松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

即実行！捨てる貯める大作戦

対策 考え方

 

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　毎度の事ながら月末になると財布の中身が心細くなります。沢山稼いでいる人達は、きっと僕のように悩むことなんて無いでしょう。それにしてもお金ってホント貯まらないですよね～。貯まらない理由としては、ほぼ言い訳と自分でも分かっているのですが、お恥ずかしい話未だ打開の糸口が見つかっていません･･･。そこで改めて起死回生の貯金術が無いものかチョコッと調べてみる事にしました。

 

捨てれば貯まる法則に注目してみた

　そもそも貯まる人になるためには、お金をひたすら貯めることだけではないようです。よくよく調べてみると、まずその前に「捨てる」という行為が重要なキーワードになるようです。そこで、貯まる人になるために捨てるべきものをいくつか候補をあげましたので、一緒に見てみましょう。

 

全く読まないメールマガジン

　ネットショッピングなどで買い物をすると、そのあと次から次にメールマガジンが届いたりします。「今ならお得！ セール実施中」「この期間はポイント5倍」などと余計な購買意欲をあおられてしまいます。もちろん欲しいものであれば朗報ですが、そうでなければ余計なものに目移りをして衝動買いをしてしまうだけなので、不要なメルマガは配信停止にして、衝動買いをシャットアウトするのが懸命です。

 

漠然と欲しいだけ買ってしまう

　本来、買い物をするときは、欲しいものや大切なもののために使いたいものです。ところが、人間の心は弱いものです。自分の事を棚に上げていう訳ではありませんが、たぶん必要かもしれない･･･。あると便利かもしれない･･･。という適当な気分で買い物をしてしまうシーンが時折あったりします。そういう気分で買ったものを、長期間大事に使うケースは、僕の経験上まずありません。なので本当に必要か、欲しいかを見極めてから買い物をするように心掛けるようにしましょう。とりあえず、1回で決めないことですね･･･。一旦踏み止まる習慣をつけてみましょう。

 

財布に入っているだけのクレジットカード

　キャンペーンや特典などに釣られて、作ってしまったクレジットカードはありませんか？そんなカードも気がつくと財布の中に一杯なんて事はないでしょうか･･･。貯まる人の場合、たいていクレジットカードの枚数は2～4枚程度の人が多いようです。持っているクレジットカードが多いと、割引などの特典に惑わされ、あちらこちらで余計なものを買ってしまいがちになります。それに最悪の場合、ほとんど使っていないカードなのに、年会費が毎年引き落とされていた･･･。なんてことも起こりえますからね･･･。なのでとにかくよく使うクレジットカードは2～3枚に絞って、あとは一気に解約してしまいましょう。枚数が減ることで、カードのポイントも集中できるので貯まり易くなるはずです。僕は、dカードがそれに当たります。

 

ポイントカードに惑わされる

　クレジットカード同様に、ポイントカードも要検討です。単純にポイントがつくからあのお店に行こうとか、今日はポイントが3倍だから買い物をしよう･･･。などと、ポイントカードに振り回されないようにしましょう。だいたい主従関係がどうなっているかが重要です。自分が「主」で、ポイントカードが「従」ならいいですが、逆であればポイントカードのいいように自分が使われて、余計な出費がどんどんかさみます。有効期限が迫ったポイントを使うために、ポイントをはるかに超えて余計なものを沢山買ってしまったというケースも大いにありえます。ポイントありきの買い物が増えることのないよう注意し、あまり使わないポイントカードはさっさと捨ててしまいましょう。

 

財布に溜まるチェックしないレシート

　貰ったレシートを、財布の中に何週間も突っ込んだままのひとを僕は何人か知っています･･･。財布にレシートでいっぱいだと、せっかくのポイントカードも割引券も埋もれてしまって行方不明になり、ここぞというときに見つけ出せなかったりして使えない何て事になります。せめて週に1度くらいは、財布の中をチェックしてレシートを取り出しておきましょう。お金の扱いが丁寧になれば、冷静に買い物ができるようになるものです。家計簿もつけないのにレシートをとっておくのは止めましょう。

 

財布の寿命を見極める

　ある調査で貯まる人と貯まらない人を比べた場合、貯まる人はきれいな財布、貯まらない人は使い込んでくたびれた財布という調査結果が出たそうです。想像するに傷んだ財布を使っていると、お金に対しても気分が雑になり、無駄遣いが増えがちになります。逆にきれいな財布を使っていると、財布やお金の扱いが丁寧になり、お金を大事に使おうという気持ちが湧いてくるのかもしれません。なので今自分の財布が痛んでいるな～。と思っている人は、とにかく財布を一度きれいなものにしてみてはどうでしょうか･･･。

 

最後に

　あと注意したいのが、家計簿ありきの人です。忙しくて今日はつけられなかったから、また明日つけよう･･･。それでもやっぱり今日も無理だったので、週末につけよう･･･。そして気づいたら週末も過ぎていた。レシートもいっぱいでよくわからない。そうなると家計簿をつけるのは自分にはそもそも無理と感じ、最悪はお金を貯めるのも、自分は無理だと、悪いほうに思ってしまうかもしれません。もしどうしても家計簿をつけたいなら、できるだけハードルを低くしてから始めるようにしましょう。「捨てるもの」といっても、物理的なモノから無形で精神的なモノまで実にさまざまです。もし自分が貯まる人になりたいのであれば、「捨てる貯める大作戦」をこの機に一度実行してみてはどうでしょうか･･･。