考えられます。逆に低年収ということは、さほど価値を提供していないか、会社に搾取されているかのどちらかではないでしょうか。これは、年収が高いことが善で、低いのが悪、ということではなく、世界の社会・経済システムは、高年収の人により有利になるようにできているということなのです。

こうしたことに目をつむって、金持ちは優遇されている・・・。と批判しても惨めなだけです。認めたくなくても、これが現実なのです。従って高年収は、経済生活を優位に持ち込むには、強力な武器になるのです。もし自分が、より安定した生活、より安心できる生活を求めるならば、年収を高める努力が不可欠です。ただ、今のままで充分満足している・・・。という人には関係のない話ですけどね・・・。