松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

必見!退職金を受け取る前の心得

 

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 昨日は、定休日だったので久しぶりにヨドバシへ家電チェックに行きました。それにしても行く度に商品の多さに圧倒されます。実は今回の主な目的は、生MacBook Airを見ることでした。ロケーションを選ばず、お洒落に使えるPCとなるとやはりコレかな~・・・。と思い見に行った訳です。そういえば店頭に2016年生産分の型落ちが出てたので思わず買いそうになりました。確か10万円ジャストくらいだったと思います。しかしながら、何となく踏み止まってしまいました。いずれにしても気持ちが決まったら、アップルのサイトから「ポチッ。」と買うことになるでしょう・・・。

さて、今回のテーマは、「退職金について」です。この世知辛い世の中、全力投球で働き続けいよいよ第二の人生でもあるセカンドライフが間近に迫っている人にスポットを当てて見ました。僕が思うに恐らくそんな人は、今の社会に驚くほど沢山いると思います。「一生懸命頑張り過ぎて真っ白な灰になってしまった・・・。」っていう人もいれば、「何となく定年になってしまった・・・。」なんて人もいると思います。とにかく形は様々にせよ勤めている限りコレはもう順番ですからね・・・。そこで勤め先を辞めて、多かれ少なかれ退職金めいたものを受け取る前に、頂く退職金の使い道についてじっくり考えてみましょう。

 

退職金は事前に計画を立てて使う

 一般的に退職時には、殆どの人がまとまった額の退職金を受け取ると思いますが、それを何も考えず無計画に使っていると、「気がついた時にはなくなっていた・・・。」ということになりかねません。老後のための大切な蓄えですから、そのようなことにならないよう、使いみちである「いつ」、「何に」、「どのくらい」そして預け先や運用するしない・・・。など、早めに計画しておく必要があります。昨日の朝もワイドショーを見ていたら若者の貯蓄目的を聞くコーナーがあり、貯金はなぜ貯めるんですか?との質問に「老後の為に・・・。」って返事が返ってきたことに驚きました。要するにまだまだ老後にほど遠い若者でさえ危機感を感じている事に僕は、危機感を感じたのです。

 

退職金を受け取る前に考える

 まず勤務先などの退職金制度と受取方法を確認しておきましょう。退職金の受け取り方によっては、税金のかかり方も変わってきます。また、使いみちと金額を見積もりましょう。リタイア後にかかるお金を予めリストアップしたうえで見積もりをします。たとえば、定年後は年金だけで暮らせるのだろうか?もしくは、リタイア後の様々なイベントやハプニングにかかるお金を事前に知る必要があります。そして、残る金額があれば、預け先や運用先を検討しておくことも重要です。得意でないにしても資産運用の基本を少しでも勉強しておいて、自分なりの資産運用を考えるガッツが必要です。

 

受け取り方で変わる退職金の税金

 退職金の使いみちを想定したら、それに合わせた受取方法も考えておきましょう。勤務先により選択肢は異なりますが、基本は以下の3つが一般的のようです。受取方法によって税金も変わるため、自分の希望に合わせながら受取額を最大にする方法を検討するとよいでしょう。退職金の受け取り方法は近年企業にもよりますが、まとめて一時金としてもらうか、もしくは分割して年金方式で受け取るか、その両者を併用するか、選べるようです。実際にどのように受け取ると有利なのか。退職金にかかる税金や社会保険料の負担に注意しながら自分にあった方法をとりましょう。因みに何が得か調べてみたら山ほど情報がインターネット上に湧いていたのでここは、割愛させて頂きます・・・。

 

退職金の運用での禁じ手

 ある程度、まとまった金額を手にすると、少しでも増やしたい、ローンを完済したいなどと考える人は少なくないでしょう。ただ、慣れない投資商品に一度に数百万をつぎ込んで損を抱えるケースもよく耳にします。また、完済を急ぐあまり大半を住宅ローン返済に回して生活資金に影響が出てしまうケースなど、絶対にやってはいけないパターンに陥る人もいるのではないでしょうか・・・。今なお現役で稼ぐ力があるなら巻き返しも出来ますが、なんてったって定年してからの生活だという事を忘れずに・・・。とにかく充実したセカンドライフを送るための大切な資金なので、慎重に扱う意味でも、一旦は預貯金などに置いておき、冷静に判断することが大切かと思います。

 

最後に

 お恥ずかしい話し僕の勤めている今の会社は、どうやら退職金が無さそうなのです。 なので「定年後は・・・・。」なんて悠長な事は言ってられないのです。僕も一応健康寿命をキープしながら100歳まで生きながらえようと考えているのであと、最低でも30年くらいは、現役で稼ぎまくろうと思っています。そして残りの余生は、のんびりと南の島で犬と一緒に魚釣りをしてフィニッシュしたいのです・・・。ただ、100年生きた場合余生は、20年くらいある計算なので間が持たない気もします。僕的には、余生期間は、5年くらいかな・・・。「う~ん?」そうなると30年どころか40年は働かないと・・・。チョッと働きすぎかも?